皆さんもご存知のように、日本人でバレエ向きの体をした人は少ないです。

バレエ向きの条件とは手足が長く痩せているプロポーションのことだけではありません。

バレエ向きの機能を持っている人が少ないのです。

これは子どもでもそうです。
バレエ向きの機能を持ってないので、持ち前の細かい操作や努力でバレエの型、テンプレートにはめ込むしかありません。

大人になるとテンプレに当てはめようとすればするほど、さらにバレエは難しくなります。

何十年やってもバレエが好きであればあるほど、報われずに苦しむのです。

ですので、多数の人にとってテンプレバレエは不可能なことをやろうとしているに等しいです。

行き詰まったらテンプレに当てはめることばかり考えてはいけません。
バレエっぽくなれば満足ならそれでも良いのですが、それ以外の方法があるのです。

バレエの本質を知る。

これが1番の近道です。