● 骨盤をターンアウト仕様に
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
の続きです。
ターンアウトするために
骨盤を立てるには
坐骨を下
という感覚が役立つ、
という話でした。
更に良いのがあるんですよ〜
坐骨を下にするのみならず
骨盤底を引き締める
こんなイメージ↓
骨盤底が引き上がるイメージ↓
画像出典:上下とも
ヨーガではじめる瞑想入門 綿本彰 著
この骨盤底の引き締め、
中央に集まり引き上がる感覚を
ヨガでムーラバンダと言います。
骨盤周辺のエネルギーを
コントロールし、
骨盤を安定させる
テクニックだそうです。
そして
骨盤底を
力まかせに緊張させるのではなく
正しく引き上げるには
下腹と仙骨を引きよせ
下腹を薄くします。
バレエでも
骨盤を薄くする
って聞いたことないかな?
このことじゃない??
画像出典:同上
この骨盤底は
ヨガでは生きる力
心身の根源的なパワーを
つかさどると考えられています。
元気が出ないな…
という方は意識してみては?
ってターンアウトの話でしたね
私個人は
バレエの身体の使い方を
ヨガの中にも発見し
納得することが多いのです。
ちょっと話は飛びますが
『おばあちゃんの知恵』的なことって
結構理にかなっていることが
多いと思うんですよ。
先人達の知恵の集積というか。
それで言うと
ヨガには6千年の
歴史があると言われています。
心身の健康を保つ
先人達の知恵の集積が
ヨガのポーズ・理論に
凝縮されているのではないでしょうか。
バレエをする前に
『健全な身体の使い方』
と言うじゃないですか。
土踏まず落とさない、
反り腰にならない、
膝を捻らない、など。
そんな
『健全な身体の使い方』
がヨガにはギッシリ詰まっている
と思うのです。
一般的に
バレエをする人と
ヨガをする人は
あまり被らないみたいなんだけど
(私の観察によると)
バレエの基礎的な部分は
ヨガは大いに参考になると
思います。
今日はヨガクラスです
良い1日を
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