3月25日(月)26日(火)は店休日、27日(水)〜のオススメはブティックウイスキーのアラヒー! | BAR white L(ホワイトエル)のブログ

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天神橋最南端のBARです。
「身近で温かいオーセンティック」
をコンセプトに下町のbar文化を発信していく所存です。
心地良く背筋を伸ばし、限りなく心に寄り添う。
white Lはそんなお店でありたい。

BAR white L
ほぼ無休 18時〜4時
大阪市北区天神橋1-10-9 2F

来週末から20度オーバーの日が続くそうな。
スギが終わりヒノキの飛散開始。
アレジオンが手放せません。
春は薬漬け、鈴木です。

明日3月25日(月)、26日(火)は店休日を頂きます。
当店最後の店休日。
以降は無休営業となりますので、何時でもお気軽に御来店下さい!

27日(水)〜のオススメを御紹介。



ブティックウイスキー 
グレンアラヒー・バッチ8 10年 49.9%
¥2400→¥2000/shot

世界300本の希少なグレンアラヒー。
日本限定リリース。シェリーオクタブ(小型シェリー樽)で10年熟成されたアラヒーらしい逸品です。
ビリーウォーカー御自慢のシェリー樽熟成を存分に味わえるシングルモルトウイスキー。

ウイスキー業界には蒸溜所が自ら販売する「オフィシャル物」と、蒸溜所と関係の深い業者が原酒を樽買いして追加熟成等を施し自社オリジナルラベルで販売される「ボトラー物」が有ります。

現在数多くのボトラーから無数のウイスキーがリリースされますが、中でも近年評価の高いボトラーズブランドが『ブティックウイスキー』なのです‼︎

箱やボトルには「ブティックウイスキーカンパニー」と記されていますが、社名では無く企画名との理解です(間違ってたらすんまそん)。
販売元は「アトムブランズ社」。アトムブランズ社が展開するブティックウイスキーカンパニーハイブランドのウイスキー、って事。

同社は1985年ロンドン南東部ロイヤル・タンブリッジウェルズに創業されたウイスキーショップ「マスターオブモルト」のクリエイターであるアトムブランズ氏立ち上げた独立瓶詰業社(ボトラー)。
ブティックウイスキーの他に「ダークネス」や「キャラクターオブアイラ」等のシリーズを展開します。
当店には現在、同社の手掛けたアードベッグ25年(グレースイル)と50年熟成のブレンデッドスコッチ(ハーフセンチュリー)が在庫御座いますよ!

特にブティックウイスキーはボトリングされる蒸溜所に因んだストーリーやジョークをエミリー・チャペルの手でポップに描かれたラベル(グラフィック・ノベルスタイル)が印象的。
まぁ一目に「ブティックウイスキーや!」と分かるデザインです。500mlの少し小さなボトルも特徴ですね。

いやいや、ラベルや販売元じゃなくて、大切なのは中身でしょう。

ブティックウイスキーとして販売されるどの蒸溜所の原酒も「よぅこんなクオリティのウイスキーが残ってたな...。どうやって手に入れたん?」と目を疑う品質の高さ。それ故、人気蒸溜所の商品は即完売して流通に乗りません。まぁそもそもの生産数が少ないので致し方無し。

今回はその人気からオフィシャル品ですら入手困難なグレンアラヒー蒸溜所の一本を御紹介。
実は数年前に入手し、今日まで大切に保管していた隠しダネ‼︎

グレンアラヒー蒸溜所については過去何度もブログで触れておりますので、下記をご参照下さい。
まぁ、BAR white Lが明らかに贔屓する蒸溜所です。

熟したプラムと強烈なダークチョコレートのビター&スイートテイストが広がり、二口目以降はシナモンやクローブ等のスパイス、レーズンの甘味が爆発します。

若いシェリー樽ウイスキーのお手本の様な一杯。

お値打ち価格でお楽しみ下さい‼︎