日本ハムが行く! -28ページ目
時間がないためコメント返信が明日以降になりそうです。
いつものブログ更新も間に合わなかったため、できれば明日も更新します。

ところで・・・
ダルビッシュのレンジャーズ入団が確定しましたね。
きちんとまとまって安心したような・・ちょっと残念だったような。

1年目はなかなか思う様に行かない部分も多いかと思いますが、
将来的には「世界でも見たことの無い投手」のレベルまで達して欲しいものです。
ダルビッシュにとって日本のシーズン成績は「通過点」と考えていたと思います。
当然、メジャーで「何勝」というのも「通過点」として考えているのではないでしょうか?

ダルビッシュの魅力はブログで散々書いておりますが、
「高い完成度」とともに「未だに底を見せない成長力」にあると思います。
相反するようで相反していない言葉です。

本人が目標として口にしていた「誰も見たことが無い投手」というレベルまで駆け上がってほしいものですね。



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※画像は「Heart Beat」を管理している曾良さん(2011年ファイターズマガジン年間チャンピオン)から頂いております
前回の記事で「直球に勢いがある」ということが数値上でもわかりました。
課題は「変化球」となります。
中村勝の変化球は・・・

・「対右打者」にはスライダー
・「対左打者」にはフォーク


緩急をつける場合は「Sカーブ」を使用してきます。
※球種比率はこちらを参照→
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まずは、球種別の被打率を見てみましょう。
ただし、各種打数が少ないためほとんど意味ありませんが・・・

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対右打者への直球は滅法強く、対左打者には安打されている・・・
というのは前回の記事でも書きました。
※参考記事→日ハム 未来のエースは誰だ?!期待の先発若手を徹底検証! 中村 勝→その2「対右の直球に注目」

変化球の被打数は非常に少なく、参考程度にしかならないため、
もう少し「中身」を見てみたいと思います。



<スライダーの各種数値>

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中村勝は2011年1軍登板ではスライダーを33球投じています。
「33球」という少ない球数の中でのデータなので参考程度ですが・・・
ある程度傾向は浮かび上がってきます。

まず1番目につくのが「ボール率」です。
日ハム先発1軍クラスは、スライダーの「ボール率」は総じて30%~35%前後。
統計的に、大体このくらいに落ち着く様です。

中村勝はこの数値が「57.58%」と半分以上がボールとなっています
そして「低め率」も他投手と比較すると悪い数値となっており、
スライダーの制球に課題を残しております

昨年の対右打者には「直球」で押し通すことができましたが、
対戦数が増えてくれば、直球一辺倒では通用しないことは明白です。
この「スライダー」の制球向上は急務となるでしょう。



<フォークの各種数値>

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ダルビッシュは落ちる系の球種が3パターンあるため、分けました。
ケッペルのファウル率は間違った数値です。修正間に合わずすいません。

中村勝は2011年、フォークを26球投じています。
スライダーと同じく参考程度ですが・・・
空振り率はやや物足りないものの、ボール率は他投手と比較しても好数値。
打数が少ないながらも被打率は良好です。

少し気になるのが「低め率」
他投手の落ちる系の球種は低め率が70%以上となっているのですが、
中村勝は45%前後。
半分以上は真ん中~高めに抜けてしまっています。
このあたりの精度向上は今後の課題ですね。
大事なところで抜けてしまい、一発・・・・ということになりかねません。



<Sカーブに関して>

Sカーブは「7球」しか投じていません。

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全て平行カウントからの使用です。
大事に行きすぎたのか、1球を除いて他は全て「ボール」となっています。
上位の打者に使用したせいもありますが・・・

ダルビッシュのように「この球」でポンっとストライクが取れるようになると投球に幅がでてきそうです。
2軍では「どのように」「どの程度」Sカーブを使っていたのか見てみたかったですね。



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2011年の中村勝は、フライアウト率が非常に高い数値となりました。
※1軍登板時

フライアウト率→68.75%
・ゴロアウト率 → 9.38%

「打数が少ない」ということもありますが・・・それにしてもかなりの偏りがあります。
そして、投球を見ていても感じる「直球のキレ」。
フライアウトが多い理由の1つとして、直球に勢いがある・・・というのが挙げられそうです。
普段参考程度に抽出している「直球のキレの数値」はどのようになっているでしょうか?
注目したいのは「対右打者」の直球各種数値です。

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中村勝の投球数そのものが少ないので参考程度とはなりますが・・・
「直球のキレ」を示す「空振り+ファウル率」はダルビッシュにこそ及ばないものの、
30%以上の数値となっており好数値。
ただし・・・「対右打者」と「対左打者」に分けてみると大きく中身は違ってきます。

「対右打者」に絞ってみますと全ての数値がダルビッシュの合計を上回る数値
際立つのは直球の「被打率」と「空振り率」。
直球の「被打率」は0.083
登板数が少ないため打数が12打数と少ないのですが、今のところ立派な実績を記録しています。

そして・・・直球の「空振り率14.02%」もダルビッシュを上回り、非常に優秀
記憶違いでなければ「藤川球児(阪神)」の直球空振り率が約15%くらいだったはずなので、
各右打者は中村勝の直球に手を焼いていたコトがよくわかります。

平均球速は137kmと決して高くありませんが、球速表示が全てではない・・・
というのを再度認識させられました。

ただし・・・対左打者に関しては多く安打にされており、課題となっています
対右打者と違い空振りがほとんど取れていませんね。
対左打者からは見やすいのか、投球が変わってしまうのか・・・

来季は1軍ローテーションに残ってもらい、数多くのデータを残して欲しいものです(笑)
武田勝・斎藤佑もそうですが、中村勝のデータも面白くなりそうですからね。



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