…ああ、ちょっと疲れた。ヒトコト云わせてくれ。  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥
 ちょっと休憩☂ネタ:今、世界を何とかしなくてはいけないとしたら、何を解決すべき? 参加中 
    
    
このところ、このウェブログへ 
なにかしら検索で辿りついた方々の、それ以外にも 
自分の身のまわりで、己の肉体のほうぼうに お悩みの方々も何かと多い。
妻も俺自身も女体や男体についての本を書いたり 
過去、その手の類いの健康産業の最前線にもいたので 
近所のヒトでもなんでも、肉体の寿命や修正の可能性について
期待や不安も おありになるのか… 
どんな症状であろうと治せるものなら治したい…という気持ちもあったりなのか… 
そういったことを おもむろに質問してくる方々がいる。
そのたびに、その肉体も心に対しても、人間の創られ方の基本について
いちいち丁寧に説明しなきゃならないんだけど 
こちらとしては、過去に携わっていた お仕事の時のように
様々に損得感情や交換条件その他わずらわしくも 
己の権利を主張するだけの方々を相手にしなくなっただけ気がラクなことは楽でも 
結局のところ、世の中には どうしても他力本願なヒトが多い。
それはそれで仕方ないことだし、割り切ってはいるんだけど 
俺は相手が納得するまで質問には丁寧に応える。正直に。ぜんぶ。 
ただし順番、順序 があるんだ! ちょっと待っててくれ  
一人、問題が解決しないうちに、次々に相談に来られたりすると
ハッキシ云って疲れる。
    
  俺んちは困りゴト相談所じゃねぇっつーの。 
    
さいきんではもう、説明するのが面倒なので 
ココ 読んでからね!」 
ちゅうことで、アドレスを紙に書いて渡しても 
ネット回線に潜りこめる宇宙人の武器のようなケータイ まで持っていながら 
マトモに読みゃぁしねぇし、
頭痛も歯痛も生理痛も、
とにかく今だけ、なんとかできりぁいいってコンタンなのか? 
肉体に現われる、どんな症状も 
今日の今日、今の今はじまったことじゃねぇっつーの。 
遡るなら、若い時や子供の時分の、己の肉体の遣い方や荒らし方、
その他、なにか事故の後遺症とか… 
それ以前に母親の胎内にいた時点。もっと遡るなら、
曾爺さんやヒィバァサンが生きて肉体を持っていた、それ以前の、
江戸時代、幕末期の日本人… 
それほど現代人てのは、己の肉体と心の、今の在り方に自覚がないヒトが多い。
とくに日本人。さいきんのっ!
    
・・・・そんなこと云ってみても、自分自身が今どうして
ここに、この地球上の今この時代の、この時間帯に存在するのか? 
そんなことを判る者は、そうそういるものではないよな。 
    
それもそれで、フツーっぽいアタマで考えてみると、判らなくもない。
だけどなぁ、世の中のジジババ連中、その戦争体験者のみなさんが 
あまりにも自分自身の人生における肉体の管理と保管について無責任だ。
その心と身体のバランスが見事に崩れているほどの若い世代のほうが 
まだそれなりに、かろうじて、生きることに対して素直さもあるし 
自分のことは自分でなんとかしよう…という、
神も仏もヒトを救わない時代に、自分は自分で救うしかない! 
という話が年寄り連中よりも、まだ通じる。 
ただし、感謝するってことは、なかなか見出せなくなってきてる。
俺自身、「生かされているすべてにおいて感謝する」なんて気持ちを持つことは 
常日頃、むずかしいって云やぁ難しい。 
その点は、お年寄りの皆様の仲にも、理屈ではなく、日々、
「ありがたや、ありがたや…」ってことで、
自分の目が見えて、耳が聞こえて、手足が動かせて 
トイレ行くにも風呂へ入るにも、自分のことはキチンと自分でやって 
他人には決して迷惑かけないように立派に生きておられる方々もいる。 
それはそれでいい。俺も見習うし、場合によっては、
こんな時代に、どんなに歳を取っても、
「そこまで自分のことをしっかりできるのかよ!」 
とかなんとか、感心するよりも憬れてしまう。 (注意! 比べてはいない。) 
    
ただな。 巷の爺さんも婆さんも団塊世代の方々も
「これだけのことをオレがやってきたんだ!」 
とかなんとか、自慢するわけではないにしても、拘るな。 
そんなのちっとも素晴らしくねぇんだよ。もう。 
明治・大正・昭和の常識やシキタリ、ナラワシ…その他、
戦国の武将でも、どこの会社の殿様であろうとも、どんな教訓も方法や策も 
他人がやったことをなぞらせ、押しつけるような風潮には 
もう誰も乗せられねぇんだよ。 
そんなのテレビや新聞、ちょこっと見ただけでも判るだろ。
今こんな世の中にしちまって。
教育現場にしても、今の社会…ほか、医療現場にしても。
年寄りが御老体として潔く引退もせず踏ん張ってるような政界も財界もな。 
とにかく、もうこの辺で、心ある若い連中にぜんぶ譲り渡せ。 
でもって、農業でも漁業でもマツリゴトでも土木建築でもなんでも 
若者のみなさんが、もしも何か判らないことあった時は 
いつでも気軽に相談できるように 
ヨダレ垂らして惚けずに、正気なアタマで最期までしっかり生きててくれ! 
それができないなら、とっととクタバってくれて結構。
他力本願寺そんな寺はないの檀家のようにヘラヘラしてんじゃねぇっつーの。 
人間なら人間として、あたりまえに生きてくれ。 
でないと、その次の次の世継ぎになる連中なんて 
もう、あたりまえに生きられるの、ほとんどいねぇんだから… 
しっかりしてくれなきゃ日本が滅んじゃうよ。 
頼むぜ。