先日、開催した「ピルエットが出来る体を作る」セミナーの後に参加者の一部の方が感想を送ってくださいました。
それを今日は紹介します。

セミナーは「ピルエットが出来る体を作る」ための内容で、回る練習は一切してません。
それでも回れるようになったのです。

ですから、ピルエットは猛練習したり「ピルエットのコツ」を知ってれば回れるようになるわけではなく、回れる体になれば回れるのです。
ピルエットが回れない人は回れない体だから回れません。
練習や努力が足りないわけではありません。
これはピルエットにかぎらずバレエ全般に当てはまります。

「バレエが踊れる体」を作れば、誰でもバレエは踊れます。
その「バレエが踊れる体」を作る方法が、ビートで私が教えているパッシブムーブメントなのです。
今回のセミナーは、普段のセミナー以上に評判が良かったのですが、その理由は2つ考えられます。
まずピルエットは成功失敗の結果がわかりやすいこと。

もう1つは私の調子が良かったこと。
私は人の体にさわれば、その人の体の問題点がわかります。
先日も「時代が時代なら優子先生は魔女と間違えられて、魔女狩りにあってますよ」と言われました。
ですが、私も人間なので、その能力には波があります。
このセミナーの日は何故かその調子がとても良かったのです。

✤今回ピルエットセミナーの評判が良かったので、今月23日のセミナーも「ピルエットが出来る体を作る」セミナーにしようと思います。
前回、やりたかったことを全部やりきれませんでしたし。

↓こちらが参加者の方の感想です。



↓また別の方の感想。


↓ピルエットが出来る体を作るセミナーでやったこと。
これらの記事を読んでも「なんで仰向けで脚や腕を動かしただけで、脚の引っ張られ感を感じるの?」と不思議に感じると思います。
セミナーでは、セミパーソナルのような感じで私が常に参加者の体にさわり、エネルギーの止まっている部分をほぐしたり、押したり引いたりして関節を良い位置にハメて、バレエに必要な感覚を感じれるように体を良い方向に誘導してます。
「ピルエットは脚が引っ張られる感覚が大事ですよ」と答えを教えているわけではなく、参加者が答えを体で理解出来るように誘導しています。