【出産記録NO2】安産の秘訣?~覚悟を決めたクリスマスイブ~ | AYAの育児日記~どっぷり育児&アンジェライト数秘術~

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アンジェライト数秘創設。数秘鑑定やパワーストーン、セミナー講師として活動。
現在、育児を楽しみながらマイペースでお仕事中。


【出産記録NO1】の続きです。
→【出産記録NO1】◆想像をはるかに超えた出産という経験

この記録は、自分の日記、想い出のためにも、赤裸々に書いていきますので、
リアルなお話も出てくるかと思います。

よくある、「出産感動話」のようには書けないと思うので、出産がこれからの方は、
この先をお読みになるかは、ご自身の判断でよろしくです。
サゲサゲ↓サゲサゲ↓サゲサゲ↓


14:08 先生が病室に来る。

この時点でも、自分的には、けっこう痛いと、悶絶していたのですが・・・

陣痛の進み具合は、モニター(分娩監視装置)で、管理してくれているようでした。
先生が、様子を見に来て、言った言葉が、私的には衝撃的で、そして、ここからが、
それまでが、序の口だったと思い知らされることになるのです。

ジャムおじさん先生
「痛みの強さは、産まれる前は、今の2倍はあるので、まだだね。
できれば、今日中に出産になるといいけど、今日か明日になるかな。
体力をつけるためにも、夕飯は、少しでも食べられたら、食べて備えてください。
痛いけど、頑張ってくださいね」



痛みは、今の2倍!?
この痛みに、明日まで耐える!?

ちょっとーーーーー、先生、待って
助けて
十分痛いってば!!行かないでぇ~~~。
と、心で叫んだよ顔・激怒


そして、私は思った!!
モニターでは、痛みの強度の数値を出していると思うのですが、
だいたい、痛みってのは、主観じゃないのかい!?怒


元気に心で怒っていたものの、そんな元気もなくなるくらい、その直後から、
痛みは、どんどん増してくるのです。チーン


もはや、恐怖。
どんだけ、痛くなるの?
てか、あと何時間、耐えるの?



時計を見ると、まだ15時。
次に時計を見ると、まだ16時。
の、繰り返しorz


痛みは、ほんとに、どんどん強くなる。
下半身を打ち砕かれるような?表現がないくらいの痛み。

その間隔が、2、3分おきにやってくる。


陣痛中に思っていたこと、私のモチベーションになったことは・・・
「もう、こんなのほんと、無理!!うちは一人っ子、一人っ子。一人っ子だよー」
と、これが最後の経験だから、と自分を励ます(苦笑)。


そして、私の周りの知り合いのママさんたちの顔を、次々に思い出す。
「みんな、こんなのに耐えたんだ。そして、今は、笑っているんだ。
だから、これは、乗り越えられるんだ。私も笑える日が来るんだ!」

と、ひたすら、自分を励ます(苦笑)。


でも、弱っちい私は、それでも辛くて、こんなことも思っていた。

「気絶させてくれーーーーーーー。」
「催眠術にかけて、意識をなくしてくれーーーーーーー。」
「もう、この下半身を取ってくれーーーーーーーーー。」


実際、痛みに意識も朦朧としてきて、陣痛がおさまる時は、フワッとした、
不思議な感覚になり、瞑想状態というか、眠っている感じになった天使の羽


しかし、私の場合は、医学的には!だが、痛みが半分でも、陣痛の間隔が短かったピストル
瞑想状態で休めると思った矢先に、また、あの恐ろしい痛みが襲ってくる。
もう、拷問だと思ったよ・・・。


そんなこんなで、一度、様子を確認するからと、分娩室に移動するよう言われる。
が、陣痛で、分娩室に行くにも一苦労orz
何度も、廊下で、倒れそうになり、旦那さんに支えられ、やっとのことで、分娩室へ。

子宮口は、だいぶ開いてきているが、出産に至るまでは、まだまだだと言うことで、
まだ、病室に戻る。チーン


そんな中、外もゆっくり暗くなってきて、どうやら、夕食の時間になる。


この日は、クリスマスイブということで、特別メニューだと言う手
ベッドで、悶絶している私に、病院の配膳の方は、慣れたもんで、
「少しでも食べられたら、召し上がってくださいね~」と置いてゆく・・・。


もはや、目も十分に開けられなくなっていた私は、どんな料理だったのかも、
見ることもできず、あとで、旦那さんが撮っていた写真で、陽気に、
ブッシュドノエルまで、出ていたことを知る。


どんな時も、大食いの私。
熱があっても、具合が悪くても、食事を抜くことがなかった私でしたが、
こんなに痛いのに、食べられるかーーーーーー!!オーノー

一口も食べることもできず、もはや、おなかがすくとか、そんな感覚も感じないくらい、
痛みの渦に飲まれている最中でございました。


痛みにひたすら耐え、何度か様子を見に来てくれる助産師にさんに、
女のこ「あとどれくらい、耐えればいいですか・・・」
と、やっとの思いで、消えるような声で聞いた。

男の子「もっと痛くならないと、産まれないのよ。」
と、爽やかに返され、希望の光が消える。チーン

しかし、私は、負けずに?声を絞り出して、返答した。
女のこ「もう、十分に痛いんですけど・・・」

男の子「そうね~、何かが出てくる感じや、いきみ(息み)たくなってきたら、産まれる時ね」


とにかく、耐えるしかないのだ、という、わかりすぎている状態を理解するしかなく、
ただ、その時が早くきてくれ、と祈る気持ちでした。

時計を見ると、19時。
明日出産となると、あと何時間、これに耐えるのだ??

もう、無理だ。

私は、覚悟を決めた。

そう、私は、女優をめざしていた時代があり、舞台をやっていたこともある、
挫折女優、いや、女優の卵だった時代もあった。

今こそ、私の人生の晴れ舞台だ。
クリスマスイブということで、日もよい。


きっと、できる。

19:43 旦那さんに、ナースコールをするようお願いする。


【出産記録NO3】へつづく。

→【出産記録NO3】安産の秘訣!?~アスリート並みの・・・