●  昭和のポアントレッスン…


正しいバレエで本当の上達を。

愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。


ポアントでバーから手を離す

ことについて

レッスンでお話ししたとき


以前通っていたスタジオでは

そもそも

いきなりセンターだったガーン

という話が出て


そう言えば私もそうだったな〜ガーン

と思い出しました。


さすがに

初めてトゥシューズを受け取ったときは

バーでまずは6番で立つ、

ということをしましたが


はっきり記憶に残っている

中学生〜大人クラスでは


バーレッスンの後

「今日はトゥシューズ」となり

トゥシューズでセンターを行う…


当然

ポアントの基礎訓練が

なされないので


例えばピルエットで

プリエから上がることができず

軸足の先端を先に床に立ててから

回る…もちろん毎回…ガーン


なんて光景がよくありました。


もちろん

カルチャースクールの

「バレエを踊ることを楽しんでいただく」

「バレエの象徴=トゥシューズで踊る」

という方針もあったのでしょう。

先生方は有名バレエ団の団員でしたが…


でも毎回ポアントの先端を立ててから

回るピルエットを見ていて

中学生の私の中には

疑問というかモヤモヤした想いが

積もるのでした…


まずはアテールで。
脚を伸ばし、先端を床につける感覚を養う。


それから10年以上たって

たどり着いた恩師の教室での

ポアントレッスン。


まず

バレエシューズでの

90分レッスンの後に


別に60分の

ポアントレッスンがありました。


両手バーでの

毎回のルーティンの後、


その日の課題の動きがあり

まずは両手バーで学び

その後センターで手もつけて、

という流れが多かったです。


例えばルティレだったら

パッセと呼ばれることも多いですね

5番プリエの両足で踏切り

ルティレに立ち

5番の両足プリエに降りる、

ということをバーで練習し


次にセンターで行う。

そして手や顔をつける。


こうした流れで練習したら

軸足の先端を先に立ててから

ピルエット…

という事態にはならないわけです。


***


始めは両手バーでポアントに立つのが

やっとだったメンバー。


最近ではバーから手を離しても

バランスが取りやすく

手を離して立っている時間も

長くなってきました。


♢♢♢

足は全然痛くないです爆笑

ツラいのはお腹周り滝汗

♢♢♢


足に乗っかるではなく

腹筋、とくにインナーの腹筋を使って

全身で立たれているからですね爆笑


両手バーで

しっかり脚と上体を作ったからです。


いきなりセンターでは

つま先に負担がかかってしまった

ことでしょう。


幸い

日本ではダンサーだけでなく

指導法も発達してきています。


安全に末永く

バレエを楽しめるようになって

きているのは嬉しいですね爆笑

今日も佳い1日を爆笑

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感染拡大対策として全ての参加者に

マスク着用、入館時の検温と手指の消毒を

お願いしています。


クラス案内


【改定版☆完全オーダーメイドレッスン】


【グループレッスン】

毎週水曜日  11:10-12:40(バレエ初級)  
                    12:40-13:10(ポアント
第1・3火曜  11:10-12:10(ヨガ

毎週土曜日(日曜に変更の場合あり)  
                   9:30-10:30(こどものバレエ
                  10:30-11:30(大人のバレエ