騒いでるね~。倖田來未の「35歳羊水腐敗説」について。

まあ、単なるもの知らずのおバカさんだってだけだから、
そんなただのガールズトークに、めちゃくちゃ怒らなくても放っといてあげればァ。
と、35歳で出産している私などは思うけど、
世間の真面目で真剣に生きている人は、聞き捨てならないと考えたんでしょう。
それにしても、鬼の首でも取ったようなすごい騒ぎ。

倖田來未を見ているとよく感じるのは、
エロかっこいい今時の強い女なんかじゃなくて、言い伝えや迷信を信用しきった、
古くさい女だってことなんだけど、
女性はこんなことを男性に言われて、腹が立ったことないかな?
例えばマジで嫌がってんのに「イヤヨイヤヨも好きのうち。」とか言われてセクハラされたりとか、
「おっぱいのでかい女はバカだ。」とか言われてセクハラされたりとか、
いつまでも処女を守ってると「使わないとカビが生える。」とか言われてセクハラされたりとか
そういうの、大きなお世話。

倖田來未は多分、女の子として得な思いをしたことがなかったんじゃない?
だから誰にでもすぐ手が届く、隣のエロっぽいおねえちゃんという道を選んだんだよ。
男の子に嫌われないタイプの女の子でいるためには、
進んで男の子が作った迷信の世界に住まねばならないし、
男の子が作った迷信の理屈を信用しなくてはいけない。でも、結果として
彼女は男の子ではなくて、くぅちゃんになりたい女の子から支持されたんだよね。
所詮迷信は迷信。そんなものに振り回されるから焦点がぼやけるの。
自分が知らないことは、なるべく知る努力をした方がいいね。
でないと恥かくだけだから。オトナの人も教えてあげて。


「出産の痛さって男には絶対我慢出来ない痛みなんだろ~?気絶するくらい痛いらしいじゃん。」
ーあのねえ、男だってやらなきゃならないときは我慢出来るの。
女だって気絶するヤツぁするの。そんなの迷信だよ!

イラッとくるもの。それは日本人のラッパーとレゲエ野郎。
そして日本語で歌わない日本人ロッカー。
コイツらにはある共通点がある。それは横着者であるということだ。


眠ったようなスーパーマーケットで流れている有線のTOP40は、ある意味拷問だが、
世間の人々はどんな曲を聴いているかがよくわかっておもしろい。
WaTが別ユニットでアイドル歌謡歌うなんて、
あんまりバカの王道なもんだから、ウレシくて泣けてくる。
しかしどうしてもバカバカしさを味わえない、聞き捨てならない分野がある。
それが和製HIPHOPとレゲエなのだ。楽曲はいいんだよ別にどうでも。
一生一緒にいてくれや~とか、あたしを選んでくれてありがとう~とか、
お前と一緒がおもろいわ~とか。   

バカじゃねえの?

オレは、リリックというものはできるだけわかりやすくシンプルであるのか良いと思う。
誰にでも歌えて覚えやすいのも大切だ。
コイツらの歌詞は、まさにそうできているのだが、軽いのだ言葉が。
重い内容を歌えと言うのではない。
自分が腹の底から思い知ったことを歌にして欲しいのだ。
そして、重いことを悟らせないように、
ちょっといい歌を作るのが優秀なプロの仕事であるはずなのに、
誰もそういうことは教えてくれない。
だから凶悪なナリして歌うのはマセた中学生の作文並みの文芸部センス。
ビーチでハッパキメてイキガってるくせに、そんなにおセンチになりたいなら、
椰子の実につかまって名も知らぬ遠き島まで流れてっちゃえよ。

それから、英語で歌詞をつけて歌うバンドが増えたが何でなんだ。
何となくカッコいいから?
そう考えているのならアンタら遅れてる。
今欧米なヤツらは日本こそが一番カッコいいと思っているのだ。
だから世界を目指すなら日本語で歌えばいい。
あるいは、日本語をロックのリズムに乗せるという往年の難題を回避するために、
ヘタな英語で歌ってごまかそうとしているとか?ーええいこの横着者っっ!!

何にしろ、面白いことをやろうとするための工夫も志も足りないし、
何より足りないことは、
色々ないい音を聴いていないということだ。
聴かなければ、知らなければ、ヒントにもならない。

使わないものは退化するのだ。耳も頭も。
んあ~~・・・。鼻水がとまらねえ・・・。もう花粉飛んでんのか?
つーか、ついに花粉症デビューなのかオレ?

大嫌いな松山千春に、たったひとつだけ感謝していることがある。
それは中学生のオレにスティービー・ワンダーを教えてくれたことだ。ああ苦しい・・・。

当時オレはこの世代の他の中学生と同じく、
ニューミュージックのアーティストがDJをする番組を聴いていた。
周囲はさだ、アリス、千春派に別れて盛り上がっていたが
(オレは強いて言えばさだ派。トークが落語みたいだったから)それほど興味がなくても、
世間の話題についていくためにラジオをつけていた。
そこで千春は、スティービー・ワンダーをこう紹介した。
「このミュージシャンは盲目にもかかわらず、素晴らしい曲作りをしている、すごい人なんだ。」と。
ほぉと思ったオレは真剣に耳を傾けてみた。
すると、それは前からよく知っていてしかも、すごく好きな曲だったのだ。
多分「Sir Duke」か何かだったと思うが、
オレのなかで好きな曲とミュージシャンの名前が結びついた瞬間だった。

ー水っ洟が流れるのって花粉症だよなフツー。貴方の風邪はどこから?オレは喉から。
喉はあんま痛くないんだよ。鼻の周りがどんよりしてて、
しかも栓されてるカンジってのあんじゃん。あーゆうのってどうなの、
違う?花粉症だろ~??
そして数年が経って大学生になり上京したオレは、
六本木WAVEのオサレな喫茶店「雨の木」の前でお茶するべきか否か悩んでいた。
中にいるお客は小洒落たカップルばかりだったし、
オレは頭こそ刈り上がっていたが中途半端にイナカ者だし、
ついにオシャレ光線に根負けして、地下のシネヴィアンで映画を観ることにした。
雨の木って、大江健三郎の小説の題名から来てんのかな~読んだことないけど。
とか考えながら観たゴダールの新作は熟睡していてさっぱり覚えていない。
気持ちよく眠った後に売店のアイスコーヒーを飲んだ。
今まで飲んだ中で一番美味しいアイスコーヒーだった。もうあれも二度と飲めないんだよな~。
ヒルズめ!
いやいや、鼻水が止まらないからといっておセンチになっている場合ではない。

それで、大江には息子に音楽家の大江光がいて
、彼に先天性の障害があることは周知の事実だが、彼の曲を聴いてみんなこう言ったものだ。
「障害者なのに素晴らしい曲を作る音楽家だ。」と。
それにたいしてある時坂本龍一が
「障害者だからとか、障害者なのにいい曲が書けるなどという論法は、
甘っちょろい感傷からくる思考停止である。出来上がった作品のみを評価の対象にするべきである。」
と噛み付いた。
後年オレは大江光のフルートのための曲を聴いたが、
ふーん、いいんじゃないか別に。感動したい人はすればいいさ。と思った。

ーもしスティービー・ワンダーが盲目じゃなかったとしたら、
オレは彼の創る歌に感動しなかっただろうか?ー否。
それでは、もし大江光が健常者だったとしたら、
オレは彼の創る曲に感動しなかっただろうか?ー否。
というよりそもそも関心を持てなかっただろう。
つまり、本人にどんな事情があろうと、出された作品に対してのみ評価をするのが、
アーティストに対する仁義の通し方であるという坂本の考えに、オレは賛成である。

何だかカラダの節々が痛くなって来たんだけど・・・。
くしゃみが止まんなくて下瞼が痙攣して来た。これって、花粉症なのかほんとに?
マジで調子悪くなって来た。
あゆも突発性難聴で大変らしいし、それでもがんばるみたいだから、
なんだかいいハナシになってるみたいだから。だってみんな病人が頑張んの見るの好きじゃん。
オレもこんな悪文書いてっけど許してくんねえかな~。
なにしろ今年は花粉症デビュー。デビューの年は辛いらしいし、
ビールケースの舞台の上に乗って営業もしなくちゃ。寒風が身にしみるぜ・・・。
ちょっと待て。あれ?発熱してるじゃないか。やっぱ風邪じゃん!
好っきよ~好っきよ~キャプテ~ンあと忘れた~。
突然だが結論から言うと坂井泉水って、野球部のマネージャーなんだよな。


ZARDの最後のシングル「グロリアスマインド」のPVを見る。
耳障りの良い音。その曲の作者である素朴だが神秘的な女性が、
遠い目をして異国の地に佇む透明感のある映像。
何を歌っているか聞き取れず、曲のタイトルの意味は不明。
全てがソフトフォーカスで出来た“イメージの世界”でつくづくオレとはカンケーないと思う。

大体どっぷり文化系の暮らしをしていたから、体育会系の人間との付き合う機会がない。
だから”野球部のマネージャー”なんてものが、どんなもんなのかも知らない。
わかるのはそのマネージャーの女子が通常の状態より、その汗臭い環境に置かれていることで
3割増可愛く見え、3割増モテる(当社比)であろうということだけである。
そこで忘れてならないのはその、3割増という数字である。

3割増やされているのは女子マネージャーのルックスだけでなく、
すごく頑張っている野球部の万年補欠の君とあの娘との関係についても同様である。
千本ノックで(実は30本くらい)ろくにボールをキャッチ出来ずボロボロに疲れきった君に
「はいっ水!お疲れさま。明日こそガンバ!」(実はフツーに水筒落としたよと教えられただけだった)
と微笑みながら励ましてくれたあの娘。
「今度こそお前のためにホームラン打ってやるぜ。」(守備の練習なのに)
と夕日に固く誓ったあの日のことを思い出したりする。

あの日から5年が経った。
社会人になりストレス解消のために行ったバッティングセンターで、
君はあの娘と再会する。
彼女は白のサマースーツを身につけて遠い目をし、裸足でバットを構えていた。
ベンチにはクマのぬいぐるみとマラカス(?)
彼女は時速160kmの球をバントし、奇声を発しながらあらぬ方向に走った。
全力で止めに走る従業員たち。
あっけにとられる君。
彼女は遠い目をしていたのではなく、本当は・・・。

このように、思い出は捏造される。
自分は野球部にいたこともなかったし、
女子マネージャーに会ったこともなかったのかもしれない。そんな3割増。
ZARDの坂井泉水という人も最初からいなかったのだ。
そう考えると大したアーティストだったと言えるだろう。
とはいえオレは、i-podにZARDを一曲もダウンロードしたことないんだけど。

そんで、アンタらどう思った?年末のイカ天の特番?

年始に「オヤジバンドバトル」を見た感想を聞いてんのオレは。
中年になってもイカす趣味を持って、若々しい心を持ち続けるオヤジバンドの姿に、
あったかい気持ちになれた?自分もがんばろ~とか、勇気をもらったとか思った?

バッカじゃねえの?おめでたいねえまったく。
新年にふさわしい大たわけぶりだあね。大体どういう考えで番組をつくってるわけ?
今年あたりイカ天世代がいいオトナになって小金を持ったもんだから、
高い楽器大人買いしたりして、またバンドブームが来そうだしとか、
そんな金の動くニオイにつられて通った企画なんだろどうせ。
別に金が動くのはいいんだよ資本主義なんだから。そうじゃなくて、
オレが言いたいのは志が低すぎるんだってこと。
番組制作者も、オヤジバンドのジジイども両方だよ!!

本当は期待してたんだ。
誰も知らないようなライブハウスで地道に活動して、プロもぶっ飛ぶようなすんげえ歌を、
こつこつとかきためてるようなおっさんが出てくんじゃないかってさ。
それなのになんだいこりゃ!?

イカ天のすごさって何だったか思い出してみなよ。
「一発当てたろかい!」っていろんなヤツが捨て身で自分の歌を歌いに来たことじゃねえの。
それともなにかい。オヤジになると守るものがいっぱいあるから、
そんなにマジでやるのはムリだとでも?
ちっげーよ!練習時間のこと言ってんじゃねえっつーの。
今しか歌えない歌を歌えってんだよ!

あんだろがぁ~いろいろぉ~言いたいことがあ~!
「趣味ですから。」とか上から目線でバンド組んでんじゃねえぞ!
そんなことは家でやれ家で~っっ。
聞きたくねえっっ!!
ロンブーのバカとオセロのアホにからかわれて喜んでる場合じゃないだろ。
番組制作会社のみなさ~ん!オヤジバンドブームの足下に金塊は眠ってませんよ~。
あるのは加齢臭まみれのガラクタばっかりですよ~だ。

でも、本当に優秀な中年のアマチュアミュージシャンの方々には朗報です。
今なら簡単にトップになれます。皆様のご応募をお待ちしております。
ってどこに?