正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
…ここ最近、
連日(!!)
合う教室が無い
合うレッスンが無い
というお悩み・お声を
聞くのです
入門クラスでも
難しいので
行くのが苦痛になりつつあります
初心者クラスでも
ついていけない…
結局最後、
できなくて
ガッカリして終わるという…
…う〜ん、
切ないです。
しかも、
驚くことに
全くの初心者の
声ばかりではないのです。
むしろ
経験年数が長い方々…
…どゆこと?
さらっとやって終わり
というところが多いです。
ロンデジャンブ、
フォンデュ、フラッペ…
毎回、流れ作業みたい
…ですよねぇ
度々
書いているんですけど、
楽しむ/踊る
バレエ
習得する/上達を目指す
バレエ
という
2種類が
あるんですよねぇ〜
と現状から私には見える
バレエ・ベーシックは
現在オンラインが
メインなんですが
『合う教室がない』
とご相談くださるのは
もちろん
ただ踊るのが楽しい、
いい汗かきたい
というタイプの方ではなく
上達したい、もっと良くしたい!
という
『習得する』志向の方々
…となると
プリエ〜グランワルツまで行う
いわゆる『クラスレッスン』だと
なかなか
上達している
変化している
実感は得にくいんじゃないかな〜
ましてや、ポアントは…?
踊ることを
『楽しむ』レッスン
に対し、
上達するレッスン
習得するレッスンって
バレエの教授法に
基づいて
丁寧に、誠実に
進めていくレッスン。
習得の階段を
一段ずつ登っていくような
レッスン。
つまりは
シンプルなものから
段々複雑にしていく
ということですね。
最近
フォンデュの記事が
続いてましたが
フォンデュにしたって
片脚プリエで
動脚を曲げ伸ばしするという
複雑な動きで、
◯プリエを正確に習得する
◯タンデュを正確に習得する
◯プリエ・スートゥニュを正確に
片脚プリエしながらタンデュ
◯ルルヴェ・ラン45度を正確に
ゆっくり45度に上げる
◯クドゥピエを正確に習得する…
という段階を経て
いざフォンデュへGo!
…という
階段があります。
…そもそもまず
クドゥピエの
正確な位置・出し方
なんて習わないよね
でも
クドゥピエが違ったら
パッセも違うし
パッセが違ったら
デヴェロッペも
ピルエットも
違っちゃうよね…
もっと
シンプルなことをする
クラスがあったら
良いと思うんですけど。
タンデュも
ジュッテも
フォンデュも
アンクロワで。
ロシアでは『クレスト』
その代わり
プリエ・スートゥニュや
ルルヴェ・ラン45も
ちゃんとやる。
↑こういうのって
教授法ではやるんですけど
バレエ団のレッスンでは
もはややらないんですよ。
『習得のための』パ。
各動きで
『本当にやらなければいけないこと』
をちゃんとやる。
こういう
必要事項を
ちゃんと積み重ねれば
ひとつずつ
できるようになっていくのが
バレエなんですけどね〜
と私は思っている
バレエ・ベーシックの
メンバー以外でも
一般的に
こうした
上達志向で
バレエをされる方が
増えてきているように感じます。
思えば
私がジュニアだった時代からは
日本のバレエ界も
随分変わったように思います。
段々と
バレエを習う環境も
更に選択肢が増えるといいな
良い一日をお過ごしください
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