前編はこちらです
はい、それでは植え込みです
モウセンゴケを植える側のプランターの底には穴が多数開けてあって、ミズゴケに含ませた水が漏れ出すので
この時点で『水受け』用の、もう一個のプランターを重ねています (o^-')b
軽く水気を搾ったミズゴケを敷き詰めていきます
あんまりギュウギュウに詰めずに、ふんわりと入れていきましょう。
八分目ぐらいまでミズゴケを入れたらミリオンを振り掛けてやります
効果のほどは定かではないのですが、自分は気休めで入れています。
そしてその上から更にミズゴケを敷き詰めたら、取り敢えずは植える土壌は完成です
ちなみに今年は少し多めにミズゴケを入れてみましたよ。
それではモウセンゴケを植え付けていきますよ
前編でも紹介していましたがアフリカナガバノモウセンゴケは根が凄く長くなります。
綺麗に植え付けるコツなんですが
地上部と根の境い目あたりをミズゴケで包んでやると、植え込んだあと株が安定します (o^-')b
で、植え込む場所を決めたらミズゴケをほじくります
縦に細長くほじくってやりましょう。
で、そのほじくった穴に根を差し込んでいきます
この時なるべく根を真っ直ぐに入れていってやるのが重要で
自分はこの細長い鋏の先で根を押し込むようにして、奥まで差し込んでやってます。
ほい、一丁上がり
株が斜めに傾く場合はミズゴケを充填して真っ直ぐにしてやります (°∀°)b
後は延々と同じ作業を繰り返して
トレーに取り出した分は全て植え付け完了です
でもまだスペースが空いてるのよ
何故かと言うと
今回はコレも植え替えるのよ
種から育てた完全自家産モウセンゴケ (*´ω`*)
地上部だけじゃなく根も立派になってますよ
植物育成用LEDの威力は素晴らしい!
自家産モウセンゴケもどんどん植え込んでいって
出来上がり
朝の10時半頃から始めたんですが
なんやかんやで結構時間掛かりましたよ (;^_^A
それでは屋外のいつもの定位置へ
そして“腰水”になるように水を一気に入れていきます
はい、モウセンゴケをこれから育てようと思われてる方
画像左上に見えている水位に注目!
10年以上モウセンゴケを育成している自分の経験で言わせて戴くのですが
アフリカナガバノモウセンゴケは“腰水(植木鉢を水に浸けて管理する状態)”、それもかなりしっかりと根が水に浸かった状態が調子が良いみたいです (・ω・)b
なのでうちのモウセンゴケはプランターは二重にして、ドップリと水に浸けた状態で管理しているんですよね。
特に小苗の間はその傾向が強く、うちの場合はこんな環境で
ベッチャベチャの腰水(ほぼ田んぼ状態w)で管理していました。
ちなみに真夏は腰水がお湯になると流石にマズいので
屋外管理のモウセンゴケプランターは
水受けにしているプランターに、こんなギミックも仕込んでいるんですよ (*>ω<*)
ところでコレ見較べてみて下さいよ
此方は冬の間に屋外放置されて、一旦地上部は全て枯れて
現在復活中の10年選手の年季の入った株たち
そんでもって此方は種から育てた完全自家産ピチピチ若モウセンゴケ軍団
モウセンの色味が全然違うんですな
( ´ー`)y-~~ ワカイホウガピンクデキレイ・・・ ナンテイッチャダメヨ
「ぐーっぐっぐっぐ、おかげさまで今年の前期分の『日本中モウセンゴケの花まみれ計画』のモウセンゴケはほぼ完売したルン ♪」
「暑くなる夏場は発送はお休みして、涼しくなったらまた日本中をモウセンゴケまみれにしてやるルン ♪」
最後におまけ
ハエトリソウ
「赤い竜」が本格的に
立ち上がってきましたよ
(*´∀`)σ