こんにちは。
BASE Conditioning Laboの山邉です。
では早速、
『約1ヶ月間ケトジェニックダイエットをやってみて体感した事』
- 昼、眠たくなる事がなくなった
- 空腹はあるものの少し感じる程度。
- 思ったより糖質に対する欲求は無く案外パッと切り替える事ができた。
- なんせ疲れない!
- その代わりウェイトトレーニングはバリバリしんどい!
- やっぱり糖質は最強のエネルギー源!
- ケトジェニック用のトレーニングが構築出来たのは嬉しい副産物。
- 体重がみるみる減っていく。
- 基本【脂質】がエネルギー源なので摂取する【脂質】の質がダイレクトに体調として現れる。
- MCTオイルすげー!
- 今振り返ると純粋なケトジェニックダイエットではなく、糖質制限だった気もする(ケトン体仕様の脳にはなっていなかったかも)
- バルクアップ期にオーバーカロリーにする目的の他に、インスリン分泌を促しタンパク質の吸収率を上げるために、必要以上の糖質を取る事でインスリン抵抗性が高くなっているはずなので、コンテストのための減量期がなくてもメンテナンス期としてたまに、糖質をカットして膵臓を休めてあげた方が結果的にバルクのためには良い気がする。
- 筋トレは物理学、ダイエットは化学
- ミトコンドリア最強!
- 背中のダルサがなくなった!
の4つ目
“なんせ疲れない!”
からいきたいと思います。
ケトジェニックダイエットをした事のある方、
純粋なケトーシスに入った事のある方なら分かると思います。
もし僕が筋トレをしなくても良いのであれば、
- 身体が【酸性に傾く】
- ケトジェニックダイエットはそもそも長期間するものではない。
といった事を抜きにした場合、
一生続けていたい!と思えるほど
身体的、精神的に元気でした。
特に有酸素運動時の持続力、持久力はすごかったです!
体力には自信のある方だったのですが
ここ数年、やはり体力は落ちてきているのをすごく感じます。
レスミルズのボディコンバット(ボクササイズみたいなやつ)
が好きで良く参加しているのですが、
調子が悪い時は
もうそろそろ終わりかな

と思って時計を見たら
『まだ20分しか経ってないやん!後40分あるんか。。。』
てな感じでしたが
ケトジェニックをしてからは
『え!もうラストの曲?

』
『今日は良く膝があがるなぁ

』
『まだ後2、3本出来ますけど

』
こんな感じでした!
とにかくめちゃ元気なんです!
理由を説明していきましょう!
僕はダイエットで一番考えなくてはならないことは
【エネルギーをどこから持ってくるのか】
だと考えています。
専門的な言葉で言い換えると
【エネルギー代謝】とか【生命エネルギー論】と言います。
我々が、管理栄養士さんが推奨するような
通常の食事(3大栄養素=炭水化物、脂質、タンパク質)をとると、
真っ先に糖質(=炭水化物ー食物繊維)からエネルギーをつくろうとします。
要するに直前に食べた米、うどん、ラーメン、パスタなどを分解して得られるブドウ糖です。
糖質を摂取すると
消化管で消化され、
血液中に吸収されます。
ご存知の方も多いと思いますが
血液中のブドウ糖の量を血糖値と言います。
(空腹時血糖値、60〜110mg/dl)
食事をして血糖値が上昇しても
正常な身体の人は、
血糖値を下げるためのホルモン、
【インスリン】の作用で
2時間ほどすれば正常な血糖値に戻ります。
この辺の話をしだすと
隠れ糖尿病、GI値、インスリン抵抗性など
めちゃくちゃ長くなるので
今はこのくらいにしておきます。
要するに糖質を摂取すると血糖値が上がります。
上がった血糖値はインスリンの作用により下がります。
血糖値の上昇速度が早ければ早いほど
インスリンの分泌量が増えるので
急激に血糖値が低下します。
この血糖値の乱降下により、
- 昼ごはんを食べた後に眠たくなる。
- 15時くらいに何か甘いものが欲しくなる。
- 空腹を感じる(空腹・満腹のメカニズム 中枢性摂食調節機構について)
こんなことがおきてします。
しかしケトジェニックダイエットは
そもそも糖質(血糖値をあげる唯一の栄養素)を摂取しないので、血糖値の上昇がおきません。
血糖値が上がらないので、下がりもしません。
なので、
- 昼ごはんを食べた後に眠たくなる。
- 15時くらいに何か甘いものが欲しくなる。
- 空腹を感じる(空腹・満腹のメカニズム 中枢性摂食調節機構について)
こういったことが理論的に起きません。
血糖値の乱降下が起きないので、
『ぼーっ』としたり、
空腹のために集中力の低下が起きない一方、
外から糖質が入ってこないので
糖質をエネルギーに出来ない分、
四六時中、食事からor体内にある脂質から
エネルギーをつくり出しています。
これが一日中元気でいられる秘訣です。
脂肪をエネルギー源としている場合、
理論上エネルギー切れが起きないんです。
もう少しだけ細かく説明すると
糖質は
- 筋グリコーゲン(湿重量の0.3%〜1%…100g~400g
- 肝グリコーゲン(湿重量の約10%)…90~150g
- 血中遊離グルコース…10〜20g
として存在します。
グルコースはすぐにエネルギーとして使える形のものでブドウ糖のことです。
グリコーゲンとは貯蔵型のグルコース(ブドウ糖)のことで、
グルコースが何個か集まって出来たものだと思ってください。
そして、糖質は1gあたり4kcalなので
一番多い状態で計算して
(400g+150g+20g)×4kcal=2,280kcal
2,280kcalしか体内に貯蔵できないので
すぐに切れてしまいます。
一方、脂肪はと言うと
僕の場合体重69kg、体脂肪率7.4%(多っ

)
なので5.106kgある計算になります。
体脂肪は1kgあたり7,200kcalなので
5kg×7,200=36,000kcal
まぁ、滅多なことではエネルギー切れになることはないです

更に、運動強度や運動時間によって
エネルギーの供給率が変わります。
グリコーゲンからエネルギーを作るのが優先の状態から
脂肪からエネルギーを作るのが優先に切り替わったりすることがありますが、この割合が切り替割る時
結構しんどい時間が続きます。
ランニングなんかをしていると
汗がひとしきり出切った時に
急に体が軽くなるあの感じです。
糖質を取っていないので
切り替わることもないので
体温さえ上がってしまえば
最初から軽い状態で動けている感じです。
更に眠たくもならない!
いいことづくめのケトジェニックなのですが
もちろんデメリットもしっかりあります。
- 『便秘になる』
- 『筋トレが異常にしんどい!』
です。
次回は【5.ウェイトトレーニングはバリバリしんどい!】
について書きたいと思います。
この辺あたりから
少しづづ【生化学】の内容を入れ込んでいきたいと思います

めちゃくちゃ面白くなってくるはずです
