雨の中、夕方から南へ。谷保駅近くの「かけこみ亭」で開催のライブイベント「春の汽車はおそいほうがいい」に行ってきた。

 

 

 

先日、駅舎でのコンサート「藤本すすむトルコを歌う」で上のチラシをいただいた。ほう、同コンサートに出演していた「みほこん」さんもでるのか。

 

↑↑5/6「藤本すすむトルコを歌う」については写真をクリック↑↑

 

 

 

「春の汽車はおそいほうがいい」はこの柏木さんと言う方がメインのライブなんだな。

 

 

 

なるほど。実はここ数日僕は水俣病のことを考えていた。きっかけは佐々木芳郎写真展『インディオの聖像』に2回目に伺ったときに出会ったのが佐々木さんの友人で絵本作家の三枝三七子さん。「みなまたの木」で知られる。

 

 

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本の存在は知りつつちゃんと読んでいなかったので取り寄せて読んだ。それが素晴らしかったので水俣病患者に寄り添い支えた原田正純医師の児童向け評伝「よかたい先生」を取り寄せて読んだ。

 

 

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それらを読んで感動していたところに、尊敬する香山リカさんが僻地医療を志したきっかけが中村哲医師と原田正純医師だったこと(←クリック!!)を香山さんのツイッターで知った。

 

 

「これは囲まれた」と思ったので行くことにしたのだ。でもなんか怖そうなおじさんだなぁ。

 

 

 

 

そして今日。会場の「かけこみ亭」に開場10分後に行ったら、すでにほぼ満席。幸い見やすい席を確保。そして開演時間には完全に満席になった。予約しておいてよかった、

 

 

先鋒は本ライブ企画者の「バシコヤ」さん。

 

 

 

 

ポジティブな世界観でオリジナル曲をストレートに歌う明るい偉丈夫。誠実さとシャイネスが魅力的。

 

 

続いて「みほこん」さん。

 

 

 

 

バイオリンの弾き歌い。主に「平和」をテーマにしたオリジナルを清らかな声でそれも楽しそうに、弾むように歌う。それでいて凛然として芯が通っている。なんか山間の泉のような、朝露のようなミュージシャンだなぁ。思わずCDを買ってしまった。

 

 

 

 

休憩をはさんで真打登場。水俣からやってきた柏木敏治さん。普段は水俣で活動しているが、年に一回、東京を歌って回るらしい。

 

 

 

 

怖そうどころかすごく優しそうな人。ふるさと水俣への愛をほのぼのとしたトーンで歌う。ちょっと天然が入った純朴なMCもおもしろい。水俣病への直截的な怒りや糾弾はあらわさず、歌うのは「愛」。水俣への愛を歌い上げることで見舞われてしまった理不尽がより鮮明に浮き彫りになる。何が失われてしまったのか、失わせたものはなにか!?  (もちろん「直截的な怒りや糾弾」を表した表現はあってもいいと思うし、そういうのも好きですよ)、

 

 

 

 

 

 

 

エンディングはみほこんさんに加え、長年の盟友の石黒康さんも加わってセッション。

 

 

 

 

あっという間の2時間半。楽しいライブだった。

 

 

 

・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・

 

6月10日(日)

パギやん&春日hachi博文ジョイントライブ
(+YO-EN)at ビブリオ

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6月15日(木)〜27日(火)

第10回「国立うちわ市2023」

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6月12日(月) YO-ENワンマンライブ at ほたるの里②

 

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中の人はこんな人です。

 

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