前回のステップ1では、「投入を止めてみる」というテーマで
書いてみました。


TOC(制約理論)の通常のステップでは、「制約条件を見つける」
ですが、イキナリそんな事を言われてもわかりませんよね。


生産ライン長の方であれば、カンどころがあるかもしれません。


ステップ1では、


>市場まで到達するまでのリードタイムや、
>工程内のリードタイム、あるいは歩留まりなどもありますので
>その当たりも考えながら、投入量をコントロールする事が
>必要です。


投入量のコントロールは、どうしたら良いのでしょう?


ヒントは、制約工程にあります。


製造ラインとしては、全体に関わる制約や、製品ごとの固有の
ラインで発生する制約があります。


簡単に言いますと、「制約工程をフル稼働させる程度」で、

「その制約工程に到達するまでに、トラブルや遅延で仕掛かり品の
 流れが滞らない程度」です。


つまり、制約工程(投入を止めた時に滞っている工程)の工程が
稼動する分だけ、投入する、という事です。


TOCでは、「鎖の連鎖」と考えます。


弱い鎖があれば、そこの1つの鎖を強化しない限り、強くする
ことができない。


よって、「制約工程の処理可能な分と余裕度、制約工程まで
届くまでのリードタイムを考えて、その分だけ投入する」

という事が正しいやり方、という事になります。



第2ステップ

「投入をコントロールする」


でした。





先日、ある中小企業診断士の方より、お客様の企業で、
製造業ですが、在庫が非常にあって、その在庫に囲まれた
部屋で従業員が食事をとっており、「コミュニケーションが
阻害されている」という話をお聞きしました。


課題は、「コミュニケーション」の話に移りそうだったのですが、
少し課題を代えて見る事にしました。



「どうして在庫の山なのか?」


TOC(制約理論)では、この問題を捉える事が多いです。


市場に制約があるにも関わらず、内部にもつ経営方針が制約となり
仕掛かり在庫や生産設備稼働率を考慮した生産がとられているのです。


「ちょっと、半日、1日でも良いですから、投入を止めてみては
 いかがでしょうか?」


狐につまされるような質問を投げかけてみました。


お聞きすると、やはり標準原価管理の仕組みや工程ごとの管理、
社内渡し価格などの管理方法を入れて、生産管理システムの
ソフトを入れて管理しているとの事でした。


会計管理上や税務報告では、標準原価などの体系は必要です。

しかしながら、意思決定や生産プロセスの見直し、キャッシュの
増大という面においては、「見た目上の原価低減」は、本当の
意味で価値を創出している「宝の山」を見ることはできない。

そうTOCの理論では考えます。


私自身は、生産管理のプロではありませんが、TOCの「思考
プロセス」の資格である「ジョナ」を取得し、そこで学んだ
事から考えますと、


・生産設備を常に稼動させる(稼働率)

・年末に大量に仕入れる事で、原価の資材費コストを下げる

・工程ごとの間接費を賦課配分する


などの事は、必要がなくなると考える事ができます。


詳しい事は、今後、ご説明させていただきますが、


・投入を止めてみる


という事で、仕掛かり品がスーッと流れていく事を経験し、
「来たら作る」というやり方を徹底していく事で、バッチ
処理などの作業ロットも小さくする事ができ、全体として
仕掛かり品・在庫を減らしていく事ができると考えます。


後は、綺麗に仕掛かりが減った工程を眺めて、滞っている
工程があれば、それが「制約工程」であり、その工程を
注意して、投入していけば、在庫は削減していき、
利用できるキャッシュは増大します。


もちろん、市場まで到達するまでのリードタイムや、
工程内のリードタイム、あるいは歩留まりなどもありますので
その当たりも考えながら、投入量をコントロールする事が
必要です。


第1ステップ

「投入を、止めてみる」


でした。


在庫が減れば、コミュニケーション・スペースも広がりますね。

(コミュニケーション課題は、別途考えたいと思います)






おはようございます。

東京へ向かう新幹線の中です。

今回はユニークでブランド力の高い提案のできる広告関係の会社と打ち合わせ、その後コンサルティングカンパニーのベリングポイントで従業員のパフォーマンス向上に関する分科会参加、研究所の視察や商品企画の先生にお会いする活動を行います。

明日は久しぶりに就職活動時代に出会った仲間達に会えるかも、です。

今日も良い1日を、元気に過ごしましょう!。

こんんばんは。


年末になり、少しだけ先の見通しを考え、焦る自分を感じていました。


ふと届いたメールにも、その中にチャンスが隠されていることを全く感じ取ることができず、

読むだけで次へ。


風呂に入って、「あれってメチャクチャチャンスじゃないっ!」


という事で、風呂から飛び出てメールの内容を確認し、問い合わせの連絡を入れるとすぐに

翌朝アポイントが・・・◎。


そのような事があります。



カリスマセラピスト石井裕之さんの本に、「潜在意識の現状維持メカニズム」という言葉が

何回も出ていたり、本の付録で確かついていた、「ダイナマイト・モチベーション」のday1に

入っていたことで、


「なんのせいでもなく、ただ、理由もわからずに自分の気持ちが萎えてしまうことがある」


とおっしゃっていた事が、ホントウのように思います。



仕込んできた事、じっと取り組もうと思ってきたことが、目の前にあるのに、自分自身が

その大事なセンスを忘れてかけてしまう。


「考え方を変える」ことが必要だと改めて認識。


その後は、MOT、TOCなどの考え方をフルに使う機会に遭遇しました。


これも大きなチャンスです。 同時並行して研修プランなどの企画も、連続で作成する事が

できました。


夜には、南山大学の人間関係コミュニケーション講座で、グループに分かれたゲームを

実施し、チームワークでゴールまであと「1つ」のところまで、楽しみながら実施する事が

できました。


チャンスは目の前にある、大事なのは「つかむ力」・「継続する力」、そして「センス」なのだと

改めて思います。

こんんばんは。


今日も、日課として「できる日はやる」と決めている、1時間20分のウォーキングをやって

いましたら、久しぶりに旧友からTELがありました。


おお~、久しぶり、とという事で話を聞きましたら、どうやら、子育てもひと段落し、

ちょうど来年春にパン作りに関する資格を取るので、主人も理解を示しているとの

ことで、自宅でできるパン教室を、仲間の友達とともにやってみよう、という事で、

女性の活動しているネットワークや、一緒にコラボできそうな人は居ないか、と思い、

パッと閃いて私に電話をくれたそうです。


女性の社会復帰ですね~。


コンベックも割安で手配するよ、パートナーになりそうな人や、アドバイスしてくれそうな方の

紹介なんでも、時間のある時に声かけてね、という事で話をしていましたが、20分以上は

話してましたね~。


パンなら焼いている間に時間があるので、その時にワインやチーズの知識、食文化や

生活関連、子供とのお方付け講座など何でもできますね。


ご主人の海外赴任時代に、海外で良い先生と出会い、興味が湧いたパンづくり。


日本に来て、お子さんも幼稚園に通い始めて時間もできるので、時間のある時に社会に

関わっていきたい。


そんな時に、思い出してくれるのは、我ながら嬉しいものです。


バッチリですわ~、ウェルカム。


就職したての頃に作った、名古屋のビジネスマン&ウーマンのサークルを立ち上げた頃の

事を思い出しました。最大時は60-80名、参加していました。


いっつも、世界をヨットで世界一周した、エリカ号のキャプテン、長江さんのお店「キャプテンズ・

ダイナー」に集まり、そこでワイワイ騒いで、食後はキャプテンルーム「地球冒険塾」で、

コーヒーをご馳走になりながら、世界を旅した経験や教育・環境などいろいろな事を長江さんや

ゲストから話していただいた事を覚えています。


ヨットやカヌーの模型が置いてあり、いろいろな本や資料が沢山飾ってあった。


皆が、気取る事無く集まれるスペース。


「子供たちを、ヨットで世界一周して、そこで現地と交流する国際教育を行いたい。今、資金

 集めとプラン作りをしているんだよ」


と、キラキラした目でいつも長江さんは語ってくれました。


自分も、その夢のヨットのクルーになった気になって、実現した時を夢見てた。


ああいう場は、また名古屋に欲しいです。


旧友には、いつも女性チームのとりまとめをしていただいてました。


男性チームは皆忙しくて、仕事も重責になっているのでナカナカ会う事はできませんが、女性チームは

しっかり連絡などは取り合っているみたいでサスガです。


パンの相談から、自分のルーツである部分を思い出した瞬間でした!


こんばんは。

昨日は東京から大学時代の友人が転職し落ちついたので報告しに来てくれました。

ついでに年内で廃止になる名鉄のパノラマカーに記念乗車して撮影するところは、さすが「鉄ちゃん」です。

彼は昨年末にちょうど私が退職した頃、相談に来てくれていました。

仕事を変えたいという思いを伝えてくれました。

その後も数回会ったでしょうか。

文書の高い校正スキルを買われてIRの会社へ。

私から見ても、以前から適任だな~と思っていた業務でした。

すっかり自信も元気も満ちていて、元気をいただきました。

また来てね。ジーコ。

こんにちは。


創業塾の4日目です。


ますます楽しくなってきています。


今朝は、久しぶりに起きた時に体がバキバキに重くて、電車を載り逃がしてしまい、6分

遅刻してしまいました。


6分の価値は大きい。


信頼もだし、参加者全員の熱気にも影響を与えてしまう。


自分が講師だったら失格です。


「1分1ドルで、全員分ですよ」とmore先生。


笑いも入れてくださいましたが、時間管理の大事さを教えて下さる。


今日も、ちょっとメール返信やレスポンスしなければならない事もあり、1人でランチとなりましたが、

午前中を振り返ることのできる時間として大事に過ごしたいです。

続いて、今年度の最優秀賞である、松岡コンクリート株式会社「地球温暖化防止の一助となる、

ヒートアイランド対策商品 『ロードクーラー』」のビジネスプラン発表がありました。


大学発の技術を商用化しました。


内容は、ビルの壁面・屋上やコンクリートなどに塗る塗料で、塗料自体が太陽光の熱を反射し

射熱する機能を持っているものに、さらに届いた太陽光そのものを宇宙に返す特殊なビーズを

入れるもので、太陽光の熱自体を吸収することなく、色にもよりますが白色では25度に

保つことができる、などの、素晴らしい環境技術です。


屋上緑化では、水などの物体を屋根に載せる重量の増加と、全てのビルが屋上緑化した場合、

水蒸気が街に溢れてかえって湿気が増加し、蒸し暑くなるなどの影響がある中、この塗料散布

方法では、低コストで建物自体や、アスファルトへの反射を防ぐという機能になります。


全国の高速道路がこれで塗られたら、ヒートアイランドも減るかもしれません。首都高など。


マーケットは世界にも広がり、大きな改善技術です。イノベーションに近い技術でもあります。


大手企業では、射熱塗料などは沢山ありますし、断熱工法などもありますが、これほどの

効果のあるものは、そう簡単にはありません。


ヒートアイランドもそうですが、ビルなどは空調コストが大幅に削減できる技術なのです。


コストは


塗料   1缶  24,000円

ビーズ  1缶 18,000円


で比較的割安です。また、換算して1平方メートル当たり820円というコストとなります。


こんなに優れたものですが、私が投資家だったら投資するか、と言いますと、条件付きと

なります。


なぜか?



重要な課題があると思います。


それは、「経営感覚」


プレゼンの中で、この企業はクチコミで商売を広げていこうと考えています。


認定工事制度、特約店制度など設けていこうという形で品質にもこだわる点は、とても

素晴らしいです。


一方、プレゼンの中で強調されていたのですが、「1万円のものを仕入れてさらに1万円上乗せ

してすることはしない。我々は10円だけのせて、1万10円で販売する」


と、おっしゃらていました。


日本の大量生産販売の考えに支配された低コスト販売思想と、マーケティング政策が一致していません。


特約店など仕入れる方はたしかに安ければいいかもしれません。またビルなどのコストは低コスト

志向の状態では、なかなかコストアップができません。それも良くわかります。


しかしながら、この企業の施策では、代替技術が出た時や、本来かけるべきマーケティングに

充当する金額を蓄積するだけの資本政策ができません。


これでは、経営環境が変わった時に、対応することができない、自分で自分を苦しめるビジネス展開を

自ら招く恐れがあることを指します。


例えば、コンクリートや道路などの塗料は、少し割安に。


ビルや建物などは、少し付加価値をつけて高めの設定に(空調コストなどが安く分を想定して)などの

商品・価格戦略だってできるのではないでしょうか。


あるいは「適正な利益」というのは、何も1万円も上乗せという事ではなくて、「十分に資本蓄積が

できて、次の拡大ができる程度」で良いと感じます。良い技術を安く広げたいという、会社の理念

・経営観を感じましたが、10円しか乗せないなど、自ら自社の経営を苦しめるのは、経営の

継続性という観点で先の見通しが悪くなります。


他の事業が儲かっているのであれば良いですが、その事業からの利益を当事業に割り当てる

経営スタイルをとるのであれば、「クチコミ」ではなくマーケティングで知名度を上げていくことが

可能ではないか、と思います。


そして、この企業への今後を考える上で、投資を条件付で考える理由は、「この技術・製品一本に

絞った経営展開」が感じられるからです。


適正な利益の獲得、資本の蓄積がなければ、次の投資・研究開発の機会に移ることができない

のではないか。


つまり、


次の製品、次の次の製品まで考えて開発していこうという戦略をを感じることができません。



私は、企業の将来を考えた時、そういう発想でシナリオプランニングして、市場変化に合わせた形で

価格を決めるような柔軟な取り組みを、経営者に行ってもらいたいと思います。


場合によっては、資本の参入でこの企業の経営陣を代えて、より強いビジネスモデルをできる経営陣に

入れ替えられてしまう恐れがあるのではないか、と残念ながら感じてしまいました。

(M&Aで買収、など)


価値創造は得意かもしれないが、価値獲得が難しい、そんなビジネスプラン発表が多いのに

とても残念な感じがしています。


そうでないと、企業の成長を加速しなければいけない時期に加速できない。


認定工事制度を強化することで、偽装工事のデタラメを直そうという姿勢にも、非常に重要で素晴らしい

理念をもっているのですが、当然ながらコスト負担が必要となります。


そして、BtoBの性格が強い業界・商品で、実際に売って施工する業者も、ディベロッパーや会社などに

採用いただくまでに、コストモデルや試算など、当然提案する側にも手間隙がかかりますので、彼らに

とっても旨みのとれる(適当な利益を得ることのできる)モデルにしないと、プッシュする機会を失って

しまいます。


発表が途中まで素晴らしいと感じていました。


まだ、発表の一部の側面しか理解できていないかもしれず、一方的な見解ではありますが、

せっかくの素晴らしい技術を販売するのに、「適正な利益を得る」という事のできない

何かの価値観・ロジックが日本の社会の中にまだ残っていると感じました。


これらをなんとか、技術経営や価値観変化・意思決定のプロセスなどで変えることをやって

いきたいです。


経営陣の方々に気づいていただきたいです。


※国内や、海外からも引き合いが多いそうですので、強気のコスト政策で済むのかもしれません。

 VEでコストダウンが繰り返される日本の市場では、価格が厳しいと相手にされる事が少なくなり

 価格を低めに設定したのかもしれません。

最後に、このNOBUNAGA21の表彰した賞金額なのですが、「100万円」です。


十六銀行、野村證券、監査法人トーマツの入った取り組みで、この金額では、加速するにも

加速できる十分な金額、夢のある金額ではありません。


他のところで運営コストが高いのかわかりませんが、運営コストなどは少なくするようにして、

せめて1000万円レベルの賞金にして、受賞した時の喜びを厚くすることができれば、受賞した企業も

強気なマーケティングに取り組むきっかけや投資ができるのではないかなぁ、と感じました。


発表式も、高い会場でやらずに、安い会場でも良いような、、、。



日本の未来のために・・・・。


※先日のブログで同様のことを書いています。

http://ameblo.jp/baptism/entry-10165837445.html


追伸) 自宅に帰り、会社のホームページを確認しました。

 売上げも順調に伸びており(昨年38億円)、社是を見て経営者の方針が「なるほど」と

 思いました。 会社のバックグラウンドや価値観をプレゼンでお聞きしていなかったので、

 聞いておりましたら、先の内容となる感想にはならなかったかと思います。(反省)


社 是
当社は、品質管理を徹底し、より低廉にして且つ、均一な製品を作り上げ、どこにもない商品をいち早く提供し、成熟した街作りに貢献する。

ソフトピアジャパンでの、ベンチャービジネス助成金授賞式が終わりました。


リーディング・スピーチとして、8年で大きな企業となった、企業の社員のモチベーションをあげる

活動をしている、リンクアンドモチベーションの代表取締役社長 小笹 芳央氏によるスピーチが

ありました。


自分自身もキャリア開発メソッドを独学で作っているのですが、この会社の活動には興味はあった

ものの、情報にアクセスしたことがなく、初めて事業活動をお聞きしました。


モチベーション・エンジニアリング経営として、属人的ではない、パッケージ型のプログラムを

開発することで、7人の企業での創業から、現在は381人までの企業となっていました。


非常に気づきの多い講演でした。


私自身の開発しているプログラムもそうなのですが、まずは『自責』という形で、自分の

変えられるものに集中して、何を変えるか、何に変えるかを追求しています。


変えられるもの: 自分・思考・行動・未来


変えられないもの: 他人・感情・生理・過去


過去や今日終わった事に引きずられることなく、気持ちを切り替えて明日に臨む。


とっても重要なことだと思いました。



営業活動なども、自分が変われば、相手から見た目も変わる。


上司との関係で困ったら、まずは自分が変われば相手も変わる。



また、採用やブランディングの事業にも対応を行っており、『事業・ビジネスというのは、

社会に対するコミュニケーション』ということを重要に考えており、共感した人たちが

集まり、そして最後にはマーケットからも反応がある、という意義深い言葉をおっしゃられて

いました。


メッセージもシンプルに、という所など、複雑化してしまいがちの私にとっては勉強に

なりました。


良い機会となりました。


株式会社リンクアンドモチベーション

http://www.lmi.ne.jp/




CA390520.JPG

大垣駅よりソフトピアジャパンへ歩いています。


距離のスケールを間違え、想定していたより六倍ぐらい遠く感じます。

タクシーもないので歩き続けます。