正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
「自分の世界に入っちゃってさ」
高校生の時の発表会を見に来た
母の言葉。
バレエ嫌いなのに
長時間にわたる発表会を
見てくれて
疲れて機嫌が悪かったのですが
確かに
独りよがりな
自分だけ楽しんでいるような
踊り方をしていました。
バリエーションって
踊ることって
楽しいです。
特に胸や腕など
上体を使うと
表現豊かに
自分自身も
様々な感情を味わうことができます。
ワクワクする気持ち
悲しい気持ちって
何となく胸の辺りで感じるでしょう?
でも
脚の訓練がされておらず
上体だけの踊りになってしまうと
なんだか地に足がついていない
ちょっと酔っ払ったような⁇
自分だけ楽しい踊りに見えるようです。
脚の訓練には
地道な訓練が必要です。
“踊って楽しい” レッスンの中で
作るのは難しいです。
商業ベースの
生徒ありきの教室では
楽しくないと経営が成り立ちません。
恩師の教室で見た
プロ育成クラス。
両手バーで壁に向かって
ゆっくりのテンポで
足の小指の動きまで見逃さず
完璧に行います。
毎日同じコンビネーションを
ひたすら、完成するまでやります。
私は釘付けになったように
ずっと見ていました。
これが
私には必要だったのだ、と。
バレエ・ベーシックでは
バレエ経験者もじっくり
両手バーで脚を作ります。
地に足がついた
堅固な下半身の上に
表情豊かな感情の華を咲かせるのです。
オーダーメイドレッスンの中で
バリエーションも一部取り入れる
メンバー。
♢♢♢
上肢を使えるようになったら
踊ってる感じが出てきて
Vaが楽しくなってきました(*^_^*)
♢♢♢
床を押して立つことや
プリエという
地道な下半身作りを
しているからこそ
崩れず
振り回されず
上肢を使えるのです。
楽しいだけのバレエでは
物足りなくなった方は
脚の訓練を見直してみてください
きっと踊りの感覚が
大きく変わるはず
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