2013年12月24日の出産から、ちょうど一ヶ月が経ちました。
あっという間のような、でも、毎日大きくいろいろなことが変化している不思議な時間。
出産のことを、振り返りながら、記録しておこうと思います
自分の記録のためにも、赤裸々に書いていこうかと思います。
出産って、HAPPYな最高に幸せな瞬間!!という一般常識を壊してしまう記述も
出てくるかと思いますので、これから出産の方は、お読みになるかどうかは、
ご本人の判断でよろしくです(笑)
そうは言っても、私でも乗り越えられたので、そう言う意味では、みなさんは大丈夫
そして、出産が、尊い経験であることは間違いなく、体験できたことを感謝しています。
この出産記録は、あくまでも、私、個人の感じ方、体験であり、
出産は人それぞれのドラマがあると思います。
私は、今までに、特に、怪我や病気をしたこともなく、生理痛や腰痛、頭痛などにも、
ありがたいことに縁がなく、健康そのもので来ました
入院も初めてですし、点滴や、いろいろな処置が初めて。
採血で、毎回、ビビって倒れるくらいな私が、いきなり、
人生MAXの痛みを味わうことになったわけです
そんな感じで、『超!安産』と言われている私ですが、こんな弱っちい母もいると、
先輩ママたちは、笑って読んでいただければと思います。
よく、出産報告である「最高に幸せな瞬間です!」みたいな芸能人の報告みたいなやつ、
あれ、雛形じゃない??と思ってしまいましたよ。
私が、出産直後に発表するとしたら、
「陣痛から逃れられた安心感で、ほっとしております。
痛みからの開放に、今、人生最大の安堵感に包まれています。」
と言ってしまうと思いましたわ
えっと、一言で出産を表しますと、
「痛すぎだろっ!!」に尽きます。
よく、『鼻からスイカな痛さ』と、ありえない例えに「なんじゃ、そりゃ」と思っていましたが、
なるほどです
陣痛は、例えようのない、今までに味わったことのない類の痛みでございました。
そして、やっと出産を終え、ほっとしたものの、妊娠・出産についても、ほとんど
予備知識なく、飛び込んだ私です。
出産後も、痛みが続くとは、ある意味、衝撃というか、「勘弁してよ・・・」という気持ちで
いっぱいでした。
えっと、出産翌日の状態を一言で表しますと、
「下半身崩壊!!」に尽きます。
出産後、約1ヶ月くらい続く、悪露(おろ)というやつも、地味に憂鬱だったし・・・
元からの筋力とか、年齢もあると思うけど、出産後、しばらくは、オマタは痛いし、
腰痛もひどいし、とにかく、こんな痛いのに、子育てはスタートしちゃうわけです。
我が子は、かわいいけれど、出産後も痛みがつきまとう、
それが出産の印象そのものでした
3週間すぎてくらいから、身体の痛みも回復してきて(私が遅いのかもしれないけど)、
なんとか普通にできるようになってきましたが、産後うつとか、ホルモンの変化でナントカ、
と言うけれど、私は、家族のサポートがあったから、よかったけど、自分も回復してないのに、
一人で、子育てなんて状態じゃ、せつなく、悲しくもなるわな。。。と、思いましたよ。
私のこの度の出産は、ありがたいことに、ベビが、空気をとてもよく読んでくれて、
いろいろなことが順調でした
検診に行くと、まさかのだいぶ早い出産になりそうで、それは困る!と思っておりましたが、
結局、出産日の2日前の12/22日、やっておきたいことや、家族の用事もすべて済み、
「もういいよ~」と合図をしたら、おしるしが来ました。
【マタニティライフ】38週4日検診&旦那っちバースデーの後・・・来ました!
そして、おしるしは来てしまったものの、23日は旦那さんの仕事の都合もあり、
翌日の24日だったらいいな~、とおなかのベビに語りましたら、
出産は、予定日より一週間早く、24日となったわけです
また、出産翌日となる25日は、本来、旦那さんは夜勤の仕事だったのですが、
職場の方のご好意と調整により、滅多に夜勤を休むことはできないのですが、
お休みをいただきまして、また、いろいろと、休暇が重なり、まさかのミラクルが起こり、
29日までと、5日間の大型連休となったのです。
私の退院の28日まで、結局、入院期間の面会時間13時~20時まで、
毎日病院に来てくれまして、毎日、病院の手続きやら、私のお世話やらをしに来てくれて、
私の出産、そして、そのあとの様子、一部始終を見守ってもらえて、心強かったです
ベビは、ちゃんと、いい日を選んで生まれてきてくれるものだな~
私の出産は、破水から始まりました。
24日の朝、8時に破水
破水と言っても、破水には、「完全破水」と「高位破水」というのがあるらしく、
私の場合は、「高位破水」ということで、子宮口から遠いところで起こる破水とのことで、
量も、下着が湿る程度。
羊水は、まだまだたっぷり十分あり、緊急な破水ではなかったようですが、いつ、また
破水するかもわからないので、そのまま、入院となりました。
それにしても、出産前には、不自然なくらい大きくなった私のおなか。
皮膚的にも、ベビ的にも、もう、限界って感じでした(笑)
旦那さんも一緒に病院に行くことができて、しかも、旦那さんが入院した時から、
私の様子を、カメラや動画、そして、出産までを細かく記入した「出産レポート」を、
レポート用紙8枚以上に渡り、ずっとそばで記入してくれていたようです
助産師さんからの処置の説明や、陣痛の間隔、私の様子など、細かく記されていて、
後から読んで、びっくりしました。
こんな状態でしたから、ナースコールをするのは、すべて、旦那さんでした(笑)。
助産師さんに、陣痛の間隔や状態を説明するのも、旦那さん(爆)。
私の出産の処置としては、入院して、バルーン(風船)というものを子宮口に挿入し、
点滴を装着し、陣痛促進剤を投入
その時点で、若干、弱り果てた私ではありましたが、なんとか、病室に戻り、
陣痛を待つことになりました。
旦那さんのレポートによると、AM10:50に、陣痛が7分間隔くらいで始まる。
まだ、我慢できる程度だったと思う。
そうこうしているうちに、病院の昼食の時間となり、少しでも陣痛の合間に
食べておくようにと言われ、たまたま、その日に限って、カレーうどん
という、パンチの効いたメニューではありましたが・・・(笑)
食事の途中からも、痛みが徐々に増してきて、ほとんど食べられず
残りは、旦那さんに食べてもらいました。
カレーうどんだけに、陣痛は辛いけど、歯磨きはしておきたいと、
痛みの中、強烈に思ったことを、今でも覚えている(笑)。
痛みに耐えながら、歯磨きを済ませ、ベッドに横たわる。
もう、ここからは、陣痛の痛みが、どんどん増してきて、旦那さんが動画とかも
撮ってくれていたけど、今でも、自分がかわいそうすぎて、見れない(爆)。
思えば、これも、まだ序の口だった。。。
旦那さんのレポートのよると、13:57に、「これが何時間も続く・・・大変だ。。」と
つぶやいたのが記されているが、こんな発言ができるのは、後から振り返ると、
まだ、余裕だったように思う。
しかし、この時点でも、自分的には、相当痛かった
想像では、叫んだり、暴れたり、旦那さんに腰をさすってもらったりするのかと
思ってたけど、実際、私は、声も全く出なかったし、動くこともできなかった。
触ってもらうなんて、もってのほか
痛みに耐えて、汗だくになっている私の顔の汗を、旦那さんが時折、そっと、
拭いてくれていたのだけは、意識が朦朧とするなか、記憶にある。
すでに、陣痛の間隔が、2、3分おきになっていて、私的には、もう限界!!と
思っているところに、先生が来る。
【出産記録NO2】へつづく。
【出産記録NO2】安産の秘訣?~覚悟を決めたクリスマスイブ~