● ロシアバレエの『立ち方』
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市バレエ・ベーシック三井です。
昨日の記事の中で
ロシアのバレエ学校での
バレエの『基本姿勢』の作り方
について言及しました。
今日は
多くの流派と異なる
ロシア派の『立ち方』について。
ロシア派では
軸脚が
カカトの上に立っている感じ
これって
日常の使い方とは
逆なんです。
つま先(足指の上)
に立つのが
人間の自然。
つま先(足指の上)
に立つ方が
立ちやすい。
走りやすいし
跳びやすい。
人間が
狩りをしていた時代からの
身体の使い方です。
獲物に気づかれないように
音を立てずに
素早く動く。
反対に
カカトの上に立つのは
動きづらいし
素早く動けない。
だけど
カカトの上に立つと
『垂直性』を作りやすい
バレエに必要な
『垂直性』を。
その上、
関節や腱などへの
負担も少なく
安全性が高い。
カカトの上に立つ
これは
人間の自然が
つま先バランスであるゆえ
『勝手にそうなる』
ことはない。
先ずは
カカトが
床についている感覚
を大切にしたいのです。
そして
ポジションに立つこと
プリエ
タンデュ…
といった
基礎の中で
作っていきたい
感覚なのです。
…今日はオチがなくて
ごめんね
良い1日をお過ごしください
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