● バレエで一番大切なこと
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
おおっ!
今日のテーマは
ド直球で来ましたね。
バレエで一番大切なこと!
もちろん、
踊る心は大事です。
でも
このブログでは
子供時代から
10年以上バレエをやった後に
ロシアバレエに出会い、
(成人してから!)
「そうだったのか〜!」と知り
驚いたことを皆様にシェアする
ことを目的としているので
もっと具体的で
役に立ちそうなことを
書きますね
さて、
バレエで一番大切なこと
それは…
土踏まずを上げておくこと
ハイ、来ました、地味なヤツ
バーレッスンの時から
確固として
土踏まずを上げておきたい。
でないと
センターで倒れる
こちらの記事では
土踏まずではなく小指について書いていますが、
小指が床につけば土踏まずは上がるよね
↓↓↓
なんで
土踏まずを上げておくことが
一番大切と考えるかというと
だって
最終的には
踊りたいんだよね?
センターで。
バーレッスンが好きなんです、
バーでのトレーニングが好きなんです、
とおっしゃる方もいるかもしれない。
それはそれでいいんですけど、そもそも
バレエレッスンの組み立てがそのものが
最終的にセンターで踊れるようにできている
センターで踊ることが
目的なのに
立てなくてどうする
過去の記事でも
たびたび書いていますが
恩師の『プレ・バレエ』で
小学1〜6年生くらいが在籍していました
メインは3〜4年生くらい
一番印象的だったのは
子供達が両手バーで
ひたすら1番と2番に立ち
恩師が
生徒たちの足元に
しゃがみ込んで
ひたすら
自らの手で
生徒たちの土踏まずを
持ち上げていたこと。
まだ骨盤は立てない。
お腹が出ていてもいい。
骨盤を立てるのは
プロフェッショナル・クラスの
1年生(11歳〜)から。
それまでは『プレ・バレエ』なんですよね
それまでは
子供達の身体は
まだ柔らかく
フニャフニャしていて
あまり骨盤を立てる
意味はない。
それよりも
土踏まず。
とにかく絶対
土踏まずを上げる。
…という感じでした。
画像出典:Leningrad’s Ballet
John Gregory / Alexander Ukladnikov 著
こんな感じ。…子供達、飽きちゃうんですよね
だって私が
小学3〜4年生の頃なんて
バーは
片手バーで
プリエ〜グランバットマンまで
全部やってたし
センターも
シソンヌ跳んだり
ピケ・ターン回ったり
していましたよ
それが
元ボリショイバレエ学校教師の
恩師のクラスときたら
両手バーで
ひたすら立って
土踏まず上げ。
…これは
本物を見た、
本物とはなんぞやを見た、
と思いましたよ〜。
本当に
バレエ観が変わりましたね。
話しは戻って
冒頭の
バーレッスンの時から
確固として
土踏まずを上げておきたい
でないと
センターで倒れる
ですが、
これは最近、
別のロシア人の先生が
ウォームアップの時に
おっしゃっていた言葉です。
…やはり
本質は一貫しているな〜、と。
結構ね、
土踏まずを上げておく
なんて小さそうなことが
大変だったりするんです。
案外、
足指の力とかが要る
土踏まずが落ちる〜
という方には
セラバンドなどを使った
足指トレーニングも
おススメですよ
良い一日をお過ごしください
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