健保に移って約1年が経過したころ、勤労部直轄の子会社
の総務担当の命があった。
所在地は、川崎の尻手にあり6ヶ月以内に江東区の木場に
移転することが決まっており、企業の移転手続きが最初の
仕事になった。
1.取締役会の移転決議
2.法人の本社移転登記
3.経理・税務関係・社会保険関係の移転手続き
などで3ヶ月ほど忙殺された加えて30人程の従業員の
勤務・総務事務と移転に伴う有期雇用者の解約通知と
移転先への引越し手配など。
担当者は私一人で、代表取締役と本社関連部門との
調整実務などの経験が後々の業務に大きく役立った。
その後、この子会社の拡大に伴い、5年後に本社に呼び戻され
従業員の高齢化対策のキャリア開発・研修の事務局を担当
することになった。
かって私が従事していたカラーTV部門の海外移転に伴う国内
部門の縮小による余剰人材の再教育。社内再配置が主業務である。
この業務を担当しつつ47歳の時に、故あって中小企業にへの転職を
試み、所属企業のバックアップを受け現在の企業へ転職した。 続く