今日は「小さな茶話会『少女まんがは吸血鬼でできている』」の当日。
このほど「少女まんがの根幹は吸血鬼にあり」と看破した新著「少女まんがは吸血鬼でできている 古典バンパイア・コミックガイド」を出された中野純・大井夏代夫妻主催のイベント。
お二人はあきる野市で蔵書6万冊以上を誇る私設の少女漫画図書館「少女まんが館」を運営している。
会のコンセプトは「真空管ステレオから静かにクラシック音楽が流れる冬座敷で、『ポーの一族』『夢の碑』など古典吸血鬼少女まんがを中心にざっくばらんに少女まんが話をいたしましょう」というもの。
一階「芙蓉の間」に大人の少女まんがファンが集まって3時間にわたって少女まんが話に興じた。僕は会議室管理仕事があるので参加せず事務所にいたが、時々、ドッと笑い声が起きるのが聞こえた。楽しそう。
もっとも僕は少女まんがの知識はほぼないので対象ではないが。いや少年漫画もわからないな。唯一わかるのが梶原一騎。梶原一騎しかわからない。高森朝雄は趣味でない。
今回はこの「小さな茶話会」の常連参加者のほかにビブリオならではの参加者も。大学の少女まんが研究サークルの草分けである『おとめちっくクラブ』の初代副会長さんも参加された。
副会長さんによるリポートはこちら (←クリック! 必読!)
今、「少女まんがの知識はほぼない」といった口が乾く前にこういうことを言うのもなんだが…。当時、この『おとめちっくクラブ』はずいぶん話題になった。翌年だか翌々年だが僕が通っていた大学にもできた。「少女漫画研究会」。その草創期、実は僕も入っていたのだ。歌舞伎研究会と兼部で。
数か月でやめちゃったけどね。最大の理由はメンバーがムサい男ばっかりだったこと。それと好きな漫画家が「しらいしあい」「森脇真末味」「樹村みのり」等、あまりおとめちっくでない作家ばかりだったので話が合う人がいなかったというのもある。
それはともかく今日の茶話会、参加者には大変好評だった様子。ありがとうございます。ぜひまたご用命ください。
そして2階「富士の間」からはウッドベースとブルースギターの音色。さる高名なミュージシャンがリハーサルにお使いになった。
少女まんがを語り合う茶話会とブルースのセッション・・・・。
ギャラリービブリオ、画廊です。
------------復興情報------------
昨日の訪問者数は42。復興状態は4.24パーセント。ランキングは69,327位。
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