July 6, 2011 Hawks at Lions | Peanuts & Crackerjack

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Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!




$ピーナッツとクラッカージャック-20110706


 ★Tips 1 : 今日の西口さん、ストライク率は約58.2%、2/3を下回る物足りない成績でした。

         25度の打者との勝負のうち2ボールまでいったのがのべ16度、
         3ボールまでいったのがのべ4度、そして四球2で1ボール以内での勝負が36.0%、
         全体として思うようにストライク・ゾーンで勝負できずじまいでした。

         前回登板のバファローズ戦でも同じようにボール球を数多く投げながら
         6イニングを投げて無失点と素晴らしい成績でしたが
         それは打者攻略の戦術を明確に持ち、それを徹底したことの賜物。

         今日は残念ながらそういった明確なコンセプトで徹底した打者攻略ができておらず
         結果としてうまく緩急を使いきれずに、失点を重ねてしまいました。

         今後の登板ではどうやった戦術、攻略法でうまく緩急を駆使する投球を展開するか、
         楽しみに注目していきたいですね。

 ★Tips 2 : 今日のライオンズ攻撃陣は得点圏にランナーを置いて 0-8、1四球で得点圏に残塁4。

         今日は7安打・3四球と出塁は10、その10人のランナーの行方は
         6残塁・2併殺打で2得点のみという結果。

         あらわれている結果ほど悪い内容続きではないことは明らかなものの
         結果が出ず、何とかしようという気持ちが力みと焦りにつながり更に結果が出ない、
         そんな悪循環のときにはその弱点ばかりがこれでもかと目立ってしまうもの。

         だからといって苦しさに負けて今から目の前の結果を求めてみても
         それこそ更に深い泥沼にはまっていくだけ。

         こんな時はすべてを捨てて光を求めしゃにむに地上を目指すのではなく
         自分たちを客観的に、金魚鉢の外から眺めつつ
         腹をくくって地中深く潜ることをオススメします。

         開き直って、勝とうが負けようが点を取れようが取れまいが関係なく
         今直面している苦しみと踊り明かすくらいの心もちで
         とにかく数多く出塁し続けて数多く失敗を重ね続けていってほしいですね。

         そう、どんなに借金がかさんだところで世界が終わるわけではなく
         ライオンズは素晴らしい才能あふれる選手ぞろいのチームで
         何より今シーズンはまだまだ80ゲーム以上、楽しめるのですから。