州議員が一人とその旦那が殺され、もう一人の州議員と奥さんも撃たれたが治療中。
犯人も特定されてるが、まだ行方不明。
銃を持ってるんでね。
犯人は、銃撃戦で殺されるかもしれない。
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ミネソタ州議員メリッサ・ホートマン氏が「標的を絞った政治的暴力」で殺害され、州上院議員ジョン・ホフマン氏が負傷
2025年6月15日午前10時43分
https://abcnews.go.com/US/2-minnesota-lawmakers-shot-targeted-incident-officials/story?id=122840751
ヴァンス・ボルターと特定される銃撃容疑者は逃走中である。
土曜日早朝、警察官に変装した覆面の銃撃犯がミネソタ州議会議員とその夫を射殺し、同州上院議員とその妻を負傷させた。
連続2件の銃撃事件で、ミネソタ州のティム・ウォルツ知事はこれを「標的を絞った政治的暴力行為」と呼んだ。
銃撃事件から数時間経った現在も、容疑者の57歳のヴァンス・ルーサー・ボルターは逃走中である。
殺害されたのは民主党の州議会議員メリッサ・ホートマン氏だった。
ウォルツ知事は土曜日の記者会見で、ホートマン氏と夫のマーク氏は自宅で射殺されたと述べ、「政治的動機による暗殺」とみられると述べた。
ミネソタ州下院議長を務めたホートマン氏は「素晴らしい公務員でした」と知事は友人について語り、「彼女はかけがえのない存在です」と語った。
この銃撃事件の直前、民主党のジョン・ホフマン州上院議員と妻のイベットさんは自宅で複数回銃撃された。
知事によると、二人は土曜日の朝に手術を受けたという。
「我々は彼らがこの暗殺未遂を生き延びるだろうと慎重ながらも楽観している」とウォルツ氏は語った。
当局は、ボルター容疑者が土曜日の銃撃事件の被害者を知っていたかどうかについてまだ捜査中であると述べたが、同容疑者がホフマン容疑者とともに州の労働力開発委員会に勤務していたことは知られている。
ボルター氏は、ツインシティーズ地域に拠点を置く民間警備会社プレトリアン・ガード・セキュリティ・サービスのウェブサイトによると、同社の経営に携わっていた。
オンラインの経歴によると、ボルター氏は夫であり父親でもある。
また、ABCニュースが同氏のオンライン上のプロフィールと職歴を調べたところ、同氏はセキュリティと軍事訓練の分野で豊富な経験を誇っていた。
警察によれば、ボルター容疑者は発砲当時、本物そっくりのラテックスマスクを着けていたが、法執行機関筋によると、容疑者はミネソタ州民主党員数十人の名前が書かれた標的リストも持っていたという。
銃撃事件の経緯
2つの撮影場所はミネアポリスのすぐ北、チャンプリンとブルックリンパークにあり、互いに数マイル離れている。
ホフマン氏と妻は午前2時頃、チャンプリンの自宅で銃撃されたと、犯罪捜査局のドリュー・エバンス局長が述べた。
当局は、犯人が発砲した際、本物そっくりのラテックスマスクを着用していたとみているという。
エバンス氏によると、ホフマンさんが撃たれた後、警官らは積極的にホートマンさんの状況を確認するために現場に向かったが、午前3時35分頃、ブルックリンパークにあるホートマンさんの自宅で容疑者と遭遇したという。
警察によると、警官らは、警察官の服装をした人物(ベストとバッジを着け、テーザー銃などの装備を身に着けている)がホートマンさんの家の玄関から出てくるのを発見したという。
当局によれば、容疑者は警官らに発砲し、銃撃戦となり、容疑者は逃げて徒歩で逃走したという。
当局によれば、容疑者の車は警察車両のように見え、パトカーのライトも点灯しており、ホートマンさんの家の私道にあったという。
当局によると、容疑者の車両からは、他の標的候補のリストが回収された。
事情に詳しい法執行機関筋によると、リストにはホートマン氏とホフマン氏の名前に加え、ウォルツ州知事、イルハン・オマル下院議員、ティナ・スミス上院議員、キース・エリソン州司法長官など、ミネソタ州選出の民主党議員数十名が含まれていた。
ABCニュースによると、複数の情報筋が銃撃犯の標的リストには、中絶医療提供者や中絶賛成派の活動家の名前も含まれていたという。
2人の情報筋によると、リストに載っていた民主党議員の多くは、中絶賛成派の政策立場を公然と表明してきたという。
当局は、リストに挙げられた人々を守るために治安部隊を派遣したと発表した。
ドナルド・トランプ大統領は銃撃事件について報告を受け、「このような恐ろしい暴力は容認されない」と述べたと、ホワイトハウス報道官のキャロライン・リービット氏がソーシャルメディアに投稿した。
パム・ボンディ司法長官は「この恐ろしい暴力は容認されず、法の及ぶ限り最大限に訴追されるだろう」と述べた。
マイク・ジョンソン下院議長もこの暴力行為を非難し、「すべての指導者はこれを明確に非難しなければならない」と述べた。
ウォルツ氏に近い情報筋はABCニュースに対し、知事とJ・D・ヴァンス副大統領が土曜日に会談したと語った。
元ミネソタ州民主党委員長で民主党全国委員会のケン・マーティン委員長は、ホフマン氏とホートマン氏の両者と友人であると語った。
「ホートマン下院議長は、子供たちへの無料昼食の導入から、女性の権利と生殖医療の擁護、そしてミネソタ州の家族のために立ち上がるまで、あらゆる意味でリーダーでした」とマーティン氏は声明で述べた。
「メリッサは、政治家としてのキャリアをスタートさせた当初から知っている親友でもありました。
彼女は私にとって、助言、助言、そして友情において頼りになる存在であり、その感謝の念は言葉では言い表せません。
イベントで彼女を紹介する際に何度も申し上げてきたように、彼女はミネソタ州史上最高の下院議長です。」
「この無意味な暴力は終わらせなければなりません。
これらの凶悪な殺人は、我が国で煽られてきた過激主義と政治的暴力の反映です」とマーティン氏は述べた。
「今日、私たちはメリッサとマークが体現した価値観、つまりより優しく、より公正で、より愛に満ちた世界を築くために、より一層奮闘することを改めて決意します。
もしこの殺人犯が私たちの沈黙を守れると考えているなら、それは間違いです。」
メリッサ・ホートマンさんの義理の妹はABCニュースに対し、「私たちは彼らを心から愛していました」と語り、「彼が捕まり、起こったことに対して正義がもたらされることを願います。本当に悲惨です」と付け加えた。
捜索が続く中、警察は地域住民に対し警戒を促した。
当初、警察は住民に対し、警察官が自宅を訪問し、そこにいるはずの警察官が確認に来た場合は、911番に通報するよう警告していた。
「警察は、警官が一人でいる場合はドアを開けないよう呼びかけています」とヘネピン郡保安官事務所は述べた。
「免許を持った警官は2人1組で勤務しています。」
ブルックリンパークの住民は当初、自宅待機命令が出されていたが、後に解除された。
地元の指導者たちは、容疑者は依然として逃走中だが、「もはやこの地域にはいないと信じるだけの理由がある」と述べた。
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犯人
「容疑者はミネソタ州民主党員数十人の名前が書かれた標的リスト」
民主党議員や民主党員までも狙ってたという事ですね。
目的は何なんですかね?
民主党狙いとか、共和党狙いとか、区には割れた争いに発展しなけりゃいいんだが。
もう既に民主党系は、移民政策で共和党とは完全にぶつかってますからね。
そういう風潮に我慢ならなかったのか?
それにしても、日本と違い、銃が手元にある国ですからねえ。
こんなのは、アメリカでは、いつでもどこでも発生してもおかしくないです。
タイでも県レベルでは、結構副知事の座を狙った殺し合いが起きてるですよ。
知事は中央から派遣される官僚ですけど、副知事は地元の人間です。
県によっては、実質的な権力が、副知事に有ったりするんだよね。
何はともあれ、早く捕まえてもらいたいものです。
ネット民のコメント
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犯人は57歳の白人男性でFBIは情報提供者に最大5万ドルを支払うとしている。当局が押収した「標的リスト」にはミネソタ州知事を含む著名な民主党政治家と人工妊娠中絶の権利を推進する活動家の名前が含まれていた。政治的背景はまだよくわかっていない。ただ、米国では近年、政治的目標達成のためなら暴力も許されるという風潮が広がっているのは事実だ。
こんな恐ろしい事件が実際に起きたことに、ただただ言葉を失います。政治的な考え方の違いが命を奪うような暴力につながるなんて、あってはならないこと。しかも70人近い名前が書かれたリストまであったなんて、本当に背筋が凍ります。
誰かの意見や立場が気に入らないからといって、命を狙うなんて人として完全に間違ってる。
トランプ大統領や政権に対するデモが各州に拡大するに従い、逆に民主党に対するテロが続くようになると、それこそ国を二分にしかねない状況を作ることになりかねない。過去を辿ると大統領の暗殺の度重なる米国である。銃社会である以上、また軍隊経験者の多い国であるから今後もあちこちで起こる可能性を秘めている。
これも一種の計画的なテロ行為。
議会に不満あるからで暗殺計画企ててる犯人の動機は、社会の混乱や不安しか招かない。
誰が称賛したり共鳴するだろうか。
もしそうした存在が居るとすれば、それこそ過激派祖のテロリスト集団だろう。
怖いな
世界中が戦争の態勢に入ってしまったように感じる。実際国同士のもめ事が話し合いで解決するのはごく僅かで、戦争という暴力で解決されてきた。
日本では話し合いでダメなら諦める人が多いとは思うけど、世相として暴力に流れてしまう人が増えるかもしれんね。
トランプの言動がこのような犯罪の一因になっていると思う。2021年1月の連邦議事堂襲撃事件の実行犯に恩赦を与えたりと、彼の言動(正義)に沿った行動であればすべて許されるのだという間違った認識を与えてしまった言えるでしょう。トランプの政策・言動をすべて否定するものではないですが、彼の言動からはアメリカの分断が深くはなっても修復の方向に向かうとは思えない。
トランプが大統領で大きな影響力のある今ならば、民主党の議員を暗殺しても刑罰は小さいもので済んだり、恩赦になったりするだろう。
事実そうなるかはともかく、議会襲撃犯の扱いを見れば上のように思わせる可能性は高い。
この様な事件が起こるのは時間の問題だった。なぜならトランプは議会襲撃犯を恩赦で世に放っている。その辺を凶悪犯が罪を反省することもなくうろついている。
そして彼にトランプは謝ったメッセージを強烈に発信している。「自分を支持する者は何をしても大丈夫」と。
意にそぐわないものは排除する。
この事件が直接、トランプ氏に関わるものではないと思うが、うたれた議員は、民主党の所属議員だ。
米国は、言わずと知れた銃社会。
トランプ氏は、全米ライフル協会を擁護し続けるスタンスをとってきた。そして、異を唱える者を排除するという政治スタンス。
民主党議員を狙った犯行のようですね。70人の標的リストはわざと世の中に見せる為にそう仕向けたのでしょう。
犯行がどういう目的なのか察しは付きますが、逆にこの件で近く行われる反トランプデモが規模増大に向かう事は間違いないと思います。
犯人はほぼ間違いなく共和党支持者ですよね。
反トランプデモに嫌悪感を抱いた末の犯行でしょうか。
そうだとしたら短絡的過ぎますね。
二人とも狙われたのは民主党か。
まあ、共和党支持者の可能性が高いが、現時点では分からない。
ただ、一つ言える事は、アメリカの分断が相当深刻に進んでいるということだ。
内戦への導火線に火が付きかねない。ロシア、中国、北朝鮮、イランなどもアメリカが内戦状態に陥る事は望むことだろう。今日の軍事パレードで何か混乱があればトランプ大統領は民主党支持者の弾圧に更に舵をとるだろう。
暗殺はいけない。しかし、日本の政治家も危機感を持って仕事して欲しい。本来、政治とは命をかけてやるものではないのか。どうも安全圏でお飾りになっている世襲政治家やタレント議員の多いこと。まるで貴族のつもりにも見えます。民のために政治して欲しい。
何れ起きるかもしれなかっただけで、それが、起きただけだ。この国は、問題の解決に、最後は、拳銃を使って決めるのが風潮らしい。彼が大統領になってから、航空機事故は、多発し、銃乱射事件までも、お構いなく起き始めたことは、いずれ、イラン・イスラエル紛争が起きる前兆でもあった。
まぁ銃の所持が可能な米国なら狙撃はいつ起きても不思議やないけどね、今回被害に遭ったのは民主党の議員みたいやけども民主党自体に不満があるのか?それとも議員個人の主義や主張に不満があるのか気になる、銃が身近な米国の議員さんは文字通り毎日が命懸けやね。
これはもう一種の内戦状態といえます。今のところトランプ支持者が民主党関係者を一方的に襲っているだけですけど。
こんな酷い分断を生んだのはトランプ。そしてそのトランプ大統領を誕生させた一部の偏狭な人々は罪を償う時が来ると思います。
これとはレベルや質が違うが、兵庫県知事を巡る騒動と似ている。知事を批判・追及する職員や議員が
知事支持勢力に脅され追い込まれ命を絶つ。
今や暴力的な振る舞いが平然と行われるようになった。
民主党議員が攻撃されてます。容疑者はトランプ支持者、共和党支持者である可能性がすごく高いですね。標的リストを作成していたのですから、間違いないですね。連邦議会議事堂の襲撃を思い出します。
愛国無罪という歪んだ思想が先鋭化した結果。
過去の日本でも、五・一五事件の犯人が英雄化され減刑嘆願運動が起きて軽い刑罰で済まされるなど
憂国の志のためなら赦されるという間違った歴史を歩んできた。
トランプの白黒思考は、こうやって分断を煽り、情勢を悪化させる。
ロサンゼルスの暴動も煽動者がいると発言して、それを「動物」と揶揄する。
大統領がこのような言動をすれば、アメリカの内部情勢は悪化するし、利用されてしまう。
やっぱりこういう事件が起こるよね。
新型コロナ発生時にもMAGA達がミシガン州知事の誘拐未遂事件起こしてたし、今後も類似の案件が頻発するだろうね。民主党が強い州は、1/6のようなMAGAによる州議会の襲撃もありうる。
3年前に安倍元首相の銃撃事件があった日本としては、全く他人事ではないですね。銃社会のアメリカでも、トランプ大統領の銃撃以来に、またこういったテロが起きてしまったのかと思うばかりです。民主主義国家で、選挙で選ばれた政治家を物理的に排除するなど言語道断ですよ。テロ以外の何物でもありません。
アメリカのこういう事件を見てますと日本がつくづく銃規制された国でよかったと思います。社会情勢によりいつ流れ弾が飛んで来るか心配しないといけないので怖くてたまらないよ。
事が起きるたびにトランプの政策が影響してるように感じます、自分たちだけでなく、みんなが平和に暮らせる為には緊急以外は緩やかな対応が必要だと思います
メリッサ・ホートマン氏の夫も殺害されました。彼女は民主党議員でありながら、つい先日、不法移民への医療保険制度に反対票を投じたところでした。犯人のヴァンス・ルーサー・ボルダーは民主党つまり左派であり、不法移民を優遇しない彼女に不満を持った可能性があるとも噂されているようです。
議会襲撃した囚人を恩赦で釈放したり、中国や香港暴動鎮圧に意義となえていたのに自国で反対デモに派兵するなど、トランプの根底は独裁者なのだとおもった。
これから不安定な情勢が続くとかなり打撃だと経済が不安だ。
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