正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
アンデオールできない![]()
というお悩みのご相談を
いただくことは
多いです。
…ショックかもしれませんが
残念かもしれませんが
骨や関節が柔らかい
時期を過ぎてしまった
年齢では
『正しいポジション』
の定義が教本とは違う![]()
アンデオール「できない」とは言ってないゾ!
プロ養成用の
海外のバレエ学校では
身体条件がバレエ向きな子を
選抜していますから
180度開いた
1番ポジションに
立っても
土踏まずが落ちない。
大人でも
子供でも
180度に開くことより
大切なのは
小指・親指・カカトに
均等に体重を乗せられること
小指・親指・カカトに
均等に体重が乗せられる
ところまでしか
1番は開いてはいけない。
足の内側(親指・土踏まず側)
により多くの体重が
かかったら
何とかしなければ
ならない
←え
…何とかって、
1番の角度を
狭めること![]()
5番も、
3番でいい。
4番も
3番の幅でいい。
(=5番ほどクロスしなくて)
だけど、
例えば
4番プリエ。
後ろの脚に
注意したい。
4番プリエで
後ろの脚のモモが
膝よりも前に
入っていないか…?
後ろの脚のモモは
小指の方へ
開こうとしていないと
いけない。
骨盤は開いてもいい![]()
両方のバストさえ
前を向いていれば。
右の写真は、後ろの脚を『開こう開こう』としている
『意志の力』が見えるゾ!
以上が
『アンデオールの本質』
を守った
『正しいポジション』
の考え方なんですけど、
一点、
注意が必要なんです![]()
それは
角度を狭めていい
3番でいい
と思うと、
『アンデオールすること』
『開こうとすること』
を辞めてしまいがちなこと![]()
![]()
アンデオールの本質って
『開くこと』ではなく
『開こうとすること』
なんです。
ずっとずっと
『開こうとし続けること』
…プリエがチャンスです![]()
膝は
限りなく
止まることなく
小指の方へ
『開こう、開こう』
としてください![]()
小指の方へ開こう、
と思うだけでも
いいんですよ。
思うのと
思わないのとでは
出てくる動きに
差があります。
『0』と『1』の差が。
ちなみにこれって
条件の良い
180度開く子だって
同じなんです。
開こう、回そう
と思い続けながら
動くことが肝心。
やらなくなったところで
アンデオールは
無くなります。
意志の力が全て


良い一日をお過ごしください![]()
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