伝説の漫画誌「ガロ」を受け継ぐオルタナコミック誌「アックス」141号にご紹介いただいた。

 

 

 

 

巻頭特集は友沢ミミヨ+コタオの最強天才親子ユニット「とろろ園」。

 

 

もちろんご紹介いただいたのは特集ではない。巻末の「Ax File Deluxe」という情報ページ。約一段のスペースを使っていただいた。

 

 

 

 

実は記事にギャラリービブリオの「ビ」の字もない。

 

 

内容は当ビブリオが「美術協力」したミュージックビデオ「わたしはわるい人間だもの」、(YOUTUBEで無料公開中)についてだ。

 

 

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このミュージックビデオは100年前の早世のクリスチャン詩人・八木重吉(1898~1927)の詩にYO-ENさんが曲を付け歌い、漫画家のつげ忠男さんが絵を描いたもの。そしてつげ忠男さん、初のミュージックビデオ。つげさんの掲載媒体であるアックス誌にはぜひ紹介してほしかったので実にありがたいこと。

 

 

生と死と孤独を純粋な魂で見続ける詩人と画家とシンガーの奇跡のコラボレーションを、混沌とするこの時代にこそ

 

 

という手塚編集長によるコピーもうれしい。

 

 

それがあったから載った、というわけではないが、5月半ばのある日、YO-ENさんとともにアックス編集部(青林工藝舎)に手塚能理子編集長を訪ねた。

 

 

 

 

入稿まっ最中の忙しい編集部にライブ前の忙しいシンガーを連れて、ほぼ雑談をしに行った感じだったが、「新人歌手の売り込みキャンペーン行脚」みたいで僕は楽しかった。まぁ「世の中に無駄な出会いはない」というからお許しください。

 

 

この時である。いつもと違う駐車場に止めたらたった1時間半で3,600円も取られてしまったのは。

 

 

 

そしてアックスはほぼ一週間前、6月28日に発売された。

 

 

その記事を一読、僕は単純に大喜びしたのだけどYO-ENさんは小さな悲鳴を上げた。

 

 

記事冒頭の「オリジナルの他に浅川マキや森田童子のカバーに定評があり」の記述が畏れ多いというのだ。カバーはさせていただいているが「定評があり」などとんでもない、と。

 

 

まぁ定評がなければこんなライブイベントからのオファーはないと僕は思うのだが。

 

  

 

 

でもそんな謙虚で古風なところも含めてYO-ENさんの魅力であるので、その気持ちは尊重したい。その日のYO-ENさんのブログを引用しよう。

 

 

 記事中の私の紹介文には、オリジナルの他に浅川マキや森田童子などのカバーに定評があると書いてくださっているのですが、それは恐れ多いです。(ビビりました!) なのでそこのところは訂正させてくださいませね。
 YouTubeの再生回数が一番多いという事でしたら中島みゆきさんなのですが、そうではなく童子さんやマキさんと書かれたのは、きっとアックス読者にはこのお二人のファンが多いと思われてのご配慮だと思っております。本当にありがとうございました。



YO-ENさんのブログ全文についてはこちら (←クリック!!)

 


 世の中には、かつて末端で関わっていたことがあるプロジェクトについてプロデューサーかプロジェクトリーダーであったような物言いをする人がいる。「プロデューサーだった」「リーダーだった」とは言わない。言ったら経歴詐称になる。それでもプロデューサーであったような物言いしていると周りにいるおっちょこちょいが誤解か早合点かして「あの方は元〇〇のプロデューサーで…」とか「元△△誌の立ち上げ編集長で・・・」とか言い出す。そこでちゃんと訂正すればいいのだけど誤解に任せている。そして自分からは「プロデューサーだった」「編集長だった」とは言わない。言ったら経歴詐称になる。その辺がずるい。

 

 

そんな人を僕は何人も知っている。墓場に持っていくつもりはない。墓場に行きそうになったらそれらは全部ぶちまけてからすっきりしてから墓場に行くつもり。

 

 

嗚呼、また余計なことを書いてしまった。でも他意はありません、(うそ、他意しかない)。

 

 

そんな憎まれ口はともかくとして、ご掲載ありがとうございます。実は2号連続の掲載。前号では「国立うちわ市」をご紹介いただいているのだ。

 

 

 

同誌の連載作家・堀道広さんが参加されているご縁でご紹介いただいた。

 

 

そしてこの「アックス」141号。つげ忠男さんの過去の名作、うちで原画展をさせていただいた「懐かしのメロディ」の新装版が掲載されている他、新旧の漫画家の力作が掲載されている。国立市のご当地漫画「ぶどう園物語」も掲載されている。1980年代、実は音楽の聖地だった「ぶどう園アパート」のことを描いた快作だ。今もバス停にその名を残している。

 

 

 

コラムページも読みごたえ満点。興味のある方はお近くの大型書店で、近くに大型書店のない方は青林工藝舎の通販サイト「アックスストア」でご購入下さい。

 

 

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そして手塚編集長にはもう一か所お世話になっている。件のMVに、本でいうところのオビ文のようなコピーをいただいたいるのだ。すごくかっこいいコピーなので、ぜひ動画を開いてテキスト部分の下の方をお読みください。

 

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・・・・・・・・・・・・・・公開中・・・・・・・・・・・・・・

 

当ビブリオが「美術協力」したミュージックビデオ「わたしはわるい人間だもの」、YOUTUBEで無料公開中です。

 

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・・・・・・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

 

7月31日(土)

「シュワッチ! 帰ってきた 説経祭文」

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8月8日(日)

「YO-EN&NOBU ~浅川マキを弾き語る~」

満席御礼

 

 

8月14日(土)15日(日)

「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」vol.12

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