【出産記録NO3】安産の秘訣!?~アスリート並みの・・・ | AYAの育児日記~どっぷり育児&アンジェライト数秘術~

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アンジェライト数秘創設。数秘鑑定やパワーストーン、セミナー講師として活動。
現在、育児を楽しみながらマイペースでお仕事中。


【出産記録NO2】の続きです。

→【出産記録NO1】◆想像をはるかに超えた出産という経験

→【出産記録NO2】安産の秘訣?~覚悟を決めたクリスマスイブ~


この記録は、自分の日記、想い出のためにも、赤裸々に書いていきますので、
リアルなお話も出てくるかと思います。

よくある、「出産感動話」のようには書けないと思うので、出産がこれからの方は、
この先をお読みになるかは、ご自身の判断でよろしくです。
サゲサゲ↓サゲサゲ↓サゲサゲ↓


もう、無理だ。

私は、覚悟を決めた。

そう、私は、女優をめざしていた時代があり、舞台をやっていたこともある、
挫折女優、いや、女優の卵だった時代もあった。

今こそ、私の人生の晴れ舞台だ。
クリスマスイブということで、日もよい。


きっと、できる。

19:43 旦那さんに、ナースコールをするようお願いする。


アゲアゲ↑ここまでが、前回の記事。


もう、腰が砕ける・・・。
我慢できないぃぃぃ~~~

助産師さんや、常識的には、タイミングでない(早い段階)で、
いきむ(息む)と、おなかのベビに負担がかかるから、その時を待つ、と言う。

要は、陣痛の痛みを図る装置で、痛みMAXになるところまで待つ、
ということだと思うが。。。

何度も言ってしまうが、私としては、もうMAXだと、
その都度、思っているわけで



おなかのベビは、妊娠中、いろいろとお願いしたとおりにしてくれたこともあり、
私は、また、相談&お願いすることにした赤ちゃん


旦那さんに、ナースコールをしてもらう少し前、陣痛に悶えながら、
おなかのベビに、私は心の中で、こう言った。

女のこ「ベビさん、ハハは、明日まで耐えられそうもないよ・・・。
全力で頑張って、押し出すので、今日中に何とか、スポンと出てきて!」



そして、勝手に、いきみ始めてみた
注よい子は真似しないように!)
と言っても、ほんとにその時になっていないこともあるんだろうけど、
初産なので、感覚もよくわからん、というのが、正直なところだったが・・・


そして、旦那さんに、ナースコールをするようお願いする。
女のこ「もう、産まれそうだって、言って


パパ(つい、さっき、まだまだ、って言われてたのに・・・??)
と、思っていただろうが、「妻が産まれそうだと言っています!」とコール。


半信半疑で、(さっき、来たばかりだし、おそらく数値も上がっていないのだろう)
助産師さん、仕方なしに?部屋に来る。


挫折女優の卵だった私、ここぞとばかりに、ドラマで見たような、
出産シーンさながら、
ウーーーン、ウーーン、と悶える私。

女のこ「う、産まれそうです

助産師さんも、え!?という感じだったが、分娩室に移動することに。

演技だけでなく、もう、産むと思ったら、陣痛がさっぱり我慢できなくなってきた、
というのも、ほんとのところ汗


ますます、痛くなってきて、ほんとに我慢ならないっ。痛っ!3
数メートル先の分娩室までも、また、何度も、倒れ伏しながら、旦那さんに
支えられて、なんとか移動し、分娩台へ上がり、先生が呼ばれる。


先生が、チェック。

ジャムおじさん「ん!?まだだぞ・・・」

助産師さんと話す先生の会話では、子宮口が出産に至るまで、開いていない、
というような感じだった。

ヤバイっ。
また、部屋に戻るよう言われる、もう、戻りたくない。
なんとか、どうにかして、産ませてくれっ。


先生の言葉をかき消すように、
ウーーーン、ウーーーン、
産まれそうですっ
と、過剰に騒ぐわたし。
そして、勝手にいきみはじめる(爆)。


その様子に、20時頃、「はい、お産いきましょう!」分娩OKのサインが(なぜか)出て、
よしっと、心でガッツポーズ。
とにかく、この痛みから逃れたい一心で、必死だったように思う汗


勝手にいきみ始めていた私に、助産師さんが、正しいタイミングを指示し始める。

男の子「大きく吸って、はい、今!!

男の子目は開いてっ!
  つぶるとパニックになるから、しっかり開いて、目線、おへそ!」

男の子「大きく吸って、息、止めて、はい、いきんで!!



私は、早く産みたい一心だったのと、ちょっと強引にお産に踏み切っている
自覚もあったので、普段、あまり人の指示を聞かない私ですが(笑)、
人生で一番、素直になって、とにかく、忠実に、助産師さんの指示に従った


目を見開いて、おへそをみて、全力でいきんだ
身体が、破裂しそうだった

あちこちが、裂けそうだった


でも、どうなってもいい。
とにかく、ベビを出したい一心で、人生で一番の力を込めて、いきんだ。



20:06破水。



自分のオマタから、何かが勢いよく、破裂し、飛び出していくのが見えた。
それと同時に、「20:06破水っ!」という先生の声。


とにかく、痛い。
痛すぎて、よくわからん状態。


ジャムおじさん先生が、「ちょっと切るよ」と言った。


ハサミみたいので、チョキンチョキンと、自分のオマタが、4箇所くらい?
切られているのをけっこう何箇所も切るんだな~と思いながら、見ていた。


出産前は、会陰切開(オマタを切る)ことを、麻酔もなしに、ありえない、
想像しただけでも痛い!とビビっていたが、陣痛やらの痛みに比べてたら、
何も感じないんだから、やっぱ、陣痛って、すごいな、と後から、思ったりした。

切られている痛みなんか、『ついで』って感じで、痛みは感じないうえに、
おなかでも、どこでも切ってくれ
とにかく、早く出してくれ

という感じでした。


それから、頭が出てきて、もう少しだと言われ、
さらに、タイミングの指示に従い、いきんだ。


もう出てきたから頑張って!と言われ、正直、「もう?」と、
意外と順調にいったことに、自分でも驚いたことを覚えているほっ・・・


オギャー赤ちゃん


20:21出産。
分娩台に上がってから、20分というスピード出産だった




出産後、助産師さんに聞かれた。
男の子「何か、スポーツやってたの?」


腹筋と、押し出す力が強かったとのことで、
アスリートに間違えられるほどの強靭な下半身、
いきみを褒められた(笑)



これが、少々強引に踏み切ったお産だったが、スピーディーに自然分娩で
産むことができた秘訣だったようだ天使の羽


ええ、もちろん、わたし、全く、スポーツと縁がなく、身体も鍛えておりません。
ただ、ただ、陣痛から逃れたい!という強い意志があったという、むしろ、
ビビリで、弱い私だったから出せた、火事場の馬鹿力というほかありません。


こうやって、うちのベビは、クリスマスツリー12/24日のクリスマスイブキャンドル
やってきてくれたのだ。


すべてを、立会い出産で見ていた旦那さんは、いろいろな記録を写真や動画で
撮ってくれていた彼でしたが、さすがに、分娩中の私の様子は、
撮ることができなかったくらい、凄まじかったとのことえっと


いきみの時、身体の血管という血管が、浮き上がって、すごい形相だったと。
旦那さんも見ていて、私が破裂してしまうのではないかと、思うくらいだったようで、
今思っても、自分の息が止まってしまうのではないかというくらい、力を込めて、
いきんだ


もう、どうなってもいい、と思って、全身の力と精神を集中した。
声をあげた覚えはないけれど、翌日、喉が痛く、声が枯れていたので、
唸ったのだと思う(笑)。


そして、このあと、オマタをチクチク縫ってもらっている時に、私は先生に聞いた。

女のこ「先生、わたし、安産ですか?」
ジャムおじさん「初産にしては、安産だよね~。」

女のこ「(やっぱ、そうか、これでも安産。みんなどんだけ、大変なんだ・・・)」

とにかく、この時、陣痛が終わった安堵感は、半端なかった。
人生で最高に、安心感の中に包まれながら、オマタを縫われていた(笑)


これが、私の安産の秘訣でした。
しかし、出産というのは、ここがゴールで、すべてが感動とともに終わるのだと、
思っていた私だったが、まだ、痛みは続くのだった。


引き続き、翌日の身体、メンタル、入院生活について綴っていこうと思う。

【出産記録NO4】へつづく。

→【出産記録NO4】出産した夜は、大フィーバー!?