● アラベスクにつながるスプリッツ
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
スプリッツ(前後開脚)
ってやる?
昔の私は
レッスン前の
ウォームアップとして
していました。
バレエだから
とりあえず180度
開かないとな〜、と。
せっかくの
貴重な時間
大切な身体
なのだから
とりあえず、
ではなく
バレエに役立つように
行いたいものです。
ストレッチやトレーニングを
バレエにつなげる
という意識ですね。
恩師の元
見てきた
プロ養成クラス。
スプリッツは
現代の流行り(?)
もあって
当然伸ばせる限り
伸ばすんですけど
充分に筋肉の長さを作ったら
今度は
骨盤真っ直ぐ
を徹底して行います。
骨盤真っ直ぐ
を優先して行うと
左右のお尻の筋肉が集まる
のが感じられますか?
画像出典:ヨガジャーナル日本版 vol.78
ヨガには骨盤真っ直ぐを意識しやすいポーズが多い。
この
お尻の筋肉の集まり
があるから
アラベスクがフィックスされ
アラベスクが崩れず
アラベスク・ターンも
できるわけでしょう?
イタリアン・フェッテで
振り向いて
アティチュードになった時に
止まれるわけでしょう?
もちろん
タンデュでも
ジュッテでも
骨盤真っ直ぐ
お尻の筋肉の集まりは
ありますが
ストレッチの時から
始まっているのです。
「柔らかい」と
見せかけだけの
ストレッチや
形を整えただけの
アラベスクでなく
軸を作り
ターンにもつなげたいでしょう?
ストレッチを含め
レッスンは全て
繋がっています。
スプリッツやアラベスクは
ほんの一例ですが
ストレッチの時から
これはバレエでは
何に使えるか
考えながら行ってみてね
貴重な時間
大切な身体…
しみじみ思います。
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マスク着用、入館時の検温と手指の消毒を
お願いしています。