今日はモスクワ・スタニスラフスキー音楽劇場バレエのプリンシパル、アナスタシア・リメンコの動画です。
「アンディオール」というコメントと共に投稿された動画です。
股関節が正しい位置に入っていると、インサイドにエッジを効かせたくなります。
内ももラインで立ててるから距骨も正しい位置に入ります。
足首の角度が、ちょっと極端かもしれませんが、実際にこの人は絶対に怪我をしません。
やり過ぎに見えても痛めないから大丈夫です。
股関節の転がりに対して、距骨にも転がるように負荷がかかっているからです。
直線の負荷で関節が折れ曲がっているわけではありません。
インサイドエッジとは形じゃなくて、一瞬の通過点です。
通過点として一瞬、土踏まずが潰れます。
インサイドエッジを通るからこそ正しい位置にポワントで立てています。
本人もインサイドエッジに赤丸をつけて強調してます。
それだけインサイドエッジが重要だということです。
完璧に距骨で足裏をつかめてます。怪我のしようがありません。