【出産記録NO4】出産した夜は、大フィーバー!? | AYAの育児日記~どっぷり育児&アンジェライト数秘術~

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アンジェライト数秘創設。数秘鑑定やパワーストーン、セミナー講師として活動。
現在、育児を楽しみながらマイペースでお仕事中。


本日、2014年6月24日。
出産から、半年が経った。
すっかり、日々の育児に没頭し、ゆっくり振り返る暇がなかったが、
半年経った今、あらためて振り返ってみようと思う


出産記録を読み返して、鮮明に蘇るあの壮絶な日。
自分で書いた記録を読んで、ドキドキしたよ(笑)


今でも、忘れない。
思い出せるあの時間のこと。

出産後は、この痛みを忘れるため?脳が、忘れっぽくなるようにできている、
とかなんとか。
確かに、日常のアレコレは、忘れっぽいのだが(笑)、あたしゃ、あの痛みは
忘れなくってよ


ということで、【出産記録NO3】の続き、出産後の入院生活について
書いてみようと思う。

→【出産記録NO1】◆想像をはるかに超えた出産という経験

→【出産記録NO2】安産の秘訣?~覚悟を決めたクリスマスイブ~

→【出産記録NO3】安産の秘訣!?~アスリート並みの・・・



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私の出産は、クリスマスイブの20時21分。
ちょうど、夜になる時間だったから、これで、ゆっくり眠れると思った。


陣痛の最中、あまりの辛さに、何度も
「気を失いたい!」と願っていた私。


「泥のように眠りたい」。
この苦しみから逃れたら、何もかも感じず、深い眠りにつきたい、と思っていた。



それが、時間的にも叶う!
なんて、素晴らしいんだろうキラキラ


最高のクリスマスイブだ。


と、思った。

その時は・・・。撃つぞ!



出産を終え、人生最大の安堵感に包まれていた私は、オマタを縫われた痛みも、
自分の下半身が崩壊している(感覚)ことも、麻痺していて、感じなかった。



分娩室で、少し休んでから、部屋に戻って眠っていいと言われた。
あたりまえだが、自分の足で、歩いて部屋まで戻った。


私は、「あ~、もう、一人で自分の足で歩けるのか」と思ったことを覚えている。
少し前までは、自分の体が、痛みで動かせなかったから、不思議だった。


この時間は、もう、病院の面会も終わっていて、立会い出産をした旦那さんも、
出産後、赤ちゃんを見に来たジジとババも帰ってしまい、
生まれたての赤ちゃんは、
ナースセンターで、朝まで預かってくれるので、
急に、シーーーンとした空間に
包まれた感じだった。




出産後は、翌日の検診が終わるまで、お風呂はNGだった。
というか、お風呂に入ろうなんて、気力は、微塵もなかった。


「やっと、眠れる」

と、思った。



・・・



・・・




0時。



2時。



4時。



6時。




一睡もできなかった。チーン


体は、完全に疲れていて、ほとんど動かない。
なのに、目がランランとして、頭が、覚醒している


人生の中で、こんなにも、自分の頭の中が、興奮している!!
と認識できる
感覚は、今までなかった。



イメージ的には、パチンコが当たり続けている感じドル
(パチンコやらないけど・・・)


頭の中のスロットが、ずっと、揃い続けて、ガシャンガシャン、チャリンチャリン、
ギラギラ、ガラガラだ。

(パチンコやらないから、イメージだけど・・・)



大フィーバーだ


誰か、止めて。

お願い、眠らせてーーーーーーー


体が重くて、寝返りも打てない、寝やすい体勢に動かすこともできない。


外が明るくなってきた。
朝が来た。晴れ



そして、朝、トイレに行って、また、恐怖を味わうことになる。

「何これ?どうなってるの?」カオ+汗


さすがにブログでは書けないけれど、完全に自分のオマタが違うものになっていた。
男になったかと思ったよ・・・orz

ここからは、しばらく、トイレに行くという行為が、恐怖に変わるのだった。



というか、ここで気づくのだが、たった数メートル先のトイレに行くのにも、
体が思うように動かない。

そう、まさに「下半身崩壊」。



痛い。


痛い。


腰とか、オマタとか、すべてが痛い。



出産が終わっても、まだ痛いのか。
そうなのか。



まだ、戦いは終わってなかったのか・・・。
そんな気分だった。orz



どの体勢も辛い。
寝ていることも、座ることも、何しても痛い。

横向きで、そっと、ベットに横たわる。
これが、まだ、マシだったと思う。



もはや、いくら、ドーナツクッションがあるからと言って、オマタの痛みは
全くカバーできず、座るのも辛く、空気椅子状態にしたくとも、前日に
使い果たした全身の筋肉が、悲鳴をあげていて、もうこれ以上、
「オマエを支えることはできない」と言っているようで、
私の体は、
重力に負け、痛みとともに、腰を深く下ろすしかなかった。撃つぞ!



朝食が運ばれてきた。



そういえば、この大食いの私が、前日の昼から、ろくに何も食べていない。
のに、私には、食べる筋力さえも残っていなかったこそこそ



少しだけ、口をつけて、ごちそうさまをした私。
人生で、あんなに食事を残した記憶は、過去にはないだろう。ひぃー!!



そうこうしていると、助産師さんがやってきて、
「赤ちゃん、お部屋に連れてきますね~」と言いに来た。




そっか、私、産んだんだ・・・。
私の赤ちゃんが来るのね


普通だったら、喜びに満ち溢れるであろう、待ちわびたこの瞬間。


・・・


ごめんなさい。
私、カミングアウトします。





「待って、まだ連れてこないでっ!

もうちょっと、休ませて~!」


が、正直な私の気持ちだった。
ゆるして





もちろん、そんなことも言えるはずもなく、

謎の生命体、赤ちゃんは、やってきたのだった。


【出産記録No5につづく】


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