2013年の武漢旅行。

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武漢か。
 
昔、姫と行ったな。。


と、ニュースを見ながら昔の写真を見ていたら懐かしくて、アメリカとは関係ないですが旅日記を書きます。


姫は香港のシェラトンホテル時代に一緒に働いた、仕事ができるし愛嬌もあるとても綺麗な中国人女性。

一人っ子政策で育ったお姫様な彼女は、自分がしたいと思ったら周りを巻き込んででも絶対達成する人。悪く言えばわがまま。でも、その愛嬌と美しさでほろっと許されてしまう。

彼女は旅行が好きで、よく中国旅行に誘ってくれ、当時香港で働き始めたばかりで友達も少なかった私には、まるで彼氏彼女の様な存在だった。
姫には中国に旦那さんがいて、キャリアップの為に一人で香港に来ていた。彼女もきっと寂しかったのかな。
中国では、結婚しても夫婦別の省で働くことも珍しくないらしい。

2012年に書いた姫との旅行記。

中国珍道中 菜の花畑が続く 貴州省

姫は花が好きで、桜の季節に日本に行きたがった。
でも当時中国人が日本に行くにはツアーか、もしくは日本人の私が彼女の保証人になりますと、旅行日程を細かに提出し、サインをしなくてはならずとても面倒だった。

どうしても桜が見たい彼女は調べた結果、武漢の桜が綺麗だという情報を手に入れて、行こうとういう話になった。

2013年3月末。

今では武漢は工業都市に発展して大きなビルが立ち並んでいて長江沿いの夜景が綺麗だそうです。

 

私が行った時は、まだその発展途中。

そこまで大きな建物もなかった。

 

 

空港から市内に向かうバスからの景色。

 

 

こういう建物はもうないのではないかな。


 

 

私個人としては桜よりも長江が見たかった。

なので、一番に長江に連れて行ってもらった。

 

 

世界史で勉強した長江ってどんなの。。ワクワク。

 

 

 

 

 

こ。。これが。。

あの、世界史のテストで中国地図上に黄河より長くぴろーーんと横に線を描いただけで○をもらえた長江。

三国志のハイライト、赤壁の戦いで劉備玄徳と孫権、曹操がこの川を挟んで対決し、諸葛亮孔明が扇持って佇んでいた場所。。。(漫画をよく読んだ。。)

 

私のロマンが。。

正直ですみませんが、ロマンが消えた濁流です。

 

向こう岸が微かに見える程度で大気汚染もひどかった。

 

 

 

 

対決もなにも、川幅広すぎて、遠すぎて、相手がいるのなんて見えない。

おーい、敵が見えるか、孔明よ。君の視力は8.5!って感じ。

 

この武漢の長江では、岸から岸まで泳ぐ大会が行われているそうですが、衛生的にどうなのだろうか。

 

ガンジス河にも行ったことがあるけど、とても流れの速い、茶色の濁流でした。

古い川は大昔から使われているし、清流にするのは難しいのかしら。

次はナイル川に行きたい。濁流なのだろうか。

 

 

 

 

 

例の海鮮市場には行きませんでしたが、有名な食べ歩きの通りで毎食食べた。

 

 

 

 


このイカの串焼きは5本で10元(約100円)

 

 

 

焼売やらの飲茶のお店。

 

 

好きなの注文してから蒸してくれる。

 

 

小龍包も12個で100円ほど。いい時代だった。

 

 

 

 

しかも、紙ではなく、藁で蒸すので香りがいいの。

 

桜を見に来たのに、食べてばっかりで全然進まぬ女の旅。

 

古き良き時代の武漢旅行(って書くと歳を感じるから、そんなに古くないけどね!)

 

。。。。続く。