【昨日日記】
昨日は秋からずっと準備していたギャラリービブリオ2022の最終ライブ「アリとヨーエン 師走ライブ」の当日。
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14時よりリハーサル。お二人とも念入りにリハーサルをするタイプ。お互いにアイディアを出し合いながらどんどん凄いものが出来上がっていく。
それを聴けるのが小屋主の役得。
日が大きく傾くまでリハーサルは続いた。お二人がそれぞれの控室に行った後、会場設営の仕上げ。
中央に鎮座するはご神体の「神鏡」。
ではなく「鬼柚子」。
YO-ENさんのファンの生産者の方からのプレゼント。
日がとっぷりと暮れた19時に開場。予約満数だったので当たり前だけどたちまち場内は満席に。
先攻はアリさん。
ハモニカを吹き、ギターを弾き、歌を歌う。懐かしい日本フォークからカントリー、ブルーグラスの名曲まで。時に飄々と時に情熱的に。
(写真は「そねまん」さん)
ふだんはバンド編成で演奏することが多い「Orange Blossom Special 」のソロヴァージョンが圧巻。とても一人の演奏と思えない厚み。
休憩を経ての後攻はYO-ENさん。
凛々しい「立ちスタイル」で、オリジナル中心に。僕も初めて聴く初出し曲もあった。「八木重吉」の新曲も聴かれた。
そして休憩を経て二人のコラボ。
関西テイストの軽妙な掛け合いから一転しての抒情的な曲、ダイナミックな曲、その対比がたまらない。「風景が立ち上がる」ともいわれるYO-ENさんの歌声と、多くのミュージシャンに頼りされてきたアリさんのハモニカ、ギターでのサポートは素晴らしいコラボレーションだった。ぜひ主催者にお会いして心づけをお渡ししたいとまで思った。
(写真は「そねまん」さん)
百戦錬磨のアリさんが鳳雛、YO-ENさんのポテンシャルを引き出してそのすべてを受け止め、自由に飛翔させていると感じた。
終演は22時。
名コンビ誕生の瞬間に立ちあった幸運なお客様方はみな満足そうな面持ちで帰って行かれた。
お客様を見送った後はアリさんとYO-ENさんと僕とでノンアルコールで打ち上げ。ここでもいろいろな楽しみなアイディアが出た。すごいわ、この人たち。このコンビはいいなぁ。ぜひまた聴きたい。
そして一夜明けて、今日は抜け殻。
、でいられるほど零細自営業者は楽じゃない。ちゃんとバラシと設営をしましたよ。
《2023年3月8日更新》
この日の動画がアップされました。厳選して
・「灰色の瞳」作詞:ティト・ベリス 作曲:ウニャ・ラモス 訳詞:加藤登紀子
・「あなたの船」作詞作曲:渡辺勝
・「私の孤独」作詞作曲:ジョルジュ・ムスタキ 訳詞:YO-EN
の3曲です。
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12月15日(木)〜25日(日)
塚本やすし絵本原画展『こなくてよかったサンタクロース』原画展
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当ビブリオが「美術協力」したミュージックビデオ「私の孤独」「わたしはわるい人間だもの」、YOUTUBEで無料公開中です。
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