イザベル・シアラヴォラがバランシンのシンフォニー・イン・Cのリハーサルをしている動画です
動画1。
前に行くときもインサイドエッジを使ってるけど、後ろに行く時はインサイドエッジで踏めてないと絶対に後ろに進めません。
インサイドエッジの機能が強くないと後ろに下がれません。
インサイドエッジで踏めないとカマ足になっちゃいます、絶対に。
大腿四頭筋の強い日本人は前に進むのは得意ですが、後ろに下がるのは苦手です。
動画2。
she's like a pendulum.
まさに振り子のようです。
動画3。
男性にリフトされながら、イザベル・シアラヴォラの腕が波打つように動いています。
日本人のバレエダンサーは、この波打つタイミングが合ってないこともあります。
イザベル・シアラヴォラは足が行ってから腕が動きます。
日本人は早いんです。
下からの波じゃなくて、嘘の波だからです。嘘波なんです。
自然発生的な波じゃないから、手が先に上がっちゃうんです。
ちゃんと床が踏めてないとイザベル・シアラヴォラのような波は起きません。
動画4と5は、また明日。