枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。

 先週、3月15日からは、枚方市議会 予算特別委員会がスタートし、令和4年度当初予算の審査を開始しました。

 

 質疑は、一般会計を総務・教育子育て分野と市民福祉・建設環境分野に分けそれぞれ2日、特別会計・企業会計を1日で行います。

 

 実質3日目の本日3月22日は、市民福祉・建設環境分野で、委員13名の内、私を含む6名が質疑を行いました。

 

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私の質疑項目は下記の通りです。(公式には項目は出ませんが、自分としての項目です)

 

 3/22予算特別委員会(市民福祉・建設環境)での質疑項目 
  1. まち美化の推進について(「枚方市路上喫煙の制限に関する条例」の推進)

  2. 通学路の安全対策について

  3. バス停の環境改善について(脱炭素に向けた取り組み)

  4. 手話通訳者派遣事業について(「手話でつむぐ住みよいまち枚方市手話言語条例」の推進)

  5. 橋梁修繕・補強工事について

  6. 希釈放流センター改修工事について

  7. 光善寺駅西地区市街地再開発事業について

  8. 都市計画道路「牧野高槻線」整備事業について

  9. 都市計画道路「御殿山小倉線」整備事業について

 

 

本日のブログでは、1問のみの要旨を掲載します。

 

9.都市計画道路「御殿山小倉線」整備事業について

 

まちの価値が増大するこの事業の認可期間での完成に向け、取り組みの再加速を!

 

ばんしょうの質問①

 御殿山小倉線整備事業は、債務負担行為における令和5年度の支出予定額として1億8,600万円を計上されており、令和4年度、5年度の2カ年で整備を進められるとのことだが、令和4年度の工事の実施内容は?

 

市の答弁①

 令和4年度の実施内容は、本路線の南側(中宮浄水場高度浄水施設付近から)と北側(小倉町バス停から)の2カ所、併せて約620mの区間で道路整備に取り組む。
 具体的には、南側の区間では、中宮浄水場高度浄水施設付近の市道渚星ケ丘線側から甲斐田川まで約320mの区間の内、令和3年度、整備を進めている278m区間で、引き続き車道部の基層舗装や歩道部の整備などを進めるとともに、その続きの22m区間の道路築造工事も行う予定。また北側の区間では、京阪バス小倉町バス停付近の市道甲斐田三栗線から甲斐田川まで約520mの区間の内、約320m区間で、令和4年度の債務負担行為において、令和5年度までの2カ年で道路築造工事を進めていく。

 

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ばんしょうの視点
まちの価値が増大するこの事業の認可期間での完成に向け、取り組みの再加速を!
 令和3年度には事業用地の買戻しが完了し、令和4年度は大きく整備が進むとのことです。3月14日には現地で担当部署に丁寧に説明を頂き、推進状況はよく分かりました。折を見て、地域の方にも案内頂ければ、まちの将来を実感して頂けるのではないでしょうか。あと、工程的には、甲斐田川を越える橋の部分が残っており、そこについても様々な検討を進めているとのことです。
 引き続き、地元の悲願であり、まちの価値が大きく変わるこの事業の事業認可期間(令和6年3月末)での完成に向け取り組むよう、再度要望しました。

 

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今日から大きな飛沫防止パネルが質問席の前に設置されました。チケット売場の中に入った感覚です。

 

一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!

 

 建設事業、土木事業は、「まちの価値を増大させる」ことが目的です。着工したものについては、時間が掛かっている間も、私たちの財産が減っていっていると考えます。皆さまからお預りしたお金、土地で一人ひとりを笑顔にする!早くする!ということが、求められます。私の他の質疑については、明日以降順次公開します。