最近の記事で書いてきたインサイドエッジは、足裏の軸から内くるぶし側に倒します。
↓これが足裏の軸です。
インサイドエッジに倒すと、股関節から背骨にエネルギーが抜ける感覚があるのが、正しいインサイドエッジです。
それが無いなら、単なる「土踏まず潰し」です。
今回の記事はモニク・ルディエールの動画で、とても面白いものを見つけたので、その紹介です。
若いオーストラリアのバレエダンサーnicola curryに教えている動画です。
モニク・ルディエールがバレエダンサーの体の中のエネルギーの流れを手でなぞっています。
これを見れば一流バレエダンサーの体の感覚、パリ・オペラ座バレエの真髄がわかります。
↓腰から上に手を動かして、股関節から背骨に上がってきたエネルギーを手でなぞっているように見えます。
股関節から背骨に抜けるエネルギーの感覚。↓プリエのシーン。
股関節のあたりに上がってくるシャネルのロゴマークのようなエネルギーの流れを手でなぞっています。
受けているnicola curryも、ちゃんとエネルギーが流れています。
↓これがシャネルのロゴマークのようなエネルギーの流れです。
↓プリエのシーン。
ターンアウトと、仙骨が下りる感覚を手でなぞっています。
↓骨盤から股関節が抜け落ちる感覚を手でなぞっています。
↓ストンと落下することで上がります。
骨盤から股関節が抜け落ちる感覚。続く。