メダルって難しい | ばーやちゃんのブログ「リンガフランカ」

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東京五輪 男子サッカー

3位決定戦

@埼玉スタジアム


日本 1 - 3 メキシコ



勝てば銅メダルの試合。

選手たちは、最後まで本当によく戦った。


明らかに動きは良くなかったと思います。

中2日の連戦&延長戦の影響、あったと思います。


遠藤選手が結果的に失点に絡んでしまいましたが、監督どこかで彼を休ませられなかったか?



というタラレバの反省になってしまいますが、うーむ、これは酒でも飲みながら議論するやつだな。



サブメンバー含めてもう少し日本の守備力を信じてどこかで休ませた方が良かったと私は思いますけどね。でも結果論だからなー。




ボランチのところ二人はほぼ変えずに来てましたし。

特に遠藤選手は過酷だったと思いますね。

いくらデュエル強くてもヘロヘロでは難しいよなー(´・∀・`)



対戦相手のメキシコは、まだ覇気が感じられましたよね。

メキシコがここまでどのような選手マネージメントをしてきたのかは、調べて参考にするべきなのでは。

まあ、グループリーグでのリベンジに士気が高かったのはあるでしょうが、試合の入りから寄せとパスとスプリントが勢いありましたよね。



対して日本は、パスミスが最初から出ていましたね。疲れてもきちんとボールを扱えるかどうかって、まだ技術的に差があるのかもしれません。





最初のPKの雰囲気

あれ、おかしな雰囲気じゃなかったですか?

ペナルティエリアの中か外か微妙でしたし、ぱっと見てもそこまで接触しているようにも見えなかったですし。


遠藤選手がファウルをした本人なので、そこは黙って受け入れたにしても、吉田キャプテン、どうした!?

少しは抗議しても良かったんでは?と思ってしまいます。勝ちたいなら、無理を承知で抗議すべき。別に吉田選手じゃなくてもいい。他の選手が審判に詰め寄ってもいい。


なんか、素直すぎたなーと。

長谷部さんとか満男さんなら、行ってたんじゃないだろか。


その辺りから何かが、メキシコにいい勢いがついてしまったなー、と思います。というか、日本が変な雰囲気になったと言ったほうがいいですかね。





前半17分の林選手のポストプレー

ペナルティエリアの深く真ん中いいところにポジションを置いてた林選手に遠藤選手が縦につけて進入しようとしたシーン。


遠藤選手がいいタイミングで入って来たので、林選手はリターンを返そうとしてヒールキック。


惜しかった。林選手めっちゃいい所にポスト入ってましたね。


ただあれ、無理に遠藤選手を選択しないで、ゴール右のペナ内(遠藤選手とは逆のサイド)に入って来てた堂安選手に振っていたらなあー、決められたんじゃないすかねーチュー


とか、思っちゃう。




前半22分セットプレー(FK)からの失点

この2点目は、かなりデカかったですねー。

得点できそうな雰囲気があまり作れていなかった中での追加失点。

ロシアワールドカップのポーランド戦もこんな感じじゃなかったですっけ?


日本はゾーンで守ってましたね。

メキシコだったら身長差もそれほどないですし、マンマークで守るべきだったか。


キッカーは、17番。セバスティアン・コルドバ。

キックの精度が半端なかったですね。ピンポイントで日本選手のゾーンの山を越えて5番バスケス選手に合わせて来ましたね。


この辺の守り方も対戦相手に合わせて変えられるようにならないと駄目なんでしょうねえ。




前半の相馬選手のドリブル

前半あまり決定機らしい決定機がない中、左サイドの相馬選手は、良かったと思います。スピードとドリブルの仕掛けるタイミングにメキシコ選手は対応しきれていなかった印象。


ただ、最後のところの連携がうまく行きませんでしたね。久保選手は結構パスを出してましたね。でも最後が合わないという場面が残念でした。




久保&堂安問題再び

決勝トーナメントに入ってからは、結局、両選手に得点が生まれませんでしたね。


久保選手はシュート数が多いのはいい事だと思います。ただ、久保選手も堂安選手もそうですけど、左利きで、ほぼ対戦相手に左を切られて対応されてましたね。


そして、強引に打ってみてもブロックされるっていうパターン。


ワンパターン化されましたね。

何かメッシがアルゼンチン代表でうまく行ってない時を見ているかのような。


久保選手は、

周りの選手を「いいタイミングで」アシストする事も覚えて行かないといけないと思います。



堂安選手は守備の貢献度が高いと思うので、その辺評価されているんだと思いますが、後半8分の遠藤選手からのクロスは枠にヘディング飛ばしたかった。惜しかったです。



二人とも

まだキャリアは続きますからね。

これからの大きな成長に期待しましょう。




1つ気を付けなければいけないのは、


久保選手も堂安選手も、


そこまでのスーパースター扱いは、まだ早い



っていうこと。



ソン・フンミンぐらいの実績を

出してごらんよ!

って感じです。




後半早々に3点目をくらってしまう

後半13分にメキシコのコーナーキック。

キッカーは、またコルドバ選手。


ペナ外から走り込んできたベガ選手にヘディングで勢いよく決められてしまう。

遠藤選手が対応できずにフリーでやられてしまいました。デザインプレーでしたね。


これは、上手かった。遠藤選手も体はぶつけたかったですが、できませんでしたね。悔やまれるところです。まあ、見る範囲は相当広かったと思いますけどね。





綺世くん&薫くんのゴールデンコンビ


そして、みんな思ったであろう、


綺世、三笘選手の連携いいじゃない


っていう。


後半17分に交代で入った綺世&三笘選手のセットコンビ。


三笘選手ここでようやく持ち味を発揮できましたね。ドリブルがメキシコ相手にもめっちゃ通用してたし❗


してたし❗チュー



後半23分

三笘選手がドリブルで持ち上がり、相手を引き付けて出したパス。

巧みに動き直して綺世がフリーで受け決定機。

しかし、メキシコGKオチョアに右腕一本ふせがれる。



後半31分にも三笘選手からのパスをうまく反転トラップしてからシュート。

しかし、コースが甘くこれもオチョアにセーブされてしまった。



あれどっちか決めてたら流れ変わったかも知れない(*>д<)


というか、どっちも決めなきゃ!



と、思うと、まだまだですよねー。


まだまだ上手く強く逞しくならないと、



綺世、がんばれ❗


炎炎炎炎炎炎炎



まずは、国内で鹿島でタイトル

獲ろう❗






三笘選手のゴールで少し救われた感

トーナメントに入ってからノーゴールだった日本代表。

後半途中交代の三笘選手が少しずつシュートでも「らしさ」を出していきます。

後半29分のドリブルで縦に持ち出しての少し変わったタイミングでのシュート。

メキシコGKオチョアの指先でギリギリセーブされる惜しいシュートでした。(オチョア選手何回出てくるんだっていう。いい選手だわー)


そして、

後半32分。

左ペナ前で前を向いて受けると、大きめのワンフェイントで1人かわし、寄せてくる2人のディフェンダーをドリブルで縦にかわすと、ゴール上に見事なシュート。


ついに、三笘選手のドリブルからのゴールが生まれた瞬間でした爆笑爆笑



なんで今まで使わなかった!!



という、みんなのツッコミが入ってましたね笑



直前の怪我がなければなあ。。


私も相当期待してたんですけどね。

グループ第2戦から。



仕方ない。これも、総力戦の一部。


一矢報いた感は、ありましたね。




しかし、反撃はここまで。


最後の後半45分のドリブルからのシュートはわずかに枠を捉えきれず。

惜しかった。。




頂点を狙う歴史はまだまだ続く

銅メダルに手が届かなかったアンダー代表。

やっぱり難しいですねえ。


ただ、私個人の感想としては、ロンドンオリンピックの時よりは、よく戦えていたと思いますし、2点は、セットプレーでの失点ですし、少しメダルに近づいたと。



昨日行われた決勝は、スゴいハイレベルな試合でした。


ブラジルvsスペイン


1-1で

延長戦までもつれての、


ブラジルのマウコム選手のスピードと強さによる決勝点で、ブラジルが優勝。連覇達成しました。


同点に追い付いたスペインのオヤルサバル選手のボレーシュートはスゴかったですけどねー。


一瞬間の出来事で決まるんだもんなー。



あの試合を見ると、もし日本がここに勝ち上がってきたとしても、どれだけ戦う力が残っていただろうか、

と疑問に思ってしまいます。



歴史はまだまだ続いて行きますね。

いつの日か決勝まで行って、激闘を制して、優勝、見たいですねー。ロマンだなあ。




日本代表は、まだまだ力を付けなければなりません。


他の方の論調にもありましたが、

そろそろ監督も世界に出て実績を積み上げる段階に来たのかな、と思いますね。


選手だけが世界で武者修行してても足りないのかもしれません。



まだ道のりは長い。

けど、見ていたい。


がんばれ日本(ノ・∀・)ノ