日本ハムが行く! -32ページ目
先日の記事で、ケッペルのシーズン終盤の投球が大きく変化した・・・
と書きました。
※関連記事→ケッペルを徹底分析.3「シーズン終盤に増えた『変化球』!苦手を克服する姿勢に伸びしろを感じる。」

もう少し詳細を見てみましょう。
下記は9月15日以降の球種割合になります。

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上表の通り、9月15日以降の試合で「カーブ」を多く使ってきたのは・・・

1. 9月15日
2.10月 8日
3.10月14日


この3試合です。
「カーブを使用した試合」「カーブを控えた試合」の成績を見比べると、結果は歴然となってます。

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もうちょっとわかりやすくしましょう。
「カーブを10%以上使用した試合の合計成績」「カーブの使用が10%未満の試合の合計成績」
に並び替えました。

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※カーブを使わない→9月14日まで合計+9月25日+10月1日
※カーブを使用  →9月15日+10月8日+10月14日


カーブを10%以上使用した試合では・・・

1.被打率が大きく低下
2.与四死球が大きく減少
3.故に、1イニングあたりの走者数を示すWHIPが大きく低下
4.WHIPの低下により、失点の大幅な減少
※上記表のWHIPは「死球」を含めています

カーブを使用することにより・・・

・相手のタイミングを狂わし凡打が増加
・相手が的を絞りきれなくなり、大胆にストライク先攻で攻めることができた


と、考える事ができると思います。
やはり投球において「緩急」というのは非常に大事なようですね
今回の件は、僕も非常に勉強になりました。
そして・・・ケッペルが苦手としていた「緩急」を使って、
シーズン終盤で好投できたのは非常に大きな収穫だったと思います。
この投球を来季に繋げて欲しいものですね。



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※画像は「Heart Beat」を管理している曾良さん(2011年ファイターズマガジン年間チャンピオン)から頂いております
相変わらず更新・返信が遅くなっててすいません。
年末で仕事が忙しく・・・

ブログ更新は明日になりそうです。
コメント等の返信も明日以降になりそうです。
それにしても・・今年は寒いような気がしますね。
皆さんも、風邪等ひかないように気をつけて下さい。

全然関係の無い話ですが、
久しぶりにPS3でも動かそうかな・・・と思い、友達のオススメで少し前にダークソウルを買ってきました。
※プロ野球スピリッツを数時間やって以来、全く電源入れていなかった・・・もったいない。
ビジネスホテル等にも持って行って時間がある時にちまちまやってるんですが、
なかなか面白いですね。
ゲームをちゃんと(?)やったのは何年ぶりかな・・と思ってしまいました。

侵入された中に、このブログの読者さんがいるかもしれない・・と思うとなんとなく面白かったので、
ここで書いてみました(笑)
まぁ、IDからではわからないようになってますけどね。



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吉井コーチのコメントにもあったのですが、
「ケッペルは変化球(特にカーブ)が苦手」とのこと。
緩急を使った投球を苦手にしており、直球系(ツーシーム)一辺倒の投球を強いられました。

ちなみに、球種別の被打率を見てみますと・・・

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※数試合抜けているため、左右成績は除外して見て下さい
※最終結果は対右→被打率0.275 対左→被打率0.259となっているため、合計の被打率のみ参考にします
 

ケッペルの投球傾向としては・・・

・直球系  →約7割~8割
・スライダー→約1.5割


直球系中心の投手ですが、変化球の軸は「スライダー」。
このスライダーの被打率は0.333と、100打数以上ありながら非常に悪い数値となっております。
また、その他の変化球の被打率も悪く、直球系(ツーシーム)に頼るしかない投球。

今シーズンは低反発球へ統一されたこともあり、
ツーシームが良く動いてくれて有効だったようですが、
さすがにプロ野球の世界で直球系(ツーシーム)だけではいずれ限界が来るのでは・・・

・・・と思っていたシーズン終盤。ケッペルは投球スタイルを変更してきました。
下記は月別の球種割合です。

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注目したいのは、9月15日以降の「カーブ」の球種割合です。
今まで苦手としており、ほとんど使用してこなかった「カーブ」を使い始めました。
もちろん目的は「緩急をつけること」
わかりやすくするために、中盤までと終盤の球種割合合計を見比べると下記の通りです。

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直球系の割合が減り、カーブの割合が増加したことが数値からも見て取れます。
これも吉井コーチが以前コメントしておりましたが、
9月15日の登板前に「カーブ」をかなり練習していたようです。
※9月15日以降の登板でも何故かカーブを使わない試合もありましたが(苦笑)

恐らく直球系(ツーシーム)一辺倒の投球では、この先厳しい・・・
というのをバッテリーは感じ取っていたのだと思います。
「投球の幅を広げたい」ということでしょうね。

斎藤佑や、後に書くウルフもそうでしたが、
日ハムバッテリーやコーチ陣は今後を見据えて悪いところを修正、新しいことを試す・・・
というのを割と活発に行ってくれている様に感じます。
※他球団はデータ取っていないので比較できませんが・・・

・悪いところの原因追及

・改善策を考える

・実行して結果を見る

当たり前のことですが、実際にデータ数字にまで変化が表れ結果もだす・・・
というのはなかなか難しいことです。
この「当たり前のところ」をしっかりとやってくるところに、
日ハムバッテリー陣+コーチ陣の強さを感じられるような気がします。

<つづく>


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