正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
ストレッチが痛い
股関節が痛い
ポアントが痛い…
痛みを抱えて
レッスンされている方も
多いかと思います。
私もかつては
ポアントで足指の皮がむけたり
重度の捻挫をしたり
股関節を痛めたり
痛みと怪我と繰り返し
でもバレエが好きで
続けていました。
恩師は良く言っていました。
バレエは正しくすれば
怪我はしない
恩師のロシアバレエのレッスンは
それは本格的なものでした。
ストレッチもアンディオールも
180度ですし、
ストレッチの時間が長い。
でも
この超人的なレッスンで
痛みを訴える人
ポアントで足指から血が出る人は
いませんでした。
バーレッスンでは
ただポジションに立つだけ、
両手バーで1番からのタンデュだけ、
を毎回していました。
でもこのシンプルかつ
ゆっくりな動きの中で
毎度、足裏の置き方
土踏まず、足首、股関節、骨盤
背骨、肩、首、頭蓋骨、腕、手
と身体の全てのパーツが
正しいかチェックしていました。
土踏まずを上げることも
仙骨を立てることも
本来、バレエだけでなく
人間にとって
正しい、健康的な
身体の使い方です。
そのために
日本人なら
足袋を履き
帯を締めていたんですよね。
西洋人なら
革靴を履き
コルセットをしていました。
股関節を外旋させるなど
バレエの動きをしやすくするための
使い方はあるとはいえ、
本来の身体の
正しい健康的な使い方を前提として
バレエも成り立つのです。
ですから1番ポジションに立って
土踏まずが落ちるのは不健康。
痛みがある場合は
本来の身体の健康的な使い方から
ずれている箇所がないか
チェックしてみます。
その時にコツがあって
下から順に(足裏から)
チェックすることです。
バレエも土台(足裏)
から本来作っていきますから。
今日も健康的な1日を
**********