国立に住んでいて「ゆりの木」を知らぬ人はおるまい。

 

 

国立の地で20年。多くの美術好き、手仕事好きの顧客に愛され、昨年6月に惜しまれつつ、本当に惜しまれつつ閉店した画廊である。

 

その「ゆりの木」が期間限定で復活する展示イベントが開かれることとなった。会場は同市内後輩画廊の・・・・・。なんて言ったかなぁ。そうそう、ギャラリービブリオ。

 

 

 

「いまきみち 刺繍絵本原画 + ときどきゆりの木」展 


3月7日(木)~12日(火) ※入場無料


11~19時 (最終日は17時終了)  


国立駅前・ギャラリービブリオ

 

「ゆりの木」は手仕事の美しさにこだわった画廊、ガラス工芸店として国立の「東一条通り」で20年にわたり営業していた。厳しい審美眼をもった住民の多い土地柄の国立で、多くの美術好き、手仕事好きの顧客に愛され信頼されてきて大いに繁盛してきた。うらやましいくらい。いつ見てもお客さんがいっぱいでいい企画が目白押し。しかし、僕がひそかに「師匠」と呼んでいたオーナー井口純子さんは自ら「定年」を設け昨年の平成30年6月、惜しまれつつ閉店した。

 

その後、わが町に「ゆりの木ロス」が広がったのは多くの人の言うところだ。井口さんの見立てで美術品、工芸品を買いたいという顧客、井口さんのキュレーションで個展やグループ展を開きたい作家たち。「不肖の弟子」を自称する僕だって迷った時、困った時「井口さんだったらこんな時どうするだろう」と思う(僕は基本的にいつも迷っているし困っている)。

 

そんな「ロス」に悩む人たちの声に背中を押される形で、このほど期間限定で「ゆりの木」が「復活」することとなった。

 

参加作家は…。

 

刺繍絵本で有名なベテラン絵本作家「いまきみち」さん。

 

いまきみち「ヒコリみなみのしまにいく」(福音館書店)  部分

 

フェルト地で耳飾りやパスケースを作る「みんこの動物図鑑」さん。

 

 

帆布バッグの「R.ECHO」さん。

 

 

ガラス工芸の安達知江さん。

 

 

 

そして井口さんは得意の民芸品。ラオスの少数民族・モン族の刺繍ポーチを出品する。

 

 

 

これは実に楽しみな企画。どうぞ皆様、お越しください。

 

 

ちなみに現在開催中の「サバンナから吹く風 ~アフリカの布と雑貨たち~」も井口さんの全面指導の下、ヨチヨチと開催している。

 

------------復興情報------------

 

昨日の訪問者数は88。プラス41。引越し以来最高値で、前日の2倍近くにはなったが復興状況は8.8パーセント。まだ1割にも満たない。ランキングは44,289位。

 

 

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ハテナダイアリーの過去記事

http://d.hatena.ne.jp/banka-an/

 

ギャラリービブリオ公式サイト

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・・・・開催中・・・・・

1月31日(木)~2月12日(火)  

サバンナから吹く風 ~アフリカの布と雑貨たち~

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・・・・もうすぐ開催・・・・・

2月17日(日)

小さな茶話会『少女まんがは吸血鬼でできている』

關敏 小品展~秋~ ←クリック!!

 

2月28日(木)~3月5日(火)  

中村裕子ジュエリークラフト展 ひろこの庭 ←クリック!!

 

 

中川フォークジャンボリー24 with はせがわかおり 3/30

關敏 小品展~秋~ ←クリック!!

 

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