Françoise Moréchand ～もれしゃんのブログ 3～ -18ページ目

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15Jul
- 重整備＆劇的進化計画 ⑦(塗装 2)
  「シロウトにしちゃぁちょっと大変なやつやん整備」の続きでございます！洗浄剤やウェットブラストによるしつこめの洗浄や下地作りなど、地味なのにやけに手間と時間だけはかかるつら～い作業を乗り越え、シリンダヘッドカバー、シリンダヘッド、シリンダブロックの塗装が終わりました。やれやれ・・・でございます。が・・・！その他にも塗装しなければならない物が！納車当時から気に入らなかったこのオイルパスパイプの塗装もしてやります。3方向のパイプが一体になったコイツです！オイルラインなのでオイル交換のタイミングなどでしか取り外せません。また、セルモーターをどかさないことには赤矢印部分のボルトが外せないので、こういう機会でもないとあまりに手間がかかりすぎて手が出せなかったんですよね。この酷～いサビがイヤでイヤで仕方がなかったんです！7年の歳月を経てようやくこの作業に着手できて実は地味～に嬉しいのです・・・スコッチブライト的なもので必死こいて磨きをかけてやりました。この状態が維持できるのであればわざわざ塗装する必要もないのですが・・・！フレームとクランクケースを繋ぐオイルライン2系統も気になっております。この全体的な白っぽい汚れは「泥汚れ」なのですが、普通に洗車(高圧洗浄機を使っても)するだけではまったく落ちません・・・！洗車した瞬間(まだ微妙に乾いていない状態)ではきれいに見えるのですが、完全に乾いてしまうと不死鳥の如く蘇るそれはそれは恐ろしい汚れでございます。さらにはやっぱりここにもサビが・・・ということでサビを徹底的に除去し洗浄、塗装するためにマスキングを！プラサフを吹いて半ツヤブラックの耐熱塗料で塗ってやりました！二代目特製焼き付けブースで「焼き付け」をして終了です！塗装を終えたオイルライン 3種でございます。まあまあええ感じになりました！OZ-Worksのサイレンサーも少しイメチェンをしてやります！サイレンサー部分にはアルミ特有の白サビ？みたいなのが出ていました。こちらも同じくサビを除去し洗浄、マスキングしてプラサフを吹いてやりました！半ツヤブラックの耐熱塗料で塗装し、二代目特製焼き付けブースで「焼き付け」をしてやりました！エンドピースの内部も洗浄してルーターで磨いてやりました！こちらは7年前のフルノーマル状態のXR BAJAでございます！イメージはXR BAJA純正サイレンサー！純正サイレンサーは音が静かすぎてちょっと淋しかったですが、車体全体の「色味」のバランスは統一感があってお気に入りだったんですよね。イメチェンしたOZ-Worksのサイレンサー、取付けた時にええ感じになってくれると嬉しいなぁ・・・
11Jul
- 重整備＆劇的進化計画 ⑥(塗装 1)
  「シロウトにしちゃぁちょっと大変なやつやん整備」の続きでございます！シリンダヘッドカバー、シリンダヘッド、シリンダブロックの塗装をしてやります。これが終わらないことには作業が先へ進められないので必死です！先日の「ウェットブラスト」によりパッと見では相当綺麗になったんですが・・・このままでもいいような気もするのですがやっぱりダメですよね？マスキングのためにヘッドカバーをバラしてやります。ウェットブラストの時点では、ロッカーアームボルトの頭も処理したかったのでバラしてませんでした。サービスマニュアルを見れば判りますがアームなどの位置関係を憶えておきます。ほっほぅ、なるほどーこれらの状態は組立時に再度確認する予定です。地味～なマスキング作業です。これがなかなか面倒ですんごい時間がかかりました・・・今回の「脱脂～下地処理～プラサフ～塗装」までの一連の作業を、よりスムーズに快適に進めるために用意したものがこちらでございます！ババンッ！ダイソー回転テーブル(φ25cm)！！塗装の際にそれぞれのパーツをどこかに「ドン」と置いた状態では、自分がパーツのまわりをグルグル動きまわってスプレーを吹かなくてはいけません。かといって、片手でパーツを持って全方向からスプレーを吹くのも重たくて大変です。このように回転テーブルに載せて回しながらスプレーを吹いたら楽かな～！と。ただし！このままでは全体をええ感じに塗装することはできないのです！回転テーブルに載せただけでは、ヘッドカバーの裏側部分(赤矢印)がしっかり塗れないのです！このように隙間が少なすぎてうまいことスプレーが吹けません！(黒い部分が回転テーブルです)シリンダヘッド、シリンダブロックも同様に裏側部分の隙間が少ないです。ということで！ダンボールでちょっとかさ上げする台を作って各パーツの裏面にセットしました！これにより裏面部分も回転させながら楽に吹くことができるはずです！アルミの場合は、とにかく「下地処理が大事！」と小牧市在住のKさんから指示を受けております。塗装する前に活躍していただくスプレーのみなさんです。まずは「脱脂」です。脱脂はシリコンオフを吹いて拭き取りをするのですが、奥まった細かい部分や空冷フィンの奥は吹いた後の拭き取りができなさそうです。そこで考えました！シリコンオフでベッタベタにした後、乾かないうちにエアーで吹き飛ばす！この1本をまるまる使い切るぐらいにベッタベタにしてエアーで一気に！回転テーブルを回しながら「ブワーッ」とシリコンオフを吹き付けまくり、わずかな時間をおいたら迷うことなく一気にエアーで吹き飛ばしまくりました！！ええ感じに脱脂ができたと思います！続きまして「下地処理」です。下地処理におススメされたのがこいつです。シッケンズウォッシュプライマー1K CF塗装のプロがおススメするんだから絶対間違いないですよね・・・！ミッチャクロンよりは確実にいいそうです！シュワーッと吹きつけてやりますが、あからさまに体に悪そうな臭い！！これはヤバイ、マスクをするべきでした！写真ではちょっと判りにくいですが吹き付けると薄～い黄色になります。時間を空けて2回吹いてやりました。続きまして「プラサフ」です。こちらはすっかりお馴染みなので「臭い」も慣れたもんです。時間を空けて薄～く2回吹いてやりました。以上で「脱脂～下地処理～プラサフ」工程が終了です。それでは、いよいよ「塗装」でございます！！今回の塗料はラベンの耐熱塗料「シルバー」です。イメージチェンジも兼ねて半ツヤのブラックなんてどうかしら？と思いましたが、あくまでシロウト塗装なので将来的に塗装が剥がれる可能性も十分考えられます。そんな最悪の場合でもシルバーなら目立ちにくいだろうと思いまして・・・時間を空けて2回吹いてやりました。それにしてもダイソーの回転テーブルめっちゃええ仕事してますやん！！こいつは他の作業でも使えそう！改めて蛍光灯の下で確認しましたが案外と綺麗に塗れてそうです！続いては「耐熱塗料の焼き付け」でございます。今回は新たに「二代目特製焼き付けブース」を作ってみました。「二代目特製焼き付けブース」にヒートガンと温度計をセットしました。ダンボールの上のやつは「重し」代わりのアルミ板です。内部は台所用のアルミガードで全面を囲って熱を反射するようにしました。3点を一度に処理しようと思うと初代の特製焼き付けブースではあまりに小さかったのです！そして残念なことにこの梅雨の湿気でシナシナに・・・お役目御免となりました。ヒートガンでブース内を温めますが、初代よりもまあまあ大きくなったのでなかなか温度が上がりません。10分ほどかかってようやく195℃ほどになったので約45分間焼き付けを！！見た目はこれといって変化ナシですがこんがり焼き上がりました！アツアツなのでこのまま1時間ほど放置して冷ましてやります。エンジンの焼き付け塗装は初めてでドキドキでしたが・・・どんな感じになったでしょうか？シリンダヘッドカバーチッカチカでまるで新品みたいですやん・・・！シリンダヘッド奥まった位置にあるプラグ周辺もしっかり塗れております！空冷フィンの奥の方までしっかり塗れております！シリンダブロックうーん、なかなかええ感じですよ！バルブホールキャップうーん、綺麗になったもんだ！まあ全体的にシロウト塗装の割にはええ感じです！問題はどこまで塗膜が持ちこたえてくれるかですよね～おまけいやあ、ええ感じでございます！ここまで本当に地味～な作業の連続だったので大変嬉しいでございます！
01Jul
- 続・チェリオマニア(注：超少数派)に捧ぐ？
  もしかしたら・・・知らなかったのはワタクシだけなのかもしれませんが！たまたま行った名古屋の「MEGA ドン・キホーテ」で見つけてしまいました！350ml版(缶)のスイートキッス！！何これ？復刻版なの・・・？でも、その昔こんな350ml缶のやつってありましたっけ？ワタクシのなーんとなくの薄～い記憶では、300mlの瓶のやつがあったような気がしますが350ml缶のやつは知らないなぁ。忘れてるだけかなぁ、記憶が曖昧なので全然違うかもしれませんが・・・反対側はこうなっております！缶の表裏で商品名がカタカナとアルファベットで表記されております。これは500mlのペットボトル版(旧型でも)では存在しないデザインでございます。成分表を確認すると、つい最近モデルチェンジ？した500mlペットボトル版のやつとは、微妙に表記が違いますがほぼ同じです。旧型の方の成分とは明らかに違います。デザインは旧型に近く成分的には新型とほぼ同じ・・・参考記事・2018.05.24 チェリオマニア(注：超少数派)に捧ぐ？なんにせよなんだかちょっと嬉しい・・・!チェリオのホームページを確認すると、350ml缶のスイートキッスも普通にラインナップに入っていました。おまけこんなやつも見つけてしまいました！メガ700 チェリオライチ！！これは5月28日に発売されたばかりの新商品のようです。参考・メガ700 チェリオライチ発売！700mlっていうのがちょっとええ感じ。これもスイートキッスと同じで「無果汁 / 微炭酸」でございます！お味は・・・？個人的にはちょっと・・・ライチだけにちょっとクセが強いような！やっぱりスイートキッスだな！！
29Jun
- 重整備＆劇的進化計画 ⑤(修正～ブラスト)
  それでは、「シロウトにしちゃぁちょっと大変なやつやん整備」の続きでございます！相変わらず地味～で仕方ない作業が続いております・・・シリンダヘッドの排気ポートのカーボン除去をやってやりました。サンエス K1ではまったく落ちなかったので、ここはやはりルーターで遠慮することなくガリガリやってやりました。吸排気バルブの内側？もまったく汚れが落ちてなかったので、同じくルーターで遠慮なくガリガリやってやりました。その後、ブラシのビットにピカールをつけて「なんちゃって研磨」をしてやりました。まあまあ綺麗になりました！ルーターを出したついでに、シリンダヘッド、シリンダブロックの鋳物バリ(製造時のもの)を除去してやります。世界のホンダといえども案外とこういった部分の仕上げが粗い！もうちょっとちゃんとしてもらいたいもんですね！そうこうしているうちに注文していた物が届きました。今回の計画は初めてやることばかりで常にドキドキでハラハラもんです。バルブの摺合せをやります。シロウトのワタクシにできるでしょうか・・・？まずはバルブフェイスに光明丹を薄く塗り打ち合わせをして当たりを見ます。サービスマニュアルにはシリンダヘッドバルブシートに光明丹を薄く塗布して・・・とありますが諸先輩方のやり方で進めます。光明丹が付いていない部分を修正するために、今度はバルブフェイスにバルブコンパウンドを付けて摺合せをしてやります。なかなかリズミカルにはできませんが・・・カンカンカンカン、スリスリ～みたいなリズムでやるみたいですね。いいんだか悪いんだかよく判りませんが、光明丹がしっかり全周にわたって付着するようになったのでOKかしらん・・・？バルブの摺合せが終わったつもりです・・・が、シロウトが見よう見まねでやってるだけなのでイマイチ確信が持てません！この後に漏れ確認をするためにプラグを取付けました。ちょっと判りにくいですが灯油を浸して漏れの検査をしております。5分待って漏れなければOKとのことですがしっかり漏れました・・・ガーン！！大変残念なことに、あんなにゴテゴテだった排気側ではなく吸気側から漏れていました。もう一度摺合せをやり直して漏れ検査をしたところOKとなりました。イマイチ「これでOK！」という確固たる手応えが感じられないのですが、少なくともあの「カーボン汚れゴテゴテ状態」よりは良くなることでしょう。さて今回の計画ですが、ワタクシにとっては相当の試練である「三重苦の作業」が待っておるのです・・・その三重苦とは億劫、地味、そして大変・・・しかし！この三重苦の作業をクリアしないことには次の作業へ進めないのです。エンジンの外装の塗装状態が・・・！特にシリンダヘッドカバーはこのように状態が酷いです・・・サビ？腐食？塗装の剥がれ・・・？これはどうしたものか・・・？これまでの作業を進めながら悩んできましたが、今回は思いきって塗り直してやることに決めました。その前に、まずはこれまで蓄積された頑固な汚れを落としてやらなければなりません！空冷フィンの奥部や細かい造形の部分には、これまでの林道で付着した「泥」が焼きついて？こべりついています。この泥汚れは高圧洗浄機でもまったく歯が立たないほどのしつこさです。手で洗おうにもフィンの間の狭い部分にはブラシも届かずうーん、これは悩ましい・・・！！いろいろ考えて悩んだ末にワタクシが出した結論！それは、今回初の試みサンドブラスト！！サンドブラストとはいっても、わざわざキャビネットを用意しての本格的なものではなく、いわゆる「吹きっぱなし」のなんちゃってサンドブラストでございます！キャビネットはこ～んな感じのヤツですが大きくて場所とるしなぁ・・・そんなに使わないし・・・半透明の収納ケースを加工して自作しようかとも思ったのですが！　まずは布ガムテープとマスキングテープ、ネジ穴保護のために古いスタッドボルトを使ってマスキングを施します。同じようにシリンダヘッドカバー、シリンダブロックもマスキングしてやりました。ブラストガンはアマゾンで評判のよかった安いやつをチョイス！使用するメディア(吹き付けるやつ)は珪砂6号でございます！最寄りのホームセンターには、珪砂5号、6号、7号があったので無難に真ん中の6号を選んでみました。本当はガラスビーズを使うのが良いそうですが、ちょっとお値段が高いですしどれほどの効果があるのかも不明なので・・・吸い込み口を珪砂袋に突っ込んでいざ！ブアーッッ！！と。願わくば塗膜も剥がれてくれたら嬉しいな～という淡～い期待を込めて・・・あれ？チリチリチリ―ッっと砂が激しく当たるだけで、まったく変化しとりません！！まったく全然これっぽっちも塗装が剥がれる気配は感じられません！それどころか汚れすら落ちておりません！ワタクシ自身が思いっきり跳ね返りの砂を浴びただけであえなく終了・・・やはり家庭用の100V仕様のコンプレッサー(1馬力)では無理なんですかね～(ガラスビーズを使用すれば多少は結果が違ったのかもしれませんが！)フフン！そんなこともあろうかとちゃんと考えておりました。速攻でウェットブラストに変更！！さっそくバケツに珪砂6号と水を入れてブアーッッ！！と。今度こそは期待を込めて・・・結果はいかに？どうでしょうか・・・！塗膜を剥がすことなど到底無理ですが一皮むけた感じに綺麗になりました。ブラスト前と比較すると雲泥の差でございます！個人的にはこれで十分なのではないかと思っていましたが・・・小牧市在住のKさんからは「もう少し頑張りなさい」と無慈悲な指示が！この状態にするまでにも相当の時間と労力が！ワタクシは全身ズブ濡れ、跳ね返りの砂まみれでございます・・・！なんとかこの状況を打破しなければなりませんが、現状の装備でこれ以上の結果を求めるにはどうにも無理がありそうです。気になる点は何点かあります。・コンプレッサーの能力・エアホースの内径、長さ・ブラストガンのノズル先端形状・使用するメディアの種類、粒子の細かさまずはコンプレッサーとエアーホースですが・・・＊コンプレッサーは気分だけ「なんちゃってKTC仕様」でございます。ガレージでは日常的な使い勝手(しなやかさ)と収納を考えて、三協のホースリールで内径6.5mm、ホース長は10ｍを使用しています。コンプレッサーからホースリールまでは、約5mのホースで接続しているので全体のホース長は約15mとなっています。瞬間的なパワーを考えると内径8.5mmの方がいいのですが、シロウトがサンデー整備に使う分には6.5mmでも十分だと思っています。しかし！ブラスト作業はもろにコンプレッサーの能力で結果が決まるようです！すでにフルパワーで作動させているのでまずはホース内径を変えてみてやります。内径8.5mm、10mのエアーホースをチョイス！　カプラ付きで安かったので・・・ホースリールを使用せずコンプレッサー直結にすることでなんとなくパワーアップ・・・？続いてメディアの変更です。先ほどまでは「珪砂 6号」でしたが新たに「普通の砂」を試してみます。特に理由はないですがちょっと粒子を大きくしたかったのと20kg 188円で安かったので！　ブラストガンには3種類のノズルが付属していました。材質が違うだけでノズル内径はどれも同じで約5mmになっています。ノズルの内側に適当なワッシャーをかまして4mmにしてやりました。さっそく新装備で試してやりましたが・・・うーん、イマイチ！やはり所詮は「ただの砂」なので、粒子も揃っておらず吸い込みもイマイチでノズル周辺で詰まりやすい感じがします。ということで新たに「珪砂5号」で試してみます。6号は粒子が0.3mm、5号は0.5mm　より大きな粒子の揃ったやつを叩きつけてやろうという魂胆です！結果はいかに？まずは左側の矢印部分のみをやってやりました。右側との違いがおわかりでしょうか？さらに細かな汚れも落ちて「しっとり」した感じになりました！それにしても・・・ブラスト作業は「エアー出しっぱなし状態」が続くので、すぐにタンク容量が足らなくなるためコンプレッサーは常に作動しっぱなしです。サブタンクが欲しい・・・個人的に「やれることはやったぞ！」という自負もあり、少しばかりの達成感もありますが正直なところ「もう疲れた」が本音でございます。もうここらで勘弁してもらうことにしました。( ← 誰に・・・？)シリンダヘッドカバー状態が一番酷かったですが汚れはほぼ除去できたと思っております！シリンダヘッドプラグ周辺の奥まった部分や細かい造形部分の汚れも綺麗になりました！シリンダブロック空冷フィンの数が多いのですが奥の方の汚れも綺麗に取れています！エアーホースの変更(内径6.5mm → 8.5mm)と、メディアの変更(珪砂6号 → 5号)とワタクシの気合いによる相乗効果の勝利ですね！いやあ、ええ感じです！！おまけ　シリンダヘッドカバー、シリンダヘッド、シリンダブロックを重ねてみました。ようやく完成のイメージが！全体的に見違えるほど綺麗になりました～ここまでの三重苦作業はおそらく25時間ほどの時間がかかっております。それでも苦労した甲斐あってここまで綺麗にすることができました。個人的にはもうこれで十分満足です！もうこのままで塗装しなくてもいいんじゃないかと思ってるぐらいです。塗らなアカンのかなぁ・・・お知らせ今後の作業で必要になる「純正部品」の最終的な洗い出しをしなければ！と思っていたところ3点の驚くべき事実が・・・！ウェビックによれば、①7/1(日)から純正部品の価格改定が発表されているとのこと！・ホンダ　基本ベースアップ率 3％・ヤマハ　基本ベースアップ率 10％　← 凄まじいなぁ！しかもちょうど、②ウェビックでは7/19(木)まで国内4メーカーの純正部品 5％OFFとのこと！さらにさらに！これは一部の対象者だけなのかもしれませんが、③期間限定で30,000円(税込)以上ご注文で3,000ポイントをプレゼントですって！なんってタイムリーな！！パーツリストを調べまくって速攻で注文してやりました！それにしても、純正部品がどんどん高くなっていきますね～特にヤマハオーナーの方お急ぎくださいませ！
22Jun
- 重整備＆劇的進化計画 ④(修正～洗浄)
  それでは、「シロウトにしちゃぁちょっと大変なやつやん整備」の続きでございます！すっかりエンジンまわりがスカスカになってしまったBAJAでございます。ピストンが剥き出しの状態です。おおまかにバラシは終わったので、段階的に必要になる純正部品や用品をもう一度洗い出しさっそく発注！純正部品については作業前にある程度目星をつけて用意してありましたが、やはり実際にバラシて現物を確認してから発注をかける方が確実でいいですよね。注文した物が届くまでの間は地味～で仕方のない作業を・・・クランクケースに残ったガスケット(緑色のやつ)の除去をします・・・スクレーパーで取り除きます。シリンダブロックとの接触面も除去してやりました。クランクケース側はわりかし楽に除去できましたが・・・問題はこのシリンダブロックのガスケットです・・・！なんなんだ、コレ！全然うまいこと剥がれん！！地味～にカッターなどで剥がしましたがここまでやるのに1時間以上・・・後はオイルストーン(発注済み)が届いてから修正を行います。続いては各ネジ穴のタップの「サラエ」を！特に問題はなかったですがせっかくの機会なのでやっておきます。新たにタップをたてた訳ではないですがカス？がこんな感じで出てきます。クランクケース側も修正しておきます。その他シリンダヘッドなどネジ穴があるところはすべてやり直しておきました。それではシリンダヘッドのバラシに取りかかります！燃焼室は真っ黒けっけになっています！バルブは開けた直後は吸気、排気側とも白っぽい薄茶色？でしたが、知らないうちにラスペネが付着してたようで一部が黒くなっていました。それにしても「見るからにアカン」状態であることが判りますね！これらの「見るからにアカン」バルブを取り外すために用意した物がこちらです！バルブスプリングコンプレッサー！！ワタクシが生きている間に何度使う機会があるのでしょうか・・・？コレの購入に至るまでには、ワタクシの頭の中で「本当に買うんですかい？」と何度も議論が交わされました。たぶんこうやって使うんだろうなという感じで作業開始です！あっという間に4本のバルブが取り外せました！さすが専用工具！さすがだな！と思う反面、実際の使用時間があまりに短いので心の中での「費用対効果」がおかしなことに！取り外したバルブ(手前2本が吸気側、奥の2本が排気側)です。バルブの燃焼室側はカーボンなのか何なのか判りませんが、0.1mmぐらいの膜がはっているような状態でガサガサになっております。左吸気側バルブ　/　右排気側バルブ吸気側はわりかし綺麗な状態でしたが、排気側はこのようにカーボン汚れが見事に堆積しております！写真で見るより実際はもっと酷い感じで「ガッサガサ、ゴテゴテ」です！クランクからピストンを取り外しました。こちらのカーボン汚れも「なかなか」なもんで、ガリガリやってもまったくビクともしませんでした・・・！バルブやピストン、燃焼室のカーボン汚れはちゃんと綺麗になるんでしょうか？合成洗油サンエス K1です。なかなかの評判だったので試してみようと思います！バケツにお湯とK1を入れてシリンダヘッドを浸けてやりました。シリンダヘッドはアルミなので、濃度は3パーセント(お湯4.5リットルに対して135グラム)にしました。一緒にピストンとバルブ4本も沈めておきました。約1時間ほど様子を見ながら放置してやりました。シリンダヘッドは燃焼室部分はすごく綺麗になりましたが、バルブが収まる吸排気ポートの内部？の汚れはまったく落ちていませんでした。ピストンはこの通り！これは見事でございます！問題のバルブですが・・・吸気側バルブちょっとだけ綺麗になったような気もしますが、燃焼室側の汚れが処理前より浮き出て判りやすくなりました。排気側バルブ全体的に白っぽくなっただけで特に変化はなく、カーボン汚れがより顕著に判りやすくなっただけといった感じです。結果的には汚れはほとんど落ちてません！！これは・・・どうしたらええんでしょうか？そこで考えました！100円ショップでちょっと深めのステンレスのトレーを買ってきました。怪しい「白い粉」を・・・お湯でダメならグツグツ煮てやったらええやんと！どんどん冷めていく「お湯」ではなくここは「煮沸」で勝負だと！先ほどはシリンダヘッドに合わせて濃度を3パーセントにしましたが、バルブはアルミではないのでちょっと濃いめの濃度6パーセントで実践！！どんどん水分が蒸発していく中10分ほど煮沸！！結果は！？吸気側バルブ排気側バルブガーン全然変わっとらへん・・・！！この時点で少し悩みました。もうこうなったらバルブを新調した方がいいのではないか？と。いやいやいや・・・そんなお金はない！思いきってルーターでガリガリやってやりました。もう大変！カーボンが分厚く堆積しておりなかなかバルブ表面が現れてきません・・・バルブ4本分のカーボンを落としたザマがこちらでございます・・・なんとかここまで綺麗にはなりました・・・奥の吸気側バルブの色合いが元々の状態だったんだと思われます。排気側の中心部分は、あまりにもしつこいカーボンを除去する際に表面が削れてしまいました。でもまあ機能的には問題ないはずです。シャフト部分は耐水ペーパーで優しく磨いてやりました！スプリング2種類、スプリングシート、リテーナ、ステムシール、バルブコッタは元の場所を憶えておくために整理しておきました。念のためにマスキングテープで固定しておきました。タオルウェスを突っ込んでおきました。パッと見の変化はピストンが外れただけのようでツマラナイです・・・キリがいいので本日の作業はここまでです。いやあ、地味～な作業の連続でした・・・
18Jun
- 重整備＆劇的進化計画 ③(バラシその2)
  それでは、「シロウトにしちゃぁちょっと大変なやつやん整備」の続きでございます！今回の計画のひとつは「腰上オーバーホール」なのです・・・シリンダヘッドカバーを開けました！カムスプロケットとカムチェーンが気になる～カムシャフトの状態が気になる～一番心配していたのはこの「カムチェーンテンショナー」です！MD30はカムチェーンの伸びが早いらしく、それに伴ってカムチェーンテンショナーも伸びていき、やがて伸びきった状態のままで固着してしまうという症状が多いそうです。カムチェーンが伸びるということは、微妙にバルブタイミングも狂うということなのでエンジン不調の原因にもなります。実はちょっと前から、エンジンからの「カチャカチャ音」が気になっておりまして、当初は「タペット調整」をしなければとその作業手順を調べ始めたのですが、実際にはこのカムチェーンテンショナーの固着による不具合でも似たような音が発生するらしいということで・・・走行距離も45,000kmを超えており、もはや何が起きていても不思議ではないということで、この際いろんなことを一気にやってしまおうというのが今回の計画なんですね。まだまだBAJAには頑張ってもらいたいですからね！まずはカムチェーンテンショナーを外したいのですが・・・！問題はカムチェーンテンショナーのこの赤丸部分なんです。サービスマニュアルではこのように図解されております・・・カムチェーンテンショナーを取り外す手順として、サービスマニュアルにはウェッジB(赤矢印)を押し込んだ状態で、ウェッジA(青矢印)をプライヤーでつかんで引き出すと記載されています。しかし、現状ではウェッジBを押し込んでもウェッジAは全然上がってきません。そのためプライヤーでつかむ部分が少なすぎて引き出すことが不可能なのです！サービスマニュアルの説明では、ウェッジAをプライヤーでつかんで引き出すと現れるはずの2mm穴に、ピンなどを差し込みカムチェーンテンショナーを固定すると説明してあります。しかし、実際にはウェッジAはほとんど動かないのでその2mm穴すら確認できない！！だから、絶対にこんな状態にはできへん！！言い換えれば、それほどテンショナーが伸びきった状態で固着してしまっているということか？もはや現状ではこの作業に執着している場合ではないようです。取り外すだけならこの部分がどうであろうとあまり関係ないからです。ということで・・・カムチェーンテンショナーを取り外すには、どっちにしてもクランクケースを開ける必要があるのでそっちからやります。リアマスターシリンダプロテクトプレートを外しました。右側ステップを取り外しブレーキペダルを開放しました。取り外したリアマスターシリンダプロテクトプレートと右側ステップです。続いてクラッチワイヤーを開放してやります。オイルフィルターカバーを外して、中にあるオイルフィルターを取り外してこの部分に溜まっているオイルを抜きます。クランクケースカバーの11本のフランジボルトを外して・・・プラハンで各部をコンコンとやってやるとクランクケースカバーが外れました。クラッチやオイルポンプなどのお目見えでございます！！実はこのクラッチの裏側に、カムチェーンテンショナーの取付けボルトが隠れているのです。ああ、面倒くさい・・・！！それではクラッチを取り外しにかかります。まずはクラッチリフターピースを抜きました。クラッチリフタープレートのボルトを緩めたいのでブレーキペダルを戻しました。ギヤを1速に入れ、リアブレーキを強く踏んだ状態で4本のボルトを緩めてやりました。クラッチリフタープレートを取り外してクラッチスプリング(4本)を外しました。続いては中央にあるスペシャルナットのカシメを外したいのですが、マイナスドライバーなどでコジってやってもなかなかうまくいきません・・・仕方がないのでルーターでカシメ部分をガリガリやってやりました。ゴテゴテですが何とかカシメ部分の破壊工作に成功しました。どっちにしても再度組み込む時にはナットを新品にする必要があるのでOKです！さて、次はこのスペシャルナットを緩めたいのですが、普通の工具ではとても緩みそうにないほどキツ～ク締められております・・・そこで！昨年スタッドレスタイヤの交換用に購入したのに、結局のところ出番がなかったインパクトレンチの登場でございます！！SK11の安いやつです！ようやく出番ですよ！プライベートでインパクトレンチを使うのは初めてなのでドキドキします・・・さて、その実力やいかに！！ダララ、キュワンッ！！という軽やかな音と共になんともあっけなく緩みました！パワーは4段階中の「2」で十分でした。すげぇな、インパクトレンチ！！無事にクラッチをユニットごと取り外せました！これでようやくカムチェーンテンショナーが取り外せます！カムチェーンテンショナーの取付けボルトがコイツです。今回は他にもついでにやるべき作業があるので全然OKですが、カムチェーンテンショナーを交換するためだけにここまでやらなければならないと思うと気が滅入りますよね・・・こいつがオイルポンプです。オイルポンプを取り外してやりました。このボルト(合計2本)を外してカムチェーンテンショナーを引き抜いてやります。ようやく取り外しに成功しました。試しにラバー部分を限界まで握ってやりましたが・・・サービスマニュアル通りにウェッジBを押し込んでやっても、結局のところは先ほどまで苦戦していた2mm穴は拝めませんでした・・・やはりあの時点で断念しといてよかったです！続いてカムシャフトとカムスプロケットを取り外しました。カムチェーンです。3点セットがなくなって淋しくなってしまいました。この小さなプランジャをなくさないように注意が必要です。(奥にスプリングが入っています)中央の「7Bコ」のマーキングは何の意味なんだろう・・・？キャブレターのスロットルワイヤーとインシュレーターのボルトを外します。よくよく考えると外さなくてもよかったような・・・6本のボルトを緩めてシリンダヘッドを外しにかかります。M10のボルトは相当カッチリ締まっているので、ある程度グリップの長さがある工具を使わないと固くて緩められません！シリンダヘッドを降ろしました。おお、ピストンが現れましたよ！！なーんだかガサガサで粉っぽい感じになっております・・・カムチェーンテンショナーの相方であるカムチェーンガイドですね。ガスケットとカムチェーンガイドを取り外しました。カムチェーンテンショナーとカムチェーンガイドです。6本のボルトを緩めてシリンダブロックの取り外しにかかります。まあボルトの固いこと固いこと！！このM10のボルトも相当カッチリ締まっていました。プラハンでブロックの周囲をコンコンとしてやって・・・シリンダブロックを降ろしました。支えをなくしたピストンが「クタ～」としております！ようやくここまで来ましたね！！いやあもう、なっかなか大変！！おおまかなバラシはこれで終了なのでついでにここも点検します。このクランクしたストッパープレートを取り外すと・・・内部にオイルストレーナスクリーンが入っています。予想に反してそれほど目立つゴミなどは付着していませんでした。キリがいいので本日の作業はここまでです！いやあ、疲れました・・・
15Jun
- 重整備＆劇的進化計画 ②(バラシその1)
  それでは、「シロウトにしちゃぁちょっと大変なやつやん整備」を始めます！事前にMD30オーナー諸先輩方のブログやサービスマニュアルなどで、作業内容や注意点などについてある程度理解した「つもり」でおりますが、そんな程度の理解度で実際うまくいくのでしょうか・・・？多少気になるところはあるものの、これまで特に不具合も出ず快適に好調に走れてきているので、今回のワタクシの「余計な作業？」でおかしくなっちゃったらイヤだな・・・大変不安でございます・・・それでは作業開始、しばらくはただひたすらバラシです！タンク、シート、サイドカバー、キャリアを外しました。タンクを外すと一気に貧相になるなぁ・・・取付けて以来初めてアンダーガードを外しました。どこぞの林道から持って帰ってきた石が挟まっていました。OZワークスのサイレンサー、純正エキパイを外しました。こちらも同じく取付けてから初めて取り外しました。サイレンサーがないとなんだかスッカスカで淋しいです・・・前から気にはなっていましたがスタッドボルトの腐食が酷いですね～今回はオイルも抜いてやります。リフトスタンドが使えないのでサイドスタンドとジャッキで正立させてやりました。久しぶりに自分でオイルを抜きました！MD30はまだ他にもオイルを抜く場所が3ヶ所あります。今回はセルモーターも外すので、共締めになっているこのアースとオイルパスパイプの固定ボルトを外します。ゴッソリとセルモーターが外れました！セルモーターって案外と重いんですね・・・フレームの前面にあるこのボルトからもオイルが抜けます。そのすぐ左下にあるのがオイルストレーナナット(赤矢印)で、ここからクランクケースへ接続するインレットオイルパイプ(もう外しちゃったけど)が取付けられています。こいつを外してやるとまた「ドバッ」とオイルが出てきます。フレームからクランクケースに接続されるオイルライン2系統、インレットオイルパイプ(短)、アウトレットパイプ(長)を取り外しました。これの汚れ(サビ？)も前から気になってたんですよね～これは後で修正予定です。左側が取り外したオイルストレーナナットになります。フィルターにはほ～んの少しだけゴミが付着していました。オイルパスパイプを外しました。これもずっと前(なんだったら納車時から)から気になっていた部分です。これも後ほど修正予定です。ちょっと疲れたので本日の作業はここまでです。・・・と思っていましたが！！やっぱりどうしても気になるので「夜の部」作業開始です！このスタッドボルトがどうしても気になって仕方がない！どうしても絶対に必ず交換したいです！コイツらが外れないことにはなんとなく先へ進めないような気がして・・・スタッドボルトにラスペネを浸透させ、心の底から「頼むぞ～」との願いを込めてダブルナットで外しにかかります！この方法しか外し方が思いつきませんが本当はどうやって外すんでしょう？「エイヤー！」で手首のスナップを効かせて一気にまわしてやると・・・なーんとか無事に4本共取り外すことに成功しました！いやあ、よかったよかった！続いてシリンダヘッドまわりのバラシです。カバーを開けて中を確認した結果次第で、これ以降の計画が変わってくるのでまあまあ緊張しますね・・・ちなみにコレはワタクシが4年前に、アルミの塊をフライス盤でセコセコ加工した温度センサー用のブラケットです。ちょっとお恥ずかしいですが・・・！一般的にはドレンボルトなどにセンサーを取り付けることが多いと思いますが、アンダーガードで守られているとはいえ「ゴンッ！ドカッ！ガツッ！」などと、ガンガン石が当たる場所に取り付けるのもいいかがなものか？と思いまして・・・オイルレベルゲージに取付けるアナログの温度計などもありますが・・・まあ、空冷だし温度計は特に必要ないか～とも思いましたが、新調するデジタルメーターに付属していた物なので何とか活用したいな・・・と。そこで考えたのが、加工したブラケットに温度センサーを取付けて先端をシリンダヘッドに接触させて、何とな～く「おおまかに温度を知りたいな！」作戦だったのです。まあだいたいの温度が判ればええやんか！ということで・・・プラグキャップ、プラグ、ブリーザーチューブを取り外しました。バルブホールキャップは後で開けますが、固いとイヤなので4ヶ所ともこの時点で少し緩めておきました。アッパーエンジンハンガープレートを外しました。クランクシャフトを反時計方向に回してフライホイールの「T マーク」をクランクケースカバーの合わせマークと合わせてやります。合計14本のシリンダヘッドカバーボルトを外し、ヘッドカバー全体をプラハンでまんべんなく「コンコン」としてやると・・・シリンダヘッドカバーが外れました！おお、こうなってるのかぁ！！これがホンダ伝統のRFVCエンジンなんですね！なんとなくカッコいい・・・！・RFVC(放射状4バルブ半球型燃焼室)機構カムスプロケットの状態を憶えておくために撮っておきました。ほっほぉぅ、なるほどぉ・・・この時点でのパッと見では「ああ、やっぱりそうよね」といった感じで、アレとコレはもともと交換予定だったけどさ・・・という複雑な心境でございます。シリンダヘッドカバーの裏側？です。こちらも「あら～、そうなっちゃってるのね～」といった感じです。なんとなくキリがいいので本日の作業はここまでです。まあ、MD30オーナーの方であれば、ワタクシが何をしようとしているのかもうバレバレですよね～それにしても先が長いなぁ・・・
11Jun
- 重整備＆劇的進化計画 ①(はじまり)
  いやあ、梅雨入りしましたね！梅雨明けまでの間はまともに乗れないと思うので、予てから地味～に計画していた「重整備＆劇的進化計画」を進めたいと思います。重整備とは言いましても、それはあくまでシロウトであるワタクシのレベルでのお話であって、もしかしたら一般的にはそれほど大したことでもないのかもしれません・・・なんにせよ、ワタクシができる範囲にも限界がありますので、今回は「シロウトにしちゃぁちょっと大変なやつやん整備」とさせていただきます。今後のための備忘録の意味合いも兼ねております。まずは、先日の林道から持って帰ってきたドロドロ汚れを落とすための洗車です！そりゃぁもうきったないこと！！高圧洗浄機で一気にドロドロを洗い流した後、隙間に入り込んだ水分をエアーで吹き飛ばしておおよその洗車は終了です！まあまあ綺麗になったのでようやくガレージへの入庫が許可されました。梅雨明けまで1ヶ月ちょっと時間がありますので、ゆっくり時間をかけてできる範囲で納得がいくまで頑張ってみようと思います！次回からバラシ開始です！
05Jun
- 大谷林道～万波高原～楢峠～幻の沼～撤退！
  2018.06.03ニコイ大滝の見学後、池ヶ原湿原をスルーしてR360まで出ました。R360をほんの少し南下し「打保」から林道に入ります。林道「大谷線」です。途中のどこだったか忘れましたが、あるカーブの木陰でZX-14Rのお兄さんが休憩？していました。前回来た時にすっかり気に入ってしまった万波高原です！たんぽぽが咲いていて綺麗でした～ここで写真を撮っていると先ほどのZX-14Rが通りすぎていきました・・・えっ、この先はダートなのに・・・？我々もすぐに追いつきましたがその時すでに路面はダート！ZX-14Rのお兄さんはスタンディングでダートをガンガン走ってます！まったく信じられへんわ・・・！！途中の分岐でお別れしましたが、世の中にはどこのどんな分野にも達人(変態？)はいるものですね。恐るべし・・・R471手前の橋にて。ここまでに山菜取りと思われる人達のクルマが何台も止まっていました。よくもまあ、あんなガタガタの林道をハイエースなんかで入って来るもんだ！いやあ、いい雰囲気です！橋の両側にあるガードレールは雪の重みで壊れたんだとけんさんが言い張ります。R471に出て富山県側を望む。それでは楢峠を目指してR471を南下していきます！楢峠をいったん通りすぎた地点から南側を望む。特に何もなかったのでハッキリしませんがここが本当の楢峠なんでしょうか？(BAJAは北側を向いております)この手前にお地蔵様はおられましたが・・・K34(利賀河合線)との分岐地点まで戻ってきました。コレを見て我々は「通行止めではない」と理解しましたよ。このような残雪もありました。K34は以前にも走ったことがありますが、ほぼアスファルト路面だったことすらも忘れていました・・・途中から右方向へ鋭角に曲がり、けんさんが強く、強く希望していた「幻の沼」へ向かうことに。本気だったのね・・・！その「幻の沼」へ向かう林道からの眺めです。景色は穏やかで鮮やかですが、この林道を進むワタクシの心境はドキドキもんでした・・・おい、マジですか？ほんとに行くんですかい・・・？なんかイヤだなー前回来た時は林道全体にススキが覆い茂っており視界不良のため撤退しました。今回は、おおよそ視界は良好ですが「深～い大きな黒いドロドロの水たまり」が多数点在！その水たまりを通過する度に、フロントタイヤが「ネリネリネリ～」とあらぬ方向へ持っていかれるんですよね。場所によっては谷側へ持って行かれそうに・・・これはちょっとした恐怖です！何度もコケそうになりながら泥との必死の戦いが続きます。あっ、これはマズイぞ！と直感した大きな水たまりを超えた先で、けんさん、コケてました・・・！その他にもさまざまなトラップが多数出現！やがて、反対方向からカブに跨った林業関係者のような姿のオジサンが登場！そのオジサンの話では、この先に沼があることは確実、だがその手前200mほどのところに倒木があると！なんとかチカラ技で乗り越えましたが・・・そんな地味～な泥との戦いの末、WRとBAJAが辿り着いた先に・・・幻の沼出現！！なんか思ってたんと全然違うなぁ・・・これが幻の沼かぁ～！という感動はまったくもってなかったです。幻の沼の場所はここです。正直言いまして、ここから見えていた山の緑と空の青さとのコントラストの方が遙かに美しい・・・あんなドロドロの黒い水たまり達に打ち勝ってようやく辿り着いたのになぁ・・・ちなみに！ここへ来るまでの間、ちゃーんとミラーを折りたたんでありましたよ！・2018.06.02 (仮)小島山林道転倒の代償・・・？思いのほか左右上下からの木の枝のせり出し具合が強めだったので！それにしても、幻の沼・・・ね。ワタクシは1回行けばもう十分です。もうあんな「深～い大きな黒いドロドロの水たまり」のネリネリは御免ですね！幻の沼からの帰りは慎重にゆっくり走ってK34まで戻りました。富山県との県境にあるゲートに到着しました。ここへ到着した時点ではゲートの目の前にジムニー(だったっけ？)がいました。そのお兄さんの話ではこの先に木が倒れてるよ、でもバイクなら何とかなるような気もするけどなぁ・・・とのこと。また倒木かい！その後、山菜取りのお母さん(飛騨市在住)が登場！このゲートについてのお話を。いろいろお話しましたが結論としては、前まではよくここ(ゲート)を超えてクルマで行き来してたよ～富山県側がゲートを閉めるんだわ、とにかく富山県は厳しい！ということでした。実際にこのゲートは富山県側に設置されていました。改めてよ～く見てみると・・・確かにカギは存在しますが、破壊されていて全然意味のない状態になっていました。そういうことか！だからさっきのお兄さんもジムニーでその木が倒れてる地点まで行けたんですね！ふと見れば、岐阜県側の草むらの中に県道34号の標識が倒れて埋もれていました・・・バイクなら何とかなるかも・・・というジムニーのお兄さんの証言に期待を込めて先へ進んでみることに。ゲートからわずか500mほど先の地点で・・・おおう！！こういうことだったのね！！倒木(崩落)地点はたぶんこのあたりです。ジムニーのお兄さんは、バイクなら「くぐれると思うんだけど・・・」と言っていた気がするんですが！くぐるというよりは乗り越えるという感じですよね。うーん、これはどうしたものか？ちょっと悩みましたが、ここはやはり先へ進むためにも勇気をもって「乗り越える」ことに！どうしても利賀ダムや牛首峠まで行きたいので！！先人により切断してある部分もありましたが、微妙な位置にある枝でタイヤが滑りそうな気がしたので安全のためにさらに切断！今回はワタクシが切断を担当、細いのから太いのまで含めて15本ほど切断したでしょうか？ワタクシのノコギリはよう切れますが心底疲れました・・・林道野郎とは到底思えない、BAJAには跨らずローに入れて慎重にゆっくりと押して乗り越えるの図。写真では大した段差に見えないのが残念です・・・苦労して枝を切断しまくったおかげで比較的安全に突破できました。しかし！2人してもうヘロヘロです・・・！暑さと体力不足により半強制的に休息が必要でした・・・さあそれでは、利賀ダム周辺でお昼ごはんを食べるという希望を抱いて出発でございます！その矢先にけんさんがいらんことを口走ります。ここは突破できたけど、この先にも何かあったりして・・・なんて不吉なことを！まったく、余計なこと言わんといてー倒木(崩落)地点から走ること約700m！ああっ・・・・・！！！！あっはーん！！けんさんのまったく余計な予感が見事的中！！なんですと！！道幅一杯にこんもりとした「盛り土」が2連チャン・・・さらにその先にはユンボが！ワタクシはかつて、ここまで完膚なきまでに行く手を阻まれた経験がありません・・・GPSによれば場所はここになります。行く手を阻む2連チャンの盛り土の先はこんな感じになっていました。ここだけ見ると、2連チャンの盛り土さえなんとかすれば行けそうな気もするんですが・・・このようにユンボが道幅いっぱいに占拠しております！2連チャンの盛り土をユンボ側から見るとこんな状態でございます・・・もはやこれはどうしようもないです。あーもこーもない・・・ここは撤退せざるを得ません！！心なしか悲しげに見えるWRとBAJAでございます・・・利賀ダムも牛首峠へも行けへんのかいな！精神的にも体力的にも相当やられました。我々はトボトボと来た道を戻るしかないのでした・・・先ほど必死に乗り越えた倒木(崩落)地点まで戻ってきました。さっき超えたばかりの倒木をまた超えることになるとは！ほとほと疲れ果てました・・・改めて崩落部分を見上げてみると・・・もはやあの木が倒れて崩落するのも時間の問題ですね・・・時間はすでに14:00すぎもはや迂回してまで利賀ダム方面へ向かう気力も体力も残っておらず・・・県境のゲートまで戻って来ました。K34を戻り楢峠を通過、R471をひたすら南下して途中で見つけた涼しげな場所で遅すぎるお昼ごはんに。コンクリートの水深が浅い部分を通ってこちら側へ渡ってきました。対岸の道路がR471です。ラーツーの準備はしてきましたが、とてもじゃないですがお湯を沸かしてラーメンという感じではなかったです。おとなしく「おにぎり」のみで済ませました・・・さて、ここからどう帰るかを相談するのですが、ワタクシはけんさんが相当疲れているだろうと思って、何も考えずに帰れるR41、しかも下呂で「足湯」などいかが？と提案しているのに、「足湯程度では満足できん、どうせなら温泉に入りたなるやん・・・」などと！なんとド贅沢な・・・！！疲れてるのにわざわざ大回りしようとするどこぞの誰かしらんは無視！！ワタクシが半ば強引にルートを決めてやりました。R41～高山～高山国府バイパス～K73～R158～K73(せせらぎ街道)というルート。道の駅明宝にて休憩です。けんさんは疲れすぎて口数が極端に少なくなっていました・・・ほら言わんこっちゃない・・・！これ以上の距離を走ろうなんて無理ですって！ここからは一気に、郡上八幡～R156～美濃～K286(神野美濃線)～K58～K63～R41で帰りました。
04Jun
- 林道洞～数河線～ニコイ大滝
  2018.06.03本日はけんさんとちょっと遠い林道へ出かけてきました。ワタクシは別の林道を提案し続けていたのですが、どこぞの誰かしらんはまったく聞き入れることなくゴリ押しするという暴挙に！距離的には「大がかり」の分類に入るので、少～しだけ躊躇する部分もありましたが全然言うこと聞いてくれへんので・・・なんにせよ、地名や行き先を聞いてもまったくピンとこなかったので、とにかく「歩くとか登るのだけはイヤよ！」とだけは念押ししておきました。それなのに・・・！5:40出発！R41をひたすら、ただひたすら何も考えずに北上。途中で給油＆30分ほどの休憩をはさんでやって来たのがここです。林道「洞～数河線」です。始まりはアスファルト路面でしたがその後は楽しいダートが続きました。菅沼谷橋に出たところでタイヤの空気圧を下げることにしました。ここはとても走りやすいダートで特に不安はなかったですが、ふと先日の(仮)小島山林道での転倒の恐怖が頭をよぎってしまったのです！危険回避のためにその時その場でやれる対策はちゃんとしておこうと思いまして。(あの時の実際の転倒理由はタイヤの空気圧などまったく関係なかったんですが・・・)菅沼谷橋で地味～に空気圧を下げている図けんさんが撮ってくれていましたが実に地味～な写真です。ここでけんさんが言いました。これぐらいの林道が一番楽しいよね～まったく同感！珍しく心の底から意見が一致した貴重な瞬間(ひととき)でした。この林道をご存じの皆さま、ワタクシの林道での走破レベルは「あんな程度なのね」とご承知おきくださいませ！その後はどこをどう走ったのか不明ですが・・・分岐はたぶんここだったと思うのですがゴチャゴチャしてよう判りません・・・この分岐を左方向へ入っていき、ほぼ全面的に水で濡れた落葉だらけのアスファルト道路を進んでこんなところへ。なんですかここは・・・？なんだい、あれは？なんなんだい、これは！！ワタクシ、こういうのにあまり興味がないのでここが何なのかさっぱり判りません。何か有名な廃墟なの？何も知らないワタクシをここまで連れてきておきながら、こういうの苦手、気持ち悪いよね～などの意味不明なセリフを吐き捨て、自らは決して内部には入ろうとしないけんさんって素敵・・・！謎の廃墟を後にし、その先にある「石庭公園」と名乗るこれまた謎の公園に。石がバラバラと無造作に置かれてるだけの草原やん・・・ここでワタクシ、大変しょーもないことで騙されるハメになります。あまりにショボイので内容は割愛しますが、こんなに素直で純朴なワタクシを騙すとは・・・ほんとに悪～い人ですよ。小牧市在住血糖値高めのKさん！石庭公園には何の罪もありませんがもはや写真すら撮る気になれませんでした！続きましては、えっらい高低差のあるヘアピンカーブのこんなところで停車命令が！！写真中央に落ちている悲しげな看板が目印なんだとか。何やらこの藪の先を進むと大きな滝があるらしい！藪の先って・・・やっぱり歩くんかいっ！！怪しげで不敵な笑みを浮かべながら「5分ぐらいですから！」と言うのです。追い打ちをかけるように、「今日は探索はやめておきますからね～」とこれまた意味不明なセリフを・・・探索ってなに？なんのことやねん！！これまでの様々な悪行により、どこぞの誰かしらんに対しては全面的な疑念を抱いているので不安で仕方ない・・・探索って何のことやねん？と疑いながら歩くこと約7分、まあまあの獣道的な坂道を下りていくと明らかに人工的な構造物が出現！さらにその先にあるサビだらけの鉄製の遊歩道のような橋？を進んで行くと・・・ニコイ大滝！！全然うまいこと写真が撮れてませんがかなりの迫力です！なるほど～これを見せたかったのね！今日は本当にええ天気で新緑がまぶしいです！遊歩道？周辺にはなぜか甘～い香りが漂っていました。ニコイトンネルだそうです。まったく偶然ですが撮った写真の色合いが不気味すぎます・・・トンネルの先には鍾乳洞があり滝の上まで行けるとのことですが、ワタクシがこんな真っ暗で不気味なトンネル入っていける訳ないやんか・・・探索ってこれのことやったんかい！！まったく！末恐ろしい人ですわ・・・池ヶ原湿原だそうです。案内板で散策時間約1時間半(だったかな？)の表示を見つけて即撤収！！ということで「林道洞～数河線」の終点までやってきました。この先はすぐ先にある赤い橋(平成橋)を渡ってR360に出ました。続く・・・
02Jun
- (仮)小島山林道転倒の代償・・・？
  2018.06.02いやあ、参りましたよね・・・先日の(仮)小島山林道での転倒でBAJAにはそれなりのダメージが・・・！実はBAJAだけでなくワタクシにも相当のダメージが残りました。右胸(鎖骨下あたり)に鈍痛があり、その部分を押さえるとめっちゃ痛い、クシャミをすると激痛が走るという・・・その激痛の具合がなんとも表現がし難く、あまりの痛さに笑ってしまい、その笑いの振動でさらに痛みが増して、それが繰り返されていつまでも続くという悪循環で・・・地獄のような日々を過ごして参りました。骨にヒビが入ってるんじゃないか？と不安でいっぱいでしたが、あれから約1ヶ月、ここへきてようやくその痛みも徐々に消えてまいりました。もうクシャミも平気さ！そこかしこに軽めのダメージはありますが何よりタンクが無事でよかった！！まずは右側ウインカーレンズ割れ＆ヘッドライトガードのキズ！ハンドガードのデカールも！！トップケースのキズ＆リフレクター部分に貼ってあった・・・ケッパコAY氏提供のTABISOCO(タビソコ)ステッカーがっ！！このステッカーにキズがついたという事実が、あの時のBAJAの倒れ方が尋常ではなかったことを静か～に物語ってますよね。同じくケッパコAY氏提供の「チェリオ風XR BAJA」ステッカーこれは先日の転倒とは一切関係なく紫外線にやられまくっただけです・・・(実際は紫外線＆高圧洗浄機で相変わらずの失敗を・・・)そして、先日の転倒のダメージで何よりも決定的なことと言えば・・・ある部分の「何か」が決定的に足りないですよね・・・そう、何かが！！右側のミラーがあらへん！！アームの付け根部分から見事にへし折れてしまっております！アームの付け根部分がへし折れただけでなく、ミラー側の付け根部分も完全にもげてしまっております・・・ミラーもベシベシに割れてしまいました・・・全パーツがここまで完全に破損してしまうとかえって清々しい気分ですね。もはや修正のしようがありませんから・・・！という訳で、それまでの物とまったく同じミラーを用意するという・・・ね。結局のところ、これになっちゃうなぁ。ということで「ササッ」と交換は終了しましたが・・・ワタクシ、このミラーがこんな感じに折りたためるということを忘れていました・・・言ってみれば、このミラーの最大の特徴であるはずのこの機能を、前回の取付け時から6年も経った今、パッケージを見て思い出すという・・・ね。折りたためることを忘れていましたが、左側にはナビがあるので実際問題ジャマで無理そうですよね・・・やはり現状ではどう考えても無理なようです・・・今回の転倒により、林道でミラーを折りたたむ理由が「強制的に無理やり理解できた」ので、この際ナビをセットした状態でもミラーが折りたためるようにしてやります！！RAMマウント「Uボルトベース」をほんの少しだけ手前にセットしてやると・・・ナビが手前側にオフセットできたので右側と同じような感じに折りたためるようになりました！バッチリでございます！！ナビの位置を別の場所にすればいいのですが、普段の使い方として走りながら左手で操作することが多いので、その操作性を考えるとどうしてもこの位置になってしまうんですよね・・・続きましてウインカーレンズの交換です。転倒した現場からは、けんさんにテープをお借りしてこのようにグルグル巻きの痛々しい状態で帰って参りました。LEDバルブが破損しなかっただけでもラッキーと思わなければ！パチンとはめ込むだけであっけなく終了・・・ようやく本来の状態に戻りました！もうこの際、ハンドガードのデカールは諦めましょう。どうせまたコケてキズつくんでしょうから！トップケースのTABISOCO(タビソコ)ステッカーを貼り直しました！サイドカバーの「チェリオ風XR BAJA」ステッカーも貼り直しました！これ、めっちゃお気に入りなんですよねぇ！！改めて考えてみると、BAJAは本来「林道向き」ではないですよね～BAJA最大の特徴である「丸目2灯のヘッドライトガード＆14Lの大型タンク」実はこの装備が林道では裏目に出ることが多いです・・・14L大型タンクの場合容量を稼ぐためにこのように横方向への張り出しが大きくなっています。過去にはこんな実例も・・・2013.02.17　八曽にて・・・この時は走行中に転倒した訳ではなく、ここにBAJAを止めて先の路面状況確認のためにこの場を離れたんですよね。そしてしばらくの後戻ってくると、サイドスタンドが地面にめり込んでしまい「ただ静かに倒れていた」だけというなんとも情けな～い感じで・・・この時の致命的なダメージ！！タンクの張り出し部分が地面の石にモロにヒットして見事に凹んでしまった惨劇・・・この時のタンク交換費用、なんと 75,000円・・・この時だけはさすがに辛かった！！これ以降、ワタクシはアタック系は絶対にやらないと強く心に誓ったのでした・・・(この瞬間は決してアタックしていた訳でもないんですが！)ヘッドライトガードの場合丸目2灯式なので当然ヘッドライトガードの左右への張り出しも大きくなってしまいます・・・走行中に転倒して地面にヒットした場合は、フレームへの取付け部分からグニャッと曲がってしまうことも。　幸いにして軽傷で済んだとしてもウインカーレンズはほぼ確実に割れてしまいます・・・2点ともBAJA最大の特徴でありながら、実は林道での最大の弱点でもあるという・・・まったく困ったもんですね！でもやっぱりBAJAが大好き・・・！まあ何にせよ、これで準備はバッチリかしらん・・・？
24May
- チェリオマニア(注：超少数派)に捧ぐ？
  唐突ではありますが・・・数ある飲料メーカーの中でも「チェリオ」というメーカーは、ちょっと偏ったマニアックでコア？なファンが多いような気がしてなりません。そんなチェリオ好きの中でも、さらにさらに超少数派の「スイートキッス愛好家」の皆さま！ (← いるのかしらん・・・？)ご存知でしたでしょうか？我らが愛するスイートキッスはただいま外装デザインを新たにして順次切り替えを進めていることを！！こんな感じになりましたよ！ちなみに最近までのデザインはこんな感じ(左側のやつ)でした。パッと見ではベース色(黄色)がちょっと暗めの感じに変わった程度に見えますが・・・微炭酸から「無果汁/微炭酸」に！詳しいことはよく判りませんが「無果汁」であることがより強調されております！よく見ると原材料に変更があったようで成分も若干違っております！100mlあたりのエネルギーも52キロカロリーに！肝心のお味ですが・・・実際に飲んでみましたが、ワタクシの鈍感な味覚ではその違いには気づけませんでしたとさ・・・それでもやっぱりおいしいッス！！それにしても・・・こんなにおいしい「スイートキッス」なのに、どういう訳だかちっとも見向きもされておらず悲しい限りです。そんな中！街中で見かけるチェリオの自販機(祠？)で、スイートキッス「2本揃え仕様」のヤツをごく稀に見かけます。そんな時、ワタクシは心の底から「ほっこり」するのです。スイートキッスが周辺住民から支持されているのかなぁ？個人的にめっちゃ嬉しいです・・・！(ワタクシはこれからも遠くから微笑ましく見守って参ります）当ブログで交流のあるチェリオマニア？の方々は、コーヒーやココア、スポーツ飲料を好んで飲まれているようですが、とにかくワタクシはその昔からスイートキッス一辺倒なのでございます！ええ、たとえ最後の1人になったとしても！いい加減「1.5リットル版」出してくれへんかな・・・PSチェリオ自販機(祠？)の冷蔵設定温度をもっと下げて欲しい。時々えっらい「ぬるい」自販機にブチ当たって一気にやる気がなくなります。あれはアカン・・・！
22May
- マキノ～びわ湖テラス～近江八幡
  2018.05.21本日は晴天！軽～く琵琶湖方面へ出かけてきました。R21(バイパス)からR365～広域農道～R8～R303でマキノ方面へ。タンデムではありますが広域農道はやはり快適にとばせました！R161～K287(小荒路牧野沢線)で向かう先といえば・・・！マキノのメタセコイヤ並木！個人的には路面にゆる～く起伏のある北側の並木が好きです。新緑が映えるこの季節は本当にいいですよね！お昼ごはんはここ！「和風お食事処ととろ」おまかせ定食(1,480円)です！刺身が新鮮！天ぷらもええ感じ！茶碗蒸しも最高！どれを食べてもうまい！カウンター席でしたが、食べている途中に大将が「ポイッ」と刺身のおまけをくれました！なんだかちょっと嬉しい・・・！女将さんもしゃべくり上手の愛想のええ人で、こんな「基本的に社交性ゼロ」のワタクシですら会話が続くという・・・料理もおいしい、お店の雰囲気もいい、大将も女将さんもええ感じ、久しぶりに当たりのお店を見つけてしまいました！　女将さんが名刺代わりにどうぞ！と渡してくれたお店オリジナルステッカー！大将そっくり！よく特徴を捉えています！和風お食事処ととろ滋賀県高島市マキノ町高木浜2丁目6-17TEL : 0740-28-1105　リピート決定！ぜひおススメします！R161を南下し志賀ランプからK558(高島大津線)へ入りここまでやって来ました。そして！びわ湖テラス！ただいま話題沸騰中？ええ感じです！前から一度来てみたかったんですよねー。琵琶湖のほぼ全景が見渡せます！涼しいです！ロープウェイの麓駅で23℃だったのに対して頂上では18℃とのこと。琵琶湖大橋もよく見えますよ。それにしてもものすごい人・・・ここは本当に山頂なのかと疑ってしまうほどの人だかり！！可能な限り人が写り込まないように写真を撮るのですが、必死にインスタ映え？の写真を撮ろうとしているオネーチャン達が邪魔くさい・・・よくもまあ人前であんな恥ずかしいポーズを・・・しかも全然場所譲らへんし・・・！オッサン達にもここへ来る権利はあるんやぞ・・・！左側の人だかりはカフェに入りたい人達の行列です・・・ちなみに我々を山頂まで運んでくれるこのロープウェイですが・・・めっちゃくちゃ速い！！全長1,783m、高低差782.23m、秒速12mだそうです！時速に換算すると42km/hとのことロープウェイとしては驚異的なスピードですよね！びわ湖テラスからは琵琶湖大橋を渡って湖岸道路を走り近江八幡へ。ラコリーナ近江八幡にやってきました！目的はクラブハリエの「焼きたてバームクーヘン」購入なんですが・・・！しばらく行列に並んでいると、何やら前方から「大変申し訳ありませんが・・・」的な声が聞こえきます。不穏な空気が漂い始めます・・・なんやなんや！もしかして買えへんのかいな！！店員がどんどん近づいてきます・・・そしてとうとう！我々のところまでやって来てしまった店員はおもむろに言い放つのです。「大変申し訳ございません・・・　本日の焼きたてバームクーヘンは残り2個となってしまいましたが・・・」なんと！あっはーん・・・ぜひその2個を買わせてください！！いやあ、あぶねぇところでした・・・外に出てみましたが、オッサンにはイマイチここのコンセプトがわからんのですけども・・・とても不思議な空間が広がっております。オシャレなお店もあり、ジャムやら何やら女子が好きそ～な物がいっぱい置いてありました。焼きたてバームクーヘンの賞味期限は、当日中とのことなので家に帰り急いで牛乳と共においしく頂きました。確かに「しっとり」していてパサつくことがないので、いわゆる「もっていかれる感」がないので飲み物なしでも全然OKな感じですね！食べるのは2回目ですがやはり評判通りでおいしいですね！
09May
- 第2回山ですき焼き大会(木のフタ実戦投入！)
  2018.05.05セロ尾さんのブログで紹介されていた(仮)室山・小島山林道へ出かけました。集合場所は養老のここでした。連休中とはいえ、朝の9:30で駐車場は満車、そして店内は人でごった返していました！池田山の林道を経由して・・・この絶景ポイントへ！！素晴らしい景色を眺めながらお昼ごはんです！実戦初投入！こちらがもれしゃん特製「火で炙ったええ感じの木のフタ」でございます！・2018.01.18 鉄鋳物プレートハイグレード化計画 3今回は使用するガス缶をジュニア缶ではなく「レギュラー缶」にしました！前回は事前にすき焼きの「長～い調理時間」を想定していなかったため、いよいよ調理の最終段階だ！という時点であからさまに炎が弱くなりました。最終的には弱～いトロ火で無理やり調理することになり、ダラダラと時間がかかる割にはしっかりと食材に火も通らずで、結果的には残りのお肉を半ナマ状態で食べることになってしまいました・・・今回はレギュラー缶の使用により「燃やし放題」なので安心です！こちらは今朝仕入れてきた本日の主役飛騨牛切り落とし300gです！！前回は400gにしましたが、終盤はお腹いっぱいで何だかもったいなかった記憶がありましたので・・・飛騨牛とはいっても切落としなので(322円 / グラム)です。前回のお肉に比べると明らかに脂身の割合が多いような気もしますが全然OKです。それでは牛脂を溶かしてバババッと調理開始！！ええ感じにグツグツと煮えてきております！！(早よ食べたくてしょーがない悶々とした微妙な時間)日陰で撮ったのであまりおいしそうに見えなくて残念です。もっとお肉を入れてええ感じにしてから撮ればよかった！！でも、めっちゃうまい、飛騨牛最高！！肝心の「火で炙ったええ感じの木のフタ」奮闘中の写真を撮り忘れた・・・前回も書きましたが、ワタクシのすき焼きのイメージで「フタ」を使用するという概念はなかったですが、実際に使用してみるとやはり熱が逃げない分早く煮えるような気がしますね！こりゃあ効果絶大！大変よろしゅうございました！！ちなみにコレがけんさんのすき焼きです。前回の豪快な盛り込みとは違い相当控えめでございます・・・何かあったのでは・・・？とワタクシは心配になりました。今回の特設会場ですが完全に林道そのもの、ほぼ林道を封鎖しております。　誰か来たらどうするんだ・・・！それにしてもイスがチンチクリンだなぁ・・・ここでけんさんについての重要な追記です。(2018.05.09 23:55)お肉の量ですが400g買われていました。しかも焼肉用とすき焼き用にそれぞれ200gずつ用意するという高等テクニックを！すき焼きの調理前に焼肉用のお肉を焼いていたようで、ええ匂いさせとるな～と思っていたら、「塩コショーは持ってへんか？」という一方的な投げかけを・・・！そんなもん持っとるかい！今日はすき焼きの日でしょうが！！お昼ごはんの後、コーヒーを沸かして飲んでいると次第に落ち着きがなくなっていきました・・・けんさんは、WRとBAJAが停めてある側の斜面をクマのように登って行きました。例の「自然と戯れる謎の儀式」が粛々と執り行われた模様です・・・なんとなくですが、今現在ワタクシがいる林道より少しでも谷側へ降りたところでしてくれへんかな～と思ってしまうのは贅沢なことでしょうか？なんだか足元までチョロチョロと流れてきそうな感じがして・・・(表現が汚くて申し訳ありません・・・)そして今回も驚かされたのですが、集合場所でワタクシが到着するまでにすでに2回、自然と戯れてはいませんが「その方向の儀式」を済ませていたという事実！！半日で計3回、いったいどんだけ出るんだ・・・？そして普段どれだけ食べてるとそんなことになるのでしょうか・・・？以上、けんさんについての緊急追記でした。今回の反省点①春菊が手に入らなかった！すき焼きには絶対に欠かせないマストアイテムのはずなのに！時期的なこともありどうしても入手できませんでした・・・痛恨の極みでございます・・・②飛騨牛切落としの分量！前回は400gにしたためお肉だけで相当お腹がいっぱいになりました。今回はその経験を踏まえて300gにしてみたのですがそれでも少し多いような・・・正直なところ、「幸せ感100％全開」で食べられるのは最初の5～6枚分ぐらいのような気が・・・歳のせいでしょうか？③シメのうどんの時点で相当お腹が苦しい！ワタクシはすき焼きのシメにはぜひとも「うどんを投入したい派」なのです。実は前回もうどんは持参していたのですが、シメの前にお腹パンパンでどうしてもうどんまでは辿りつけなかったのです・・・今回はちゃんとお肉＆野菜の分量を調整したおかげで、どうにか無事に辿りつけたのですがわずか「3ススリ」ほどでペースダウン・・・その後はほとんどイヤイヤ食べきるという体たらくで・・・これはお肉の量を300g → 200gにすることでクリアできるのかしらん？ジュニア缶の容量問題前回の経験を踏まえて今回は「レギュラー缶」を使用しました。参考記事・第1回山ですき焼き大会(鉄鋳物プレート実戦投入！)すき焼きの調理とコーヒーを沸かす用に、時間を気にせずに使ってみたところレギュラー缶 345g → 239gになっていました。使用料としては106gなので、ジュニア缶のガス容量(120g)として足りてはいるのですが、最後の最後までフルパワーで燃焼できる訳ではないのでやはり心もとないですよね。今回の総評前回も感じてはいましたが、すき焼きは前日の準備が大変、そして持ち物が重くて嵩張る！！やはりこれからの季節どうしてもお肉が食べたいのであれば！エセザワテッパンによる焼き肉が最適なのかもしれません。準備が楽でお手軽ですからねーお肉ではないですが、湧水で作る「そうめん」もよろしくてよ・・・！
07May
- 池田山～小島山林道(傷心、そして撤退)
  2018.05.05本日は久々の林道ツーリングでした。行き先は、先日のセロ尾さんのブログで紹介されていた(仮)室山・小島山林道です。めっちゃ羨ましかったので「丸パクリ」させていただこうという計画でございます。9:30ごろ、養老の「ある場所」に集結です。(2台ですけども・・・)けんさんはまずは池田山の林道へ行きたいとのこと。K53(岐阜関ヶ原線)から旧道？に入り林道へ入っていきますが・・・林道を入ってすぐ、この橋を渡った先の分岐でさっそく判らなくなったようです・・・(目を凝らしてよ～くみると橋の先にけんさんがいます)けんさんがここで誰かしらんに電話「川沿いに進むべし！」との指示によりGO！ココが林道の入口だったようです。ワタクシは全然知らなかったので今日はまるっきりけんさんにお任せです。林道前半はつづら折れの急道が続き「おおっ！」といった感じでした。どこだったかの砂防ダムです。ええ感じの雰囲気です。どこだったかサッパリ判りませんが涼しげだったので1枚。ココが林道の終点です。チェーンゲートが現れて少しビビリましたが引っ掛けてあるだけでよかった・・・出口側から確認するとこーんな感じになっていました。池田山から東を望む。ここからパラグライダーやハンググライダーが飛び立つんですね！今まさしく飛び立とうとしております！2本目はココからの予定だったのですが、ダイヤル錠のついたワイヤーが我々の侵入を強力に拒んでおりました・・・以前は普通に侵入できたらしいのですが・・・予定が狂ってしまったので大幅に計画変更です。K257～K32で池田山を西側からグル～とまわり込むしか方法がありません。めっちゃ遠回りして本来の目的である林道の入口に到着です！場所はココです。獣除けの電流が流れるゲートのようですが問題なく侵入できます。ゲート右側には電流のコントローラー的なものが設置されていました。それでは、いざ行かん！！採石場からの道と合流しました。ぬまさんが好きそうな天然プール？がありました。途中にゲートがありましたが情報通り解放されていました。おお、ここが噂の落石地点ですね！なるほど～こういうことかぁ。セロ尾さんらの「人海戦術」によりバイク1台分のスペースが確保されております！先人の苦労が忍ばれます・・・、ただただ感謝です。そして！！ウッヒョー！！ええですねぇ！！ここへ来たら誰でも立ち止まっちゃうでしょうね！揖斐川と西平ダムが見えます。時間は13:00すぎ、きっと誰も来ないだろうということで、林道沿いではありますがちょうど日陰になっていたこの場所でお昼ごはんに。眺めのいいところで食べるお昼ごはんは最高ですね！食後のコーヒーを飲んだりゆっくりしていたら2時間以上も経っていました。それでは先へ進みます。ほほう、これが噂の激坂ヘアピンですね！この激坂ヘアピンがある場所には、このようなちょっとした滝と涼しげな水の流れがありました。時期的に藤の花が咲いていたりしてええ感じでした！それでは林道終点に向けて出発です。セロ尾さんの記事によれば「この先も大きく荒れていない」とのことでしたが、ワタクシ達のレベルでは正直言いましてかなり走りにくい感じの路面状況でした。そしてその約5～6分後・・・このヘアピン的なカーブで、物の見事にスッ転んじまいました！！場所はおそらくココです。ここからいつものように必死に言い訳をします。少々長くなりますがしばらくおつき合いを・・・左カーブの途中で大き目の落石にフロントを乗り上げてしまい、一気にBAJAの向きが変わりそのまま左側の壁の方へ突っ込んでいきました・・・そしてその左側の壁沿いの一段高くなった部分に乗り上げたところで完全失速！！無意識に右脚をつこうとしてしまいましたが、すでに一段乗り上げてしまっているのでその右脚は完全に宙ぶらりん・・・行き場を失ったその右脚・・・！！もはやどうしようもなく、そのまま「バタンッ！」とBAJAと共に倒れてしまいました・・・身体の右側面全体を強打！！林道で激しく2回転するワタクシ！！BAJAは一段高くなっている場所から右側へ倒れたため、平面に対して約90度ではなくさらに20度ほど深く倒れ込んでしまっています。おおよそのイメージでいうと、カタカナの「ト」の字で縦棒が垂直だとすると、BAJAの姿勢はシート側を下にして横棒のような状態に。めっちゃヤバイ状況ですやん・・・なんとかしてBAJAを起さなければなりませんが、こうなってしまっては普段軽いオフ車でも信じられないぐらいクソ重い！！うぅおおぉぉりゃあああぁぁー！！まさに全身全霊、自分の持てる限りのフルパワーで起します！なんとか自力で起すことには成功しましたが、すでにサイドスタンドをかけられる位置まで移動させる体力が残っておりません。BAJAを支えながらけんさんがやって来るのを静か～に待っていました・・・こういう時に相方がいることがどれほど心強いことか・・・心の底から実感しますよね！！何でも来いの本格的な「激しめ林道野郎」であれば、倒れたバイクを引きずって移動させるなどの荒ワザが使えるのでしょうが、ワタクシ達のような「なんちゃって爽やか林道野郎」にはそんなことはできません。だってぇ・・・余計なキズついちゃうんだもん・・・少し落ちついたところで、改めて確認するとBAJAにもそれなりのダメージが・・・！そして何よりもワタクシの体力・気力共に完全にダウンここで無念の撤退でございます！！こういった時に、林道での感覚や走破レベル、モチベーションが同じような相方だと助かりますよね。「無理せず帰ろう」とササッと進言してくれたけんさんに感謝ですね！帰り際に未練がましく撮った最後の1枚でございます・・・転倒した時点での「撤退判断」はやはり正しかったようで、林道下りではまったくと言っていいほどうまく走れませんでした・・・腕に力がほとんど入っておらず、落石や轍を積極的に避けることもままならず、なすがまま的にイヤイヤ下りて行くといった感じで全然ダメダメでした・・・ということで、(仮)室山・小島山林道今回は残念ながら制覇ならずとなってしまいました。林道終点まで行きたかったなぁ・・・またいつかリベンジする・・・のか？どうでしょう・・・？
29Apr
- いきなりステーキイオンモール常滑店！(肉バカ？の偵察)
  4/28(土)は知多半島方面へ出かけたので帰り際に「アレ」を偵察してきました。場所はイオンモール常滑です。いきなりステーキイオンモール常滑店！！イオンモール常滑の常滑のれん街(1F レストラン街)にあるお店です。さすがにこの時間(16:00ごろ)なので店内は空いています。お店のまわりには「いいニオイ」が立ち込めており、気持ちとは裏腹に思わず体を持っていかれそうになります・・・ワタクシ、必死に耐えました・・・お店の外からパパッと覗いた限りではほとんどのテーブルにイスはなく、ほぼほぼ当初のコンセプト通りの「立ち食いスタイル」に徹しているようです。なんだか逆に新鮮・・・！！いつか必ずここでも食べてやろうと思います！ちなみに本日29日は・・・29日(にくのひ)ということで肉マネーチャージ5倍デーですよ！今回はこれだけのしょーもないご報告になります。(ワタクシ、なんだかいきなりステーキのまわしものみたいだなぁ・・・)大変失礼いたしました・・・鵜沼のMEGAドン・キホーテで偶然こんなものを見つけました。ベビースタードデカイラーメンいきなりステーキ味！！いろいろ手広くやってるんだなぁ・・・
23Apr
- 木之本～栃ノ木峠～敦賀～三方五湖～常神岬
  本日は湖北水鳥ステーションでクシタニコーヒーブレイクミーティングでした。それはそれはものすごい台数と人でした・・・コーヒーをいただきスタンプをGET！した後は速攻で撤収！！K44～R8からR365を北上していきます。そう！昨年のあの雪辱を晴らすために！！・木之本～栃ノ木峠～マキノ～奥琵琶湖パークウェイ～揖斐駅1年ぶりにやってきました、ここが噂の栃ノ木峠ですね！栃ノ木峠の位置はここです。何やら気になる立て看板がありますが昨年とまったく同じやつですね！前回はここで足止めを食らいその後の計画が一瞬でパーになりましたが、今回は事前に道路情報をちゃーんと調べてきたので大丈夫なはずです！・ロードネット滋賀 http://www.shiga-douro.jp/pc/ご覧のように栃ノ木峠近辺のR365には何の規制もありません。それなのに・・・！おいおーい！！栃ノ木峠、またアカンのかいな！！なんと2年連続！こんなに天気ええのになぁ！！通行止めの情報なんてなかったぞ！どうなっとるんだね、これは・・・？あっ！ワタクシは気づいてしまったのです。栃ノ木峠は滋賀県と福井県の県境で確認したのは滋賀県の道路情報・・・。そして現在ワタクシがいるこの地点は福井県側です。滋賀県側からしてみれば、うちんとこ(栃ノ木峠まで)のR365に規制はないですよ、まあ福井県さん側(栃ノ木峠から北側)がどうなっとるかは知らんけどね・・・滋賀県としてはやることやっとりますけど何か・・・？まさかとは思いますが！そういうことなのか滋賀県！！なんだかちょっと淋しいぞ・・・！！そして福井県もだ！もうちょっと誰にでも判りやすい情報提供ってできませんかね？ワタクシもそれなりに探したつもりだったんですが、どこかに栃ノ木峠の通行規制の情報が出てたんでしょうか？ちなみに通行止めは4月27日(金)までとのこと。あと6日のことですやん・・・なんだかやるせないなぁ・・・柳ケ瀬トンネルで信号待ちをしとります去年とまったく同じですやん・・・信号待ちでふと左側を見るとこんなのが建っていました。残念ながら、今年も事前に計画していたプランがまるっきりパーになったので急遽計画変更です！K140(柳ケ瀬トンネル)～R8～R27で敦賀の「日本海さかな街」へやって来ました。焼津さかなセンター、清水の河岸の市みたいな感じなんでしょうね。試しにベタな海鮮丼を食べてみました。まあ普通、でもごはん少なすぎ！！ここへは初めて来ましたが、やっぱりこんなもんなんですかねぇ？的な感想を抱きつつ出発！R27～R162～K216(常神三方線)で常神岬へ。久しぶりに来ましたが三方五湖沿いの道路はええ感じでした。ここまで一気に、ブワーッと走ってしまったので三方五湖などの写真が全然ありません・・・それにしても相方はやっぱりうまくて速い！まだVストロームに乗り換えて2ヶ月ほどだというのに、全然ついていけないですし、なんだったらバンディットの頃より速いような・・・やはりうまい人はどんなバイクでも華麗で速いんですねぇ。"ボルドールは重いしホイールベースが長いから仕方ないよ　　速いことよりも自分のペースで楽しく走れることの方が大切だよ"そんな優しい慰めの言葉も心なしかなんだか物悲しい・・・バイク談義が盛り上がりすぎてここで時間オーバーとなってしまいました。写真拝借しております。新しく開通した「三方五湖スマートIC」から舞鶴若狭自動車道へ。全然知らなかったですが、ここも守山スマートICと同じ3/24(土)に開通したようです。木之本ICまでブアーッと走りその後はR8～R303で一気に揖斐方面へ。シメの晩ごはんはこんなところへ！！またまたいきなりステーキ岐阜茜部店！！(どんだけ好きなんだ？自分でもちょっとアホなんじゃないかと思っとります・・・)相方がまだ行ったことがないらしいのでぜひこの機会にということでね！まともに夕食の時間帯に当たってしまったので結果的に1時間半も並びました。ワタクシはやはりバカのひとつ覚え！またまたワイルドステーキ450g！！相方はワイルドステーキの300gを注文しました。普段それほど量を食べないのですが案外とペロッと完食していました。すっかりお気に召したようでよかったです！21:30ごろお店を出ましたが、その時間でまだ外には15人ほどの行列ができていました。それにしても、なかなか「栃ノ木峠」は通らせてもらえないですね・・・ただただ「今庄～敦賀間旧北陸線トンネル群」が見たいだけなのに！いつか「時期をずらして」必ずリベンジしたいと思います！
22Apr
- 湖北水鳥ステーション(クシタニコーヒーブレイクミーティング)
  本日は、2018年2回目のKCBM(クシタニコーヒーブレイクミーティング)でした。今回で6回目になります。そう！6回目ということは「オリジナルマグカップ」GET！の日でもあります！いやあ、めっちゃ嬉しいですやん！本日の天気予報は「晴れ」しかも恐ろしいほど気温が上がるそうです。まずは最寄りのガソリンスタンドで給油を！R21～K261～R417～快適なR303をブッ飛ばしてほぼ予定通りの9:30ごろ到着！今回は相方も一緒です。我々は相当控えめな性格なので大人しくめっちゃ端っこにバイクを止めました。相変わらずのすごい台数＆人でしたが、たまたまタイミングがよかったのかコーヒー配給を待つ人数は少なかったです。温かいコーヒーと6個目のスタンプをGET！でございます！今回でスタンプ6個達成ということで、スタッフのオネーサンに「おめでとうございます～」と言っていただきました。だがしかし！その続きのお言葉にワタクシは愕然と・・・！マグカップはお店で引き換えてくださいね～！！なんですって・・・！クシタニの製品を何ひとつ持っていないこのワタクシに、個人的に敷居のクッソ高いあのお店まで出向いて引き換えろと仰るのです・・・！はたして、小心者のこのワタクシにマグカップだけをもらって帰るなんて芸当ができるのでしょうか？なんだか特に必要のない余計なモノまで買ってしまいそう・・・またひとつ「越えなければならないハードル」が増えてしまいました。世の中なかなかスンナリとはいかないものですねぇ・・・まあ何にせよ、2016年11月から始まったこの地味～な「スタンプ6個もらったる計画」でしたが、ある一定の目標は達成「やることはやった！」といった感じで感無量でございます。来場者のバイクやブースなどには目もくれず速攻で撤収でございます！！
14Apr
- 加子母(クシタニコーヒーブレイクミーティング)
  本日は、2018年1回目のKCBM(クシタニコーヒーブレイクミーティング)でした。今回で5回目になります。本日の天気予報は「くもりのち雨」とのこと。午前中の降水確率は20%なのでサッと行ってササッと帰れば大丈夫でしょう。6:10ごろ出発！本当は6:00に家を出たのですが、肝心のスタンプカードを忘れたことに気づいて引き返しました・・・最近こんなことばっかり！時間は6:59R41～K62～R256をブッ飛ばして一気にR257の交差点までやってきました。ほぼ予定通りの7:02到着！さすがにまだこの時間なので10台ほどしか来てませんでした。クシタニやその他のスタッフのみなさん、こんな朝早くからご苦労様です。温かいコーヒーをいただき5個目のスタンプもGET！です。この時点では予想に反して少～し晴れ間ものぞいていましたが・・・時間は7:10滞在時間わずか8分！速攻で撤収！！R257を下呂方面へ走りR41の交差点までやって来ました。途中の舞台峠あたりは気温6℃、さすがにちょっと寒かったです。R41を南下しR256(濃飛横断自動車道)で和良方面へ。久しぶりの「ささゆりトンネル」と「和良金山トンネル」を。K86(金山明宝線)との分岐地点です。和良金山トンネルが開通するまではここからR41までの区間もR256でしたよね。すぐ近くにまだ誇らしげに咲いている桜の木があったのでボルドールと1枚！曇り空なのがちょっと残念・・・この後はK86～R41～K58～K63～R41で9:00ごろ帰宅しました。2018年の開催予定地の中で私が行けそうなところは下記の5ヶ所です。4/14　加子母 (岐阜県中津川市)4/21　湖北水鳥ステーション (滋賀県長浜市)6/2 　レインボー浜名湖 (静岡県浜松市)6/9 　飯高駅 (三重県松坂市)11/3　NEOPASA清水 (静岡県静岡市)　　2018 クシタニコーヒーブレイクミーティング次回の「湖北水鳥ステーション」に参加できれば、めでたくスタンプ6個ということでマグカップGET！の夢が叶います！当日その場でいただけるのかしら・・・？うーん、ちょっと気になるなぁ・・・
13Apr
- いきなりステーキ嬉しい誤算？
  大変です！ワタクシの大切な大切な・・・肉マイレージカードがあらへん！！気づいたのは4/9(月)の夜、さんざん探しまわったのにどこにもなーい！はっはーん・・・考えられるのはコノ時しかないな！先日の岐阜茜部店のレジだ・・・レジのオネエチャンから返してもらっていなかったことが判明！ただのメンバーズカード的な物であれば大して気にしませんが、肉マネーがチャージされているカード(アプリと併用らしい)なので大変です！まだ8,000円弱残高があるし・・・まあ、その後なんやかんやゴチャゴチャありまして・・・新しいカードを送ってくれることに。そしてその新しいカードに、これまでの肉マイレージ(g)やチャージ分を移してくれてあるとのこと・・・　4/12(木)新しい肉マイレージカードが届いたので新しいカード番号を確認。アプリの方も確認してみるとこちらのカード番号もちゃんと新しくなっていました。よかった、よかった！そして、アプリをさらによ～く確認してみると・・・！あれ？肉マイレージが 1,999g になってるやん！　ワタクシはこれまでにワイルドステーキ(450g)を3回食べただけなんですが・・・単純計算では1,350gほどになるはずなんですが！　利用履歴を確認するとまったく身に覚えのない647gが余計にカウントされてます。なんで？ねえ、なんで？ウッヒョー！！　ちなみに、岐阜茜部店で451gと450gの2回カウントされているのは、前回(2回目)甲賀水口店へ行った時に肉マイレージカードを忘れたため、その時の分がこの日にカウントされているだけです。まあ、なんにせよめっちゃラッキーですやんか！！すごく中途半端ですが、思いがけずあと「1,001g」で念願のゴールドカード達成ですやん。回数にしてワイルドステーキ450gを3回食べれば達成です！きっとこれは！日頃の行いがよかったからだろーなー(ちょっとしたボーナスということでコッソリ頂いておきます・・・)あはは・・・