● 軸を作る①
正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
軸が分からない
軸がない
私も以前
先生に何度も言われましたよ。
「軸はどこ?」
「軸がグニャグニャ」
軸って
自分の軸が身体の中に
あるように思われている
方も多いような気がするのですが
軸はレッスンで作るものです。
レッスンで軸を作っていなければ
そりゃあ、軸はないです。
センターだと
片脚で立つのがおぼつかなかった
メンバー。
最近では
ルルヴェ・パッセの
滞空時間が随分長くなり
デヴェロッペ横に高く上げても
安定して堂々と見えるなど
進化が目覚ましい。
♢♢♢
軸脚のグリグリ(大転子)
をしまって
背中を前の上
だけ意識しています。
♢♢♢
この
軸脚のグリグリをしまう
のに半年近くかかりました。
以前は大転子が張り出ていた。
いわゆる軸脚に座っている、
足先は開いているけど
軸脚はアンディオールしていない状態。
レッスンの過程では、
♢♢♢
タンジュ等で軸がズレている時
大転子あたりを押して修正して
くださっていますが、
修正していただいた位置は
いつも保持できる気がしない位置です
♢♢♢
などのコメントもいただき
長年慣れた立ち方を変えるのは
なかなか大変だったと思います。
そのプロセスを乗り越え
♢♢♢
正しい軸の兆しが見えてきました。
♢♢♢
とのコメントをいただいた今(右の写真)。
この軸でルルヴェ・パッセしたり
デヴェロッペしているから
堂々として見えるんですね
一見ただグリグリを引っ込めれば
いいように見えますが、
この状態を保持して
レッスンする、踊るのは
地道なトレーニングが必要です。
そのトレーニングこそ
バレエのレッスンそのものなのです
「背中を前の上」は
この「グリグリをしまう」と
セットなのですが
次の記事で書こうと思います。
今日も良い1日を
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