宗社日吉神社
~疎外感や孤独を感じている人たちへ~
パソコン教室を営んでいる
和田基博と申します
桂川町土師にある老松神社を出た後、道の駅うすい方面へと車を走らせ、
その手前の信号から左折して水神社へとやってきました。
嘉麻市方面から英彦山や大分県方面に出かけるときは参拝していく神社です。
鳥居があって社殿は無く祠だけですが、西郷川のすぐ横にあって、
何時も龍神を感じる神社です。
お参りしてすぐ近くの光代地区の貴船神社へとやってきました。
この神社も今年になって道を通ったときに田んぼの中の林に見つけた神社でした。
お礼参りに来たこと、お参りさせていただくことへの感謝、氏素性を述べ、
天津祝詞、神社拝詞、大祓詞を奏上しました。
法螺貝の紐を手に巻き、法螺作法を唱えて、空を見上げ、
意識をこの地域の三ヶ森の山に向けて法螺貝を吹き鳴らし、天空へ意識を向けて
ゆっくりと吹き鳴らしました。
いつも感じるのは、参拝者が多い大きな神社、仏閣、また祠であっても
神体だけの石や岩であっても、その地、その場所に神を感じ、
その働きを感じるのは同じなのです。
堀池の貴船神社、桂川町の老松神社、土師の老松神社から水神社、
この光代の貴船神社と参拝し、ここから嘉麻市方面に行くかどうしようかと
車に乗り込むと、村社の事が思いうかび引き返して帰ることにしました。
車を走らせていると左手に宗社日吉神社と大きな看板が見えたのです。
宗社というのは初めて見たので、社格なのかと思いましたが違うようで、
元々の意味は宗廟(そうびょう:祖先の御霊)を祀る場所)と
社稷(しゃしょく:土地の神(社)と五穀の神(稷))が転じて、治める地域、
解釈を拡大すると国家という意味があるそうで、神社を複数祀ることの
総称のようです。
看板には祈祷、お祓いとあったので何処かのお寺かと勘違いしていたのでしょうか、
今まで幾度となく通った道ですが、何故気づかなかったのだろうと思い、
その看板の先からバックして神社への道を入っていきました。
帰って調べたところ、ホームページがあり、日吉神社(ひよし、または、ひえ)、
宝亀3年、772年に滋賀県大津市に鎮座する日吉大社より御霊を勧請され
山王宮として創建され、祭神は大己貴命(縁結びの神・夫婦円満の神・子孫繁栄の神)、
伊弉冉尊(家内安全の神・安産/子育ての神)、
正哉吾勝々命(五穀豊穣の神・農業振興の神)、
邇邇芸命(五穀豊穣の神・畜産振興の神)、
国常立命(国家安泰の神・厄除/開運招福の神)、国狭槌命(五穀豊穣の神)、
惶根命(五穀豊穣の神)の8柱とあり、詳しく何の神様が祀ってあるかまで
分かりやすく説明がありました。
鳥居之祓を奏上するときから体に何かが触っているようなビリビリとした感覚があり、
参道の石段を上がって境内で神の氣を感じてみました。
天津祝詞で禊祓い、神に成り代わり私に出来ることがあればと
神社拝詞を奏上し、大祓詞、トホカミ、ひふみ祝詞と
思考に出てくるままに奏上しました。
祭神の繁栄と発展、弥栄を祈り清々しい気持ちで参拝を終えました。
この神社も初参拝ですが、また来たいなと思い、
神に呼ばれてつながるご縁が出来たことに感謝を覚えるのです。
続きは次回以降アップしていきたいと
思いますので
少しでも、何か参考になったとか
興味があるとか気が落ち着いたと
思って下さると幸いです。
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