来春に「米国大学院 理工系研究室のインターン」(短期留学)に参加することに決まった娘。

 

こちらは、「約1ヶ月間 米国の大学院 理工系研究室に所属し、各自の専攻である研究の体験。最終日に研究成果発表を行う」というもの。

 

日本の大学 理工系学部に在籍する学部生10名が参加し、それぞれの希望の研究室に入ります。

娘は宇宙物理学研究室に配属が決定しました。

(渡航費や滞在費は無料となります)

 

 

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日本の大学院 研究体験

大学2年生の頃に、

日本(東京)でも、大学院の研究室で研究体験を2度させてもらう機会がありました。

 

■ 大学2年生 大学院で研究体験した様子はこちら↓

・大2:大学院(外部)での物理系研究 研修

 

・大2:大学院(外部)での物理系研究 研修・2回目

 

要は、これの米国版というかんじでしょうかね。

 

日本で研究をさせて頂いた経験が今回の留学でも役にたつかな、と思ったりしました。

ただ、米国では、日本の研究室のように親切丁寧ではなく、ハードな予感がします…驚き

 

 

 

米国大学院インターン 事前研修

この米国への短期留学に先駆け、

11月に、参加メンバーたちと共に、2週間の事前オンライン研修(1時間半〜2時間半)がありました。

 

 

この事前研修とやら…

どういった状況なのかな?と思い、

過去に参加した方の記事をいくつか拝見したところ(TK大やTH大の方それぞれの大学のHPにて)、この事前研修にも課題があり大変そうに思えました。

 

同時期に複数の活動を抱える娘は、より負荷がかかるのではとヒヤヒヤしていたのですが…

 

それがそれが、非常に楽しかったようです!

 

 

内容は、

・異文化コミュニケーション

・米国でのコミュニケーションの取り方、挨拶の仕方

・人脈の作り方

・メール等の書き方

・自分が所属する研究室の教授にインタビューし、まとめる→最終日に各自発表

 

まあ、細かくいうと様々な内容があったようなのですが、娘が一番役にたったと思うのは、コミュニケーションの取り方、人脈の作り方、だったようですね。

 

 

また渡米前に、なにやら説明会等があるようですが、とりあえず、一つクリアできて、安心しました。

 

 

 

米国大学院インターンを知ったきっかけ

そもそも、

この短期留学の存在を知ったきかっけはというと…

 

娘が大学1年生の秋頃だったか、

外部広報誌の活動を通して知り合った私大工学部の友人(女性)が、3年生の頃にこのインターンに参加し、非常に楽しく有意義だった!と勧めてくれたことでした。

*ちなみに、彼女自身は大学の教授に勧められて応募したそうです。

 

彼女はこの留学時に、海外大学院の情報等を収集したようで、その後、難関の米国理工系大学院に進学しました。

 

 

 

彼女からその話を聞いた娘は、

早速、その米国大学HPにて募集要項を見てみると、

TOEFL iBT 90以上が必要と知ることとなり、1年次と2年次に、iBTに挑戦もしました。

 

・大学1年生の春休み 初めてTOEFL iBTを受験した様子

 

・大学2年生の春休み 2度目のiBTを受験した様子

 

 

 

参加に至るまで・選抜試験

8月中旬の期日までに、

募集要項に記載されていた、志望理由書(エッセイ3本)・GPA成績一覧表・TOEFL iBTスコア等を送信。

 

TOEFL iBTは90台に届いていなかったのですが、スコア(80台)を添付すると、英会話テストを受け、OKを貰うことが出来ました。

*要は、下記の面接に耐えうる英語力なのかが確かめられたのかも。

 

 

そして、8月下旬に、

志望者全員に課せられる「面接」(英語)がありました。

 

これがこれが、娘曰く「圧迫面接」だったとか…驚き

 

その米国大学の教職員ら5名との面接(zoom)だったのですが、

まず、その面接官の多さを想定していなくて、相当ビビったそう。圧迫って…もしや人数が圧迫だったのか?

 

その内容は、申請時に提出した志望理由書等の書類を元に、なぜこの留学でなくてはいけないのか、どういった研究をしたいのか等、その志望理由を丹念に聞かれたようです。

 

娘にとって過去に経験したことないほど緊迫感満載の面接だったようで、「怖かったよぉ〜」と半泣きになっていましたねガーン

 

 

ともあれ、この面接と書類審査の結果により、

ぶじ合格することができましたキラキラ

 

 

 

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上記の事前研修で、

参加メンバー10名が、初めて顔合わせをしたわけですが…

 

なんと、10名中4名が、娘と同じ大学の学部生でした。

しかも、(学年は違えど)娘の知り合いばかり!

 

どうやら、娘の大学では、大学HPの留学募集一覧にこの短期留学の案内がされていたそうです。

娘も私も全く気づいていなかったんですが…煽り

しかも、応募希望者はまずは大学に申し込み、学内審査を通過する事と書いてあるのだけど、そんなことも知らず、個人で応募しました汗

 

なんだろ、そういうアンテナを張っている人は、似たような人ばかりということでしょうかね…。

 

 

 

いよいよ、短期留学に向けての準備です…。

娘は今からとても楽しみにしているので、元気に出発できるよう願っています。