Bar.通信『年末年始の営業』
 年末年始はカレンダー通りに日祝のみ休みで営業中です。
2025年12月28日日曜日休み 2026年1月1日祝日休み
12月29日30日31日と2026年1月2日3日は営業中です。
2026年1月4日日曜日は休みです。
 真夜中に御来店予定の方は電話連絡ください。

 今年も残りわずかとなりました。皆様、如何お過ごしですか。六本木のBar.の木本です。
 今年夏に半世紀にわたるバーテンダー業を御勇退なさった先輩がいます。渋谷、新橋、銀座で活躍した先輩の勤務最終日に伺うと三十数年来の懐かしい同業者の面々に再会しました。今年五月には私と同年代の目黒のバーテンダーとの哀しい御別れがありましたが、二十歳代、三十歳代に同じ時間を過ごしたバーテンダー仲間の多くは良い歳のとり方をし今もカウンターに立ち続けているようでした。あの頃の若きバーテンダー達に何をアドバイスできるかと想像してみましたが、思い浮かびませんでした。その後に起こる社会現象や『君達の運命はこうだ』と伝えたところで、他人の価値観など関係なく自分の好きな事に突き進む当時の彼らの生き様が変わることはないでしょう。きっと今、夢を持って生きる若者も同じはずです。パラレルワールドの私が、今と同じ道を歩いているとするならば、現世≪うつしよ≫の私は今できる事をするしかないのでしょう。
 来年も宜しくお願い申し上げます。午年の令和八年は、末広がりに全てがウマくいくように、皆様の御健勝を祈念させて頂きます。
  令和七年師走七日 

ブログにアップした写真は34年近く前の1992年夏に撮影されたカクテルイベントの写真です。
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チャージ・サービス料無し。
Bar.東京都港区六本木5の9の14第七ビレッジビル一階奥
18:30開店。日祝休み03-3423-7577亭主・木本伸二
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  Bar.通信『米どころ』
 皆様、如何お過ごしですか。六本木のBar.の木本です。
 今年も残すところ46日となり、来週には新嘗祭が行われる季節となります。
 私の個人的な予想では令和七年を象徴する漢字は『米』ではないかと思います。米価の高騰した令和の米騒動や米国発のトランプ関税騒ぎなど落ち着かない年でしたが、来週には令和七年の新米を一粒一粒に感謝しながら噛み締めたいと思います。
  個人的には来年『笑』を象徴する歳にしたいと思っています。
 Bar.の年末年始の営業時間を御知らせ致します。
 午年の令和八年は、末広がりに全てがウマくいくように、皆様の御健勝を祈念させて頂きます。
            令和七年霜月拾六日 木本伸二
※2025年11月24日祝日月曜日は18:00頃~少々の時間急遽臨時開業です。
 御近くを通りかかったら電話確認の上でもお立ち寄り下さい。

ブログにアップした画像は『T黒』さんが作成したイメージ画像と写真です。
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Bar通信『十五夜』
『もうすぐ今日が終わる。やり残した事はないかい』という歌詞がラジオから流れてきました。1998年、Bar.が開店した頃に御客様から『地球最後の日に何をしたい』と聞かれたことがあります。例えばの話ですが1000日後に世界が終わる事実を知っていたとしてもBar.がある限り私は何も変わらずただ、目の前にいる人にだけカクテルを作り続けているでしょう。目に見える景色や価値観が変化しても私はただ今、目の前にいる人に対峙することを続けるだけです。1000日後の景色はどうなっているか解らないですが、今夜は10000日程近く前の1998年のことを振り返ってみます。私は若い時から一人で営業できる店を持ちたいと考え独立の機会を探していました。丁度その時、昼夜の時間ローテーションで働ける会員制のクラブで仕事をしていたのです。私は時間を作っては不動産屋へ通い、夜の街を視察していました。一人仕事をするには8坪以下の店舗が良いと思い探していたのです。そして出逢ったのが六本木五丁目の第七ビレッジビル1階奥の店舗でした。1998年4月30日に渋谷にあった銀行の応接間で賃貸契約を交わした事を想いだします。会員制のクラブで働きながら寝食を忘れて開店準備をしていた私はゲッソリと痩せてしまったのです。バタバタと開店した店は商品の値段も決めておらず、メニュー作成が間に合いませんでした。その場その場で値段を決めていたスタートです。こうして20世紀末に開店したBar.は新世紀へと歩み出したのです。さて、今から1000日後には、どんな世界が広がっているのでしょうか。
 今夜は十五夜だそうですが、満月は明日の晩らしいです。今夜も皆様の記憶に残るワクワクするような一杯を作れれば幸いです。
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ブログにアップした写真は開店当初の激痩せしている写真です。
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  Bar.通信『継承』
 昭和六十一年一月二十五日、株式会社集英社発行の矢口純著作『ウイスキー賛歌』で紹介されている木下杢太郎の『詩集食後の唄』の作品の中で『小酒戔≪リケエルグラス≫』『酒舗≪バア≫』『彩色琥璃≪ステエンドグラス≫』という記載があります。新鮮な響きの表現は、洋酒がエキゾティシズムな世界へと当時の人達を誘≪いざな≫った現れなのでしょう。
 昭和五十五年頃と思われる週刊新潮の切り抜き記事が私の手元にあります。その記事に安藤更生氏の『銀座細見』の一文が記載されています。そこには『独りこの店の人気を支えていたのは実にバーテンダー浜田がためであった』『彼の洋酒の知識、彼がシェーカーを?むときの仕草、それは全く堂に入ったものである。彼が一杯のウイスキーを入れ、ひと匙のリキュールを投じるとき、それはきわめて科学的な大医の投薬を見るような心地がする』と記されています。伝説のバーテンダー浜田昌吾氏の人気は、当時も相当なものだったようです。
 明治時代の日本人は黒船来航と共に訪れた新しい文化の薫りをバーの世界に感じていたのでしょう。私が二十歳代の頃にワクワクしながらバー巡りをし、毎日のようにカクテルブックを眺めていたのを思い出します。そのワクワクするバーの世界の空気感を次世代に繋ぐことは可能なのでしょうか。効率が良いとか悪いとか、他人の評価や世間体とか損得とかを口にする同世代のバーテンダーは、あの当時に殆ど私の周りにはいませんでした。自分の好きな事を日々ワクワクしながら研鑽する彼らの瞳には輝かしい未来しかなく、鮮やかな『時分の花』を咲かせていました。きっと今、夢を持って生きる若者達も同じ筈です。私達は日本の飲食業界にあるバーテンダーとして、先達が伝承した『まことの花』を咲かすことは出来るのでしょうか。今の私に出来ることがあるとしたら数十年間やって来たように、これからもカクテルを作るという事なのかも知れません。この先、何かを大改革する事は私には叶わないかも知れませんが『老いたる馬は道を忘れず』とも申しますので御容赦の上、御見守りください。そんな中、今年8月に14年ぶりに自分のバーを復活させて開店に漕ぎ着けたバーテンダーがいます。それは想像以上に困難な道のりと決断だと思います。彼女の尊敬に値するのは、その気力、体力、胆力、技術力、信頼度だけではなく、計算ではない信念と想いにあるのだと私は感じました。ブログに記載された写真は14年ぶりの復活を果たしたバーの『AW』情報です。
ブログのアドレス
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 ところで深夜の皆既月食は御覧になれたでしょうか。さて今夜は満月だそうです。この先あと何杯のカクテルを作れるのかは分かりませんが、今夜も皆様の記憶に残るワクワクするような一杯を作れれば幸いです。

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以下のアドレスはカフェドソスペーゾをヒントに描いた
フィクション小説
無料で読める自作の架空の物語り
『カクテル』
https://novel.daysneo.com/works/36ae7d70866b4ef230ec89f394e77321.html

 

 

第1話
https://novel.daysneo.com/works/episode/2d769b49af2a91e3edf05e98179ab601.html
第2話
https://novel.daysneo.com/works/episode/6524752fa49682fee54d279145ccdf8d.html
第3話
https://novel.daysneo.com/works/episode/eb2ad9fd7be3006489e5b0f6b4e21d51.html
第4話
https://novel.daysneo.com/works/episode/5c248e52d5ade0f0a58bb24428406ed4.html
第5話
https://novel.daysneo.com/works/episode/5455a399333228dd7bb118d5500c10f7.html
第6話
https://novel.daysneo.com/works/episode/fc2b148437a8a4b3c72a94ad39d7f43f.html
第7話
https://novel.daysneo.com/works/episode/52c39d2990d0eaacdb3d6a22d034f0f0.html
第8話
https://novel.daysneo.com/works/episode/5dbf214b5b4b46894c64d46da5c19ad7.html

当店Bar.は8月のお盆期間中も例年通り通常営業しております。

  Bar.通信『ヨコハマ』
『ヨコハマ』と呼ばれるカクテルの誕生は、おそらく百年以上前だと推測できます。
  1931年(昭和6年)の日本のカクテルブックにその名をつらね、『ニューヨーク』と並び大型客船の旅で1920年代に流行した港町カクテルの1つと思われます。時代の流れと共に消えたこの種の港町カクテルも多いということです。
『ヨコハマ』の作者、創案年代は不詳ですが、1930年代ウオツカは日本では入手困難の珍酒とされ、世界でもそれほど広まっていなかったのです。そもそも、1917年のロシア革命によりヨーロッパへ広がり禁酒法解禁と共に米国へ渡ったのがウオツカなのです。あの大手メーカーのスミノフもロシア革命による亡命者だったのです。そして1940~1970年代頃の間にジンの台頭としてウオツカのカクテルがやっと人気を集めるのです。日本にも、あのスタルヒンのように新潟、北海道はもちろん各地に白系ロシア人が流れ着いたということです。
  横浜に帰港する客船の酒場で生まれたとか、太平洋航路の船上で生まれたとか言われますが、もしかしたら亡命者の足跡かも知れないヨコハマカクテル。少々甘口で、香りにクセがありますが一飲の価値あります。
  カクテルグラスからこぼれた夢物語を今夜、拾ってみてはいかがですか。
 そんな謎めいたエピソードに胸を躍らせ、アニスの魅惑的な香りに酔いしれていた私は、これから何杯のヨコハマを作るのでしょうか。
 今夜も皆様の記憶に残るワクワクするような一杯を作れれば幸いです。

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  Bar.通信『ギムレット』
 1998年7月7日にBar.は開店しました。
 その前日、誰もいないBar.のカウンターで一人、私はギムレットを飲んでいました。27年前の出来事です。
 往年のカクテルファンだったらギムレットと聞くとレイモンド・チャンドラーの『ロンググッバイ』を思い浮かべることでしょ
 レイモンド・チャンドラーの文章が、数十年前にバー巡りをしていた私の琴線を刺激しました。
 当時の私は『長いお別れ』に登場する日本で入手困難なローズ社のライムジュースを仕入れるのに四苦八苦していたのです。
 現在、ギムレットと言えば、ジンにフレッシュライムジュースを調製しシェークかるのが一般的な処方です。但し、ロンドンのサブォイホテルのカクテルブックには、今でも昔ながらと思われる処方が記載されています。
 レイモンド・チャンドラーが、どんなギムレットを飲んでいたのか推測しながら飲む一杯のカクテルは乙な味がします。
 私が二十歳代の頃に勤めていた赤坂のバーには、ハードボイルド小説好きのK氏が毎週、私のギムレットを飲みに来店していました。現在、六本木のBar.にK氏の後輩のS氏が来店すると、必ずギムレットを飲んでいます。
 私が御客様に初めてギムレットを作ったのは1987年の秋です。それから38年近く経った時間の中で、幾人に何杯のギムレットを作ったのでしょうか。
 今夜も皆様の記憶に残るワクワクするような一杯を作れれば幸いです。

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Bar.通信『今宵、あのバーの片隅で』
 2000年問題というワードが忘れ去られようとしていた頃だったと思います。Bar.の営業は大盛況とは言えませんがワサワサと賑やかでした。実家の飼い猫が亡くなった年、36歳の私は夏らしい事がしたいと思いプールに海水浴、夏祭りとアクティブに活動していました。今となっては遠い記憶の中に消える夜空に散った花は切ない火薬の匂いがしました。この年、大切な友人を事故と病気で二人亡くした私は顎関節症になりました。それでも目の前に次々と起こる問題に対処し続ける毎日を過ごしていました。数十年後の今振り返りますと、自分が思っている以上に時の流れが速いのに驚きます。
 その女性はBar.のカウンターの片隅でマイケルジャクソンが歌う『Ben』を口遊みながらジャックダニエルのトランプを捲っていました。彼女にしか解らないトランプ占いに一喜一憂しながら、いつまでもいつまでも一人遊びをしているのです。明るい笑顔の奥にある哀しみを隠していたトランプ占いには世間の心無い言葉の凶器を和らげる効果があったのでしょうか。
『美人なんて書かれちゃった。嘘ばっかり』冗談にするはずのカウンターの会話が少し愁いを帯びていたのは、幼少からナイーブな性格だった彼女の生い立ちも影響しているてのでしょうか。その女性がBar.を訪れたのは偶然でした。昔話をして判明したのですが、十年程前の1990年頃に私が赤坂のバーで働いていた時に彼女が来店していたのです。コンテンツの宣伝とかを担当していた彼女は小柄な体型からエネルギッシュなパワーが溢れ出ていました。その頃に彼女は、ある男性と知り合ったのです。そして退社、独立を経てフリーランスとしての仕事の傍ら彼女は、その男性のサポートをするようになりました。男性はエンタメや政界でも著名な方で支持者も多くノベルティグッズだけでも相当の収入があるそうです。御本人は無防備なのか自分の名前を無料で使用許可したり、無謀な投資話を受け入れたりしてしまう人だったので周りの人間が冷や冷やしていたようです。いつしか彼女は、持病を抱えていたのに無頓着な男性に対しマネージャーのような振る舞いをしだし、男性に近寄る人々を選別しだします。彼女には、男性を守るんだという意思があったと私は感じていました。しかし、男性の周りの人間の中には、彼女をよく思わない人が多くいたようです。『また週刊誌に勝手な言い分ばかり書かれちゃった』内心は落ち込んでいたはずなのに明るく振る舞う彼女の印象は私にとって笑顔しか思い出せません。しばらくしてBar.への来店が減った時に見かけた彼女は別人のように痩せ細っていました。2019年、彼女が亡くなった後に様々な噂話がありました。なかには自分の余命を知っていた彼女が男性を守る為に人生の負債を持ち去って逝ったという話もありました。カウンターでの一面しか知らない私には彼女らしいエピソードだと感じたものです。2019年の年の瀬にBar.のカウンターの片隅で涙を流す男性の姿を拝見しました。三年後、後を追うように男性は亡くなりました。天に召された魂は喜びに満ちて祝福されていると私は信じたいです。ただ残念なのは欲と俗に満ちた現世では未だに彼女を誹謗中傷する記事がある事です。
 Bar.のカウンターで、ほんのひと時、彼女と同じ空間を過ごした人の中には、世間の評価ではなく自分で感じた彼女の人柄を覚えている御客様もいます。その中の一人の方の言葉が私にとっての救いです。『本当によくしてもらった。美学がある人だった。記事に書かれているような人ではないと思っている』
 Bar.通信 今宵あのバーの片隅でフィクション&ノンフィクションより
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  Bar.通信『マンハッタン~ネバダ』
 その御客様に初めて造ったカクテルはマンハッタンでした。
 場所は赤坂のタートヴァンという店です。入店して半年。私がタートヴァンの御客様に初めて造った飲み物が、このマンハッタンでした。
 その御客様からは何百回も巴里のハリーズ・ニューヨーク・バーの話を聞かせてもらいました。カクテルの資料で知る巴里のハリーズ・ニューヨーク・バーは、若いバーテンダーの私が夢に観る、憧れの場所です。
 その頃の私は自分が、どんな仕事をして、どんなバーテンダーになりたいのか、どんなカクテルを創りたいのかを、やっと真剣に考え始めた頃でした。
 私は23歳の秋にホテルの契約社員として、初めてバーテンダーという職に就きました。不器用な私は、いつも後手後手に回り、目の前の仕事に追われる日々だったと思います。カクテルの調整を担当する時は、ホテル中のカクテルの注文が私一人の所へ一気に殺到するのをこなすのです。
 御客様の顔は見えませんでした。決められた事、指示された事をクリアしようとする事が、当時の私の仕事だったと思います。
 赤坂のタートヴァンで働き始めた頃は刺激に溢れ、四六時中、お酒の事だけを意識していて、私は乾いたスポンジのように色々な事を吸収しようとしていました。
 そのタートヴァンで初めて、マンハッタンを造った時には非常に緊張したことを想い出します。その時、私は「バーテンダーになるべくしてなり、ずっと、バーテンダーを続けていく」と意識したのを覚えています。
 ちなみにタートヴァン最後に勤務日に私が作ったカクテルはネバダでした。
 マンハッタンで始まり、ネバダで終えたタートヴァンでの私のバーテンダー期は試行錯誤の日々でした。何とか自分の味を確立したいと考える毎日だったと思います。
 その私が自分の店をオープンしたのは、34歳になる2日前の夏の事です。
「マスター」と呼ばれて少し照れくさい思いをした記憶があります。
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黄金週間の御知らせ
暦通り営業中ですが憲法記念日は土曜日なので臨時営業中

4月28月曜日は営業中
4月29祝は店休
4月30水~5月2金は営業中
5月3土祝は臨時営業中。
5月4日~6祝は店休
5月7日水曜日から通常営業です。

  Bar.通信『1987年秋。パラダイス』
 その扉を開いたのは22歳の初夏。新緑の微風が香り始めた、ある日の夕方だったと思います。
 場所は、JRの大塚駅から程近い小さなバー。広さ三坪程。スタンディングでキャシュ・オン・デリバリー・スタイルのバーボン専門店。店の名前は「アバクロンビー」。
 扉を開いた瞬間に自分が将来やりたい事、やりたい店のイメージがハッキリ解ったような気がしました。
 それまでの私は何となく、お酒やカクテルの世界に憧れていましたが、何をどうしたら良いのかも知らず、自分が、どうしたいのかさえも解らずにいました。とにかく、私は漠然と飲食の世界に手探りで入っていった気がします。
 18歳の頃の私は高校は休んでも、アルバイトの喫茶店は休まずに行き、コーヒーを淹れたり、ジンライムを作ったり、見よう見まねで焼きうどんを作ったりしていました。そして、飲食の世界で何をやりたくて、どんな道を進んでイイのかも解らないまま、六本木のレストラン『ニコラス』に就職しました。ホール・スタッフや調理スタッフとして働き、時間に追われる毎日の生活は、不安や焦りを感じながら、自分の将来像や今やるべき事が何かも考えられない日々だったと思います。そのレストランでは、貴重な時間を過ごさせてもらい、今でも交流のある大切な先輩達にも巡りあう事が出来ました。でも、私は、何ものになる事も出来ないまま、今という瞬間を真剣に生きる事の大切さを知らずに、そのレストランを3年足らずで退社してしまいました。
 その後、渋谷のブリックと云うバーで調理スタッフとして働き始めた私は初めて、バーという世界があることを知ったのです。
 バーに関する本を読んだり、色々なバーを飲み歩きながら巡りあったのが、JR大塚駅近くにあったバーボン専門店「アバクロンビー」だったのです。
 私が初めてバーテンダーとして職に就くのは、その歳の秋の事でした。
 1987年秋。私が人生で初めてバーテンダーとして御客様に提供したカクテルはパラダイスでした。あれから何杯のパラダイスを作ったのでしょうか。
 古くから御贔屓にして頂いている常連客のS氏は、Bar.に来店すると大抵、パラダイスを注文します。
 1998年7月7日にオープンしたBar.は開店27周年になります。
 今夜も皆様の記憶に残るワクワクするような一杯を作れれば幸いです。

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