●  ペテルブルクとモスクワ


正しいバレエで本当の上達を。

愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。


バリエーションのレッスンをすると

作品の背景とか、作曲家についてとか

色々話が膨らみます。


チャイコフスキーのことや

バレエの歴史を調べてみるのも

面白いかも!となったメンバー。


♢♢♢

ロシアの歴史から調べてみています…

♢♢♢


私は無意識に大好きなロシアのことを

喋っているのかも…


あっ、洗脳していませんよ!

政治的な発言も!!


で、大好物の質問(?)

をいただきました。


♢♢♢

古いバレエ漫画を読んでいたのですが

(山岸凉子アラベスク)…中略

ボリショイとの違いがあなりあるような

描かれ方をしていたのですが、

そんなに違うものなのでしょうか?

♢♢♢


覚えていますよ〜、漫画のシーン。


モスクワ、ペテルブルク両方の街に

住んだ身としては

その描写のリアルさに驚きます。



私は10代の頃から

マリインスキー劇場

ワガノワバレエ学校の大ファン。


いつしかペテルブルクに… 

と思っていました。


でも留学の方法が分からず

とりあえず大学のロシア語学科に

進学しました。


実際に初めてロシアを訪れたのは

実は21歳の時、学生交流でなんです。


始めペテルブルクで環境問題などの

ディスカッション、

そしてモスクワでは

ホームステイをしました。


正直、私の頭はペテルブルク一色で

モスクワには興味を持ったことが

なかったんです。


でも街中が美術館のような

ペテルブルクから

モスクワに移った時

その街や人々が持つ活力に驚きました。

北の水の都、静のペテルブルク


母なる大地、動のモスクワ!


このロシア滞在で

バレエについて

とても印象に残ったことがあります。


学生交流メンバーの内の

1人の男子学生がホームステイした家庭で

ボリショイ劇場に連れて行って

くれたんですって!


演目は

ドン・キホーテ


彼はボリショイはおろか

バレエなんて全く興味が無かったのですが

ボリショイのドン・キに大興奮!


あの最後のワザの競い合い

やはりグラン・フェッテはインパクトあるようです


彼はすっかりバレエファンになり

帰国後も度々バレエを観に行っていました。


日本では、ほら、バレエって

女の人のもののような雰囲気が

あるじゃないですか。


バレエについて何の知識も

興味もなかった男の子を

一夜にしてバレエファンにしてしまう

本物の持つ力って凄い!!


ボリショイのドン・キの感動を語る

彼を見て、私も芸術の持つ力に

感動したのでした。


厳格なアカデミックなマリインスキーと

活力溢れるボリショイ。


作品ごとに見比べるのも

楽しいと思いますウインク


さぁ、帰国後

モスクワの虜となってしまった私は

その後


憧れ続けたペテルブルクか

魂の街モスクワにするか

留学先を悩むことになるのですが

それはまたの機会にウインク


今日も佳い1日を爆笑

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感染拡大対策として全ての参加者に

マスク着用、入館時の検温と手指の消毒を

お願いしています。


【改定版☆完全オーダーメイドレッスン】


【グループレッスン】

毎週水曜日  11:10-12:40(バレエ初級)  
                    12:40-13:10(ポアント
第1・3火曜  11:10-12:10(ヨガ

毎週土曜日(日曜に変更の場合あり)  
                   9:30-10:30(こどものバレエ
                  10:30-11:30(大人のバレエ