バレエに対して 勝手な思い込みないですか?
痩せてないといけない
脚が太いと5番に入らない
内股はむいていない
体が柔らかくないといけない
前後開脚・左右開脚はつかなきゃいけない
などなど。
私も高校生時代、若さ特有のポッチャリした時期がありました。
先生には名前ではなく デブと呼ばれ衣装をわたされたこともありました。
ちなみにあだ名はダイナマイト。(笑)
そんなに太っていたようには思いませんが。
そもそもなんのために痩せていなくてはいけないのか?
なぜターンアウトがそんなに必要なのか
なぜそんなに柔軟性が必要なのか
ただ漠然と認識していませんか?
きちんと理解して動いた結果
体の無駄な部分が削げ落ちた →痩せる
体をただいく使うと体が細く見える。
体の究極の使い方を追い込んでいった結果 ターンアウトや柔軟性が出来上がった。
結果論だけ見がちになりますが
結果と 経過は 異なりますよ。
体についてもっともっと知り
ただやみくもにレッスンを行うことからそろそろ卒業したいです。
こんなにも様々なトレーニング法が進歩する中
いつまでも根性論 感覚論 伝統だけのバレエからは卒業したい。
今の自分達にあったレッスン方法。
海外のメソッドが一概にいいとは限りません。
映画の翻訳のように 様々な背景を考え 意訳する必要があります。
日本のバレエ教育を変えたい。
子供達が怪我をせず 将来に繋がるような状態にしたい。
体に大切なことを学ぶのに 大人も子供も関係ない。
少しずつ子供を指導する機会が増え 私も益々意欲が湧きます。
子供は特にお母さんが教室 先生を選ぶ。
だからこそお母様方の選ぶ目も大事。
そして選ばれる側の立場として しっかり責任もってレッスンを指導していきたいと思います。
AWAKE
小野真理子