高額医療費と日本経済について (後編) | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

   う~ん、長い。 http://ameblo.jp/badlife/entry-10013032539.html  前編 のつづき
   
   
   
そして、他国から水を注いでもらわなければ生きては行けない盆栽国、日本は、
国中が次々に設備投資にカネ(Money)をかける中で、
それらの設備を使いこなせなくなるまで飽和状態になってきた。
そこで頭のイイ社長さんは考えた!
   
「よし、うちも CI導入だ。社員教育!
これからの時代は、餅ベーション! リニューアル! ポジタブだぁっ!」 (意味は判ってない)
ところが、社員教育も自己啓発セミナーも、何のリーダー研修も、
やってもできない者に再度、「やればできる」と教えじ込み、
そこへ賭ける人件費も、出張り【でばり】の費用も、惜しみなく明日の可能性へ投資してみた。
みんな社長は頑張った。次郎も太郎も、社長の器がない人も、
「オレにも やればできる」
そう信じて、身体に鞭打ち頑張った。
頑張ったあげくが、身体の不自由。
   
「最近どうも肩が重いぞ」
「腰がイテぇな」
「どうした!? この発疹は! 女子高生に何か移されたか?
   
バカを言ってはいけない。
自分の身体の中の、筋肉にある血管内の血液中の汚れは、
自分で長年をかけて色々な知識で物を喰ってきたことと、
そういう血管内の汚れをそのままに放置してきた結果だ。
臓器の支障は、完全に機能を停止する前に、その危険信号を体表に現してくる。
ニキビや吹き出物も単なるハレモノ、出モノではない。
すべてにおいて、心臓、肺臓、肝臓、腎臓、脾臓という、五臓が織り成す色絵巻だ。
下り物一つにしても、色や状態に五臓の区別がある。
とくに、白い下り物は痒いし、苦しい。
「女性のデリケートな部分には これを縫ってください」
そんなモノを塗っても一時的だ。また痒くなる。
それは、肺の呼吸が浅い人ほど、全身の筋肉に力が入らない人ほど、
痒いし、パンツが汚れる。
サーっと下りてくる状態。白い色をしてる。人間の肺の関係だ。
緑色に近い下り物は肝臓と胆嚢の関係。
これは臭いがキツイ。
腎臓の関係からくる下り物はもっとニオイがキツイ。
茶色い色をしている。生理中とは別の臭い。尿が酸化して腐ったニオイ。
そのために、世の中で香水やコロンが売れている。
決して、「汗の臭いをごまかそう!」という代物ではない。
体臭の臭い。しかも陰部の臭いを包み隠す。
そしてそれは、女性ばかりではない。
下り物は、男にもある。
陰茎にゴミが溜まりやすい人ほど、亀頭が白い。
普段の食生活でジャンキーな喰い物を喰っている人ほど、
そういう陰部の関係の体臭はキツイし、臭い。
ワキガも陰部も同じニオイだ。
人間の脇の下は、男も女も、ほとんど直接的に陰部に関係している。
ワキガは、あずきゴハンを使うことで抑えられる方法もある
そういう臭いを好きな変態も世の中にはいるらしいが、
普通の人はムセ返すし、吐き気を催す場合もある。
治す方法は誰も教えなかったし、
医者も学者も人間の創られ方の基本を解らないから治せない。
ただ、なにかのファッション感覚をウリモノにした企業が、
そういうことを誤魔化すことに目をつけて、
『ヘンな臭い消し』や様々な健康食品を街中の本屋の雑誌の中で売り捌く。
ソレを食べて踊れば、体内の血液中の汚れはもっと酷くなる。
必要以上の飲み喰い。Eating and drinking more than necessity.
It is neither vomit nor a great difference of the drunken man in the train at midnight.

なんでそんなモノを体内に巡らせるのか? 
そして口を開けば異常神経。余分な知識が頭の中に豊富に詰まってる。
医者も顔負け、栄養士の先生も最早、人類の英雄。
「健康」をウリモノにしている品物を呑んで喰っている人ほど、不健康な人はいない。
どんなに素晴らしい物であっても、どんなに味の調えられた物であっても、
“人間が物を食べる”という生きるための道理、絶対条件は、知識ではない。
『本』を喰ってどうする? 
山羊になりたいのか? 
そうだな、山羊かも知れない。
その証拠に普段の生活で排泄する便の状態は、
飼育小屋のウサギちゃんか山羊のようにポロポロしてる。水分がない。
もしくは、酷い下痢。
それはもう、「どうした?」というほど、ピーピーだ。
何を喰っても常に消化不良を起こしてる状態。
出るだけまだいいぞ。
肛門筋肉と尿道筋肉が下垂した内臓に圧迫されて、
便も尿も、思うように出せない人は、
そのまま、そういう汚物を体内へ大切にしまっている(わけではないけど
尿道筋肉や大腸壁に吸収された不順な有害成分は、
また再び、肝臓の中の血液を介して体内を循環する。
だから皮膚は汚れるし、痒く、爛れる場合もある。
シミやアザが色濃くなってくることを心配してる場合ではない。
そういう人間の汚れ、知識で呑み喰いした結果は、次に産まれる世代にも大きく影響してる。
もうそうなると、タバコの害なんて屁でもない。
しかも、世の中には、こういう人が一人や二人ではない。
ゴマンといる。(…男女平等思想教育の中で。)
病院の待合室ばかりでなく、普通電車の中も、行楽施設も、そういう人でいっぱい。
筋肉が変形、変容し、中で汚れた血液が24時間、365日、常時、ほそぼそと循環してる。
そんな肉体で、心が満たされるはずがない。
   
問題は筋肉だ。そこにある血液循環が、すべての毛細血管にまで、
滞りなく、まんべんなく回っているはずの正常な状態から かけ離れてしまっている。
足の膝を曲げ、ゾンビのような格好で歩いている無呼吸状態の肉体は、
このまま決して長持ちするモノではない。
                                  
http://ameblo.jp/badlife/entry-10008536226.html
その時代の変貌からは誰も逃れられないほど、
世界が開発される中で、人間の身体は破壊されてきた。
とくに、「先進国」と呼ばれる国々の各都心の部分では。
   
だから、腰痛も肩こりも、頭痛も悪寒も、眩暈も立ちくらみも、
今日の今日に はじまった問題ではない。
運動不足でもなければ、老化現象でもない。
“筋肉の手入れ”を怠り、それを知らなかっただけだ。
そんな重要なことを、もっと具体的に誰も教えなかったし、教えられない。
学校でも塾でも。予備校でも。
だから医者も、「人間」を解らないし、治せない。
一生懸命に栄養学を勉強した人にも、健康に自信のある人は一人もいない。
世間の治療士も何のカウンセラーにしても、
身体が不自由な人が、身体が不自由な人を救えるのか? 
慰め合うことと励ましあいは違う。
人間が生きるために必要な知識は、世界の教育の中に…ない・に等しい。
(…さて、この辺りの問題発言に対する反論は いつでも受けて立つので、よろしく。)
   
   
「よし、今度は自動販売機にも健康飲料を入れてみよう!」 (缶ビールの業者)
   
必要以上の知識と経済による設備投資は、
人々の健康や環境保全を考えるようになった。
1985年、あの山に航空旅客機が墜落した日を境に…。
あのとき、誰かが気づいて、大きく何百人、何千人かの指導者が、
自分達の未来を考え、必要以上の知識と経済の追求を抑えていたなら、
今日のように日本経済は世界に浮いてしまうことは避けられたはずだった。
もう遅い。
人件費値上げと無駄な設備投資を繰り拡げてきた発展過剰国は、
プライドも見栄も体裁も、世界のトップに上り詰め、
そのために世界経済から取り残される。
   
「お願いです! 国民には食べる物が もうありません。
みんな道端のタンポポやツクシしを食べています。
その危険な牛肉 でいいですから、輸入させてください!」
   
そんな政治家が現れた日には、おそらく今の日本人は、
   
「ツクシはオシッコの出を促す作用があって、
たくさん食べれば食べるほど美貌にもいいんだよ」
   
“草を食べる時代”の必要以上の知識の蔓延。
                                  
http://ameblo.jp/badlife/entry-10003458669.html
どうして小便の出が悪くなったのかは考えない。
だけど出ないから何とか出そうと思う。
だから知識で物を食べる、知識で物を呑む。
ヘンな色のお茶も、健康飲料も、バカ売れ。
   
「サプれメントってのがいいらしいよ」
「どこに売ってる?」
「通信販売。」
「じゃダメだ。今はもう住む場所がないから、送ってもらう住所がない」
「どこに住んでる?」
「ああ、ワタシの住んでる場所は17番廃墟の西、
崩壊したビルの地下の駐車場にある古い車の中ですよ」
「んじゃぁ、そこへ送ってもらえばいい」
「無理でしょ。誰かが配達するにも、次の救援ヘリコプターが来るまでには
ワタシは そこを立ち退かなければならない」
「どうして?」
「自警団の人に、『この辺りの危険区域には まだ有害な●●菌がいっぱいなので
次の隔離施設に収容されるまでは時間があるから移動しなさい』と言われました」
「ああ、アナタも…」
   
   
なんの話だ?
未来の話。
…なんか、どこかの都会の荒れ果てた様が、断片的に視えてしまった。
   
脳味噌の回転がおかしい。(かなり
ちょっと休憩。
   
   
    5時間後。
   
   
んで、そんなこたぁ、どうだっていい。
なんの話だっけ?
ああ、人件費と高額医療費の関係な。
   
要するに、何を加工して作るにしても、材料費がかかるわけ。
でもほとんどが、その材料コストなんて たかが知れてる。
今や、ダイヤモンドも純金も、廃棄物の中から生産される時代だ。
人間てのは、ほんとうに利口な動物だよな…。
問題は、そういうことを管理するにも、何かを生産するにも、
そこにかかる人件費に、世界水準てのがない。
これがすべてにおける経済格差の諸悪の根源だ。
西洋文化、西洋知識のイロハに、真似て、こぞって、
教育も知識も、みんなで同じようなことを共有して身にまとうくせに、
世界経済に合わせられない日本人の人件費。
優秀な人も優秀ではない人も同じように高額な人件費。
   
日本のあらゆる物価を今の半分程度にして、
それに合わせて人件費(国民所得)
も、今の半分以下に下げれば、
すべてが落ち着いてくる。
それまでの分で、浮いて余った予算は、格差の激しい場所へ回せばいい。
何かのポイントの配分や還元の要領と変わらない。
   
それでも、そんなことはもう誰にもできないし、考えられないところまで来てしまった。
もう遅い。
時期は外した。残念ながら。
10年くらい前までなら、ギリギリ間に合った。
真綿で首を絞める日本経済 、10年前に代筆した本にもそう書いてある)
世間の経済穴リストも、なんの経営コン猿タントであっても、
世の中の常識の変化をもっと正しく捉えられるなら、
今頃になって、特殊法人や天下りの問題について騒ぐ必要もなかったし、
自分の会社を中国へ進出させて、またもや敗戦して帰ってくる人もいなかった。
ん? これは問題発言だったか? 大丈夫、俺は政治家ではない。
中国人の方が日本人より遙かに上手【うわて】だ。
「これは使い者にならん」と判ればスグに捨てる。
こだわり、執着する必要がない。
有限な資源にも、まだまだ余裕はあるし、
あと何年かは今まで通りにやっていく予定でいる。
ただし、“ラクダの死体に たかった蟻”という諸外国が、
いつまで今まで通りに喰い繋げるかの問題もあるけど。
   
とにかく、
「壱に経済、弐に経済…」
そういう考え方の全部が間違いだというわけではない。
「自分が貪欲な姿勢で与えられた仕事に取り組まない限りは、
家族も社員も喰っていけない」
という考え方が、持って生まれた器(能力)なら、それはそれでいい。
徹底的に部下や社員をこき使って、必要じゃない人は辞めさせればいい。
目標に向かって動く仕事のリズムを崩す人がいない方が、仕事は捗る。
要らない人は、どんどん クビ。
それができないのが、日本全国の教育機関や
偏って職員の数が多い、文省の関係だ。
   
必要以上の教育ってのは、いろいろな面で公害になってる以前に、
一人の人間が生きるための最大の敵でもある。
本来の持って生まれた能力を発揮できない人ほど、余分な知識が邪魔をして、自由が利かない。
本来の能力だけで生きているなら、身も心も安定させて
今日を有意義に生きられるはずなのに、
またもや「やればできるじゃないか」というアホな常識が、
一人一人の性格までも画一化してしまう。
誰がそんな輪(イビツな丸)の中に落ち着いていられるのか? 
   
とくに、自分が考えたことに対して身体が思うように動かせない人は、
子供でも、お年寄りでも、それがどうしてなのか判らないほど、
周りに複雑なことを云われてしまう。
「丸の中からハミダスことが悪い」と思う始末。
食み出して当然だ。
他人が自分と同じように出来て当たり前と考えさせる常識がおかしい。
人間、一人一人が創られ方と役割がちがうんだ。
自分で自分のことを どんなに立派に思えなくても、他人は そんなことは気にしてない。
自分と他人には はじめっから区別があるんだ。
男と女が違うように。
   
そういう当然なことまでも 判らないように複雑にしている世の中の常識と教育。
「みんなと同じ、みんなと一緒じゃないとダメだ」
「それじゃぁ、世間に対して恥ずかしい」
「あのうちもやってるんなら、うちもそうしよう」
   
世の中の、どんな親の大義名分も、見栄や体裁も、
無理をすればするほど、心も身体も苦しくなる。
無理をする方も、させる方もな。
   
   
いま現実に生きている自分自身。
その、ソコソコ健康な肉体を持つ“自分”という存在が、
過去の世の中の何処と繋がって、
どのような過程を経てきた今日の社会構造の中にいるのか?
「どうして自分は今の世界に存在してしまっているんだろう?」
という疑問も含め、そういうことは、
学校の『現代社会』の授業(今もあるのか?)では教えない。
それでも、
戦後から今日までの歩みについて、
これだけ砕けた形で、丁寧に説明しても、
俺より上の世代…融通の利かない苦労と自由の中で生きてきた大人にとっては、
幾らかは通じる部分はあっても、
俺たちの次の世代には伝わるモノも少ない。
中学生も高校生も、読み書きが苦手なボタン一発、はい便利世代だし、
漢字が多い文章で、しかも長い。
オマケに変な言い回しが多すぎて、扱うネタも死語ばかり。
よく読んで理解しようにも、今は、ケータイ・メールの着信履歴の方が気になる。
それでもいいよ。自由なんだから。
俺のサイトを読み込んでも、自分が求めているモノの答えは探し出せないかも知れないし、
もっと他に面白いことが世の中には沢山ある。
男は女について興味があり、
女は世の中の何処かにきっとあるはずの男の優しさを夢みて、
パソコンのフタを開けてネット回線に繋いだプラグに可能性を見い出す。
男は男らしくなりたいし、女は女らしく在りたい。
そんな当たり前のことが願望になっちまってるだけの今日、
たとえ、女を捨てた人も、男を辞めた人も、
自分の健康に関しては心配の種は尽きない。
それでも、人件費が上乗せされる高額医療費は、
これからもどんどん高額になるし、
不可思議な病名の奇病難病は今よりももっと増え続けてしまう。
しばらく…何十年間かの間はな。
「四百四病のヤマイより貧乏ほどつらいことはない」
昔は、この自然界に生息する人間には、404種類の気の病があると謂われた。
今はもう、数千単位で、人間の身体を部品化して考えて診てる現代医学によって、
その種類も病名も、名付け親の博士の名前でいっぱいだ。
医大の学部専攻も「ナニナニ科の誰それサンの紹介で…」という具合に、
どこの科に属して働けばカネになるかが優先だ。
製薬会社のトップクラスとお付き合いのある先生ほど自由に死亡診断書を書ける。
そしてまた、注射器もクスリも、サージカル・テープも、ガーゼも試験管も、衛生的な点滴用チューブも、
何か物を生産すればするほど、人件費がかかる。
その中で溺れる人も社会も、行き着くところまで行かない限りは、
もう何に目覚めることもない。
   
仕方ない。そういう世の中をみんなで作っちまったんだ。
決して医療現場ばかりでなく、明日の午前中の教育現場も、
来週末に看板を降ろす予定の大手企業の下請け会社も、
もうこれ以上、無理なのに、
「まだできる、まだ大丈夫」と思ってる人が少しずつ減っては来ても、
「自分がどうしていいか判らない」という、階級を失った魂は増え続けてしまう。
無理をすればするほど、心も身体も苦しくなる。
本来の自由へは解放されない。
   
   
   
だから俺も、全身アトピーで悩んでいる人と、それに付き合ってる家族とかに、
「ステロイド剤を使っちゃいけない」とは云わないし、
精神安定剤がないといられない人に、「呑むな」とは云わない。
俺は医者でもないし、治療士でもない。
心理カウンセラーでも、理学療法士でもない。
紀尾井町から高輪の一等地に引っ越した宗教の教祖様でもない。
何の資格も技能免許もないから他人には勝手なことは云えない。
だけど、その軟膏を使うことで、少しでも心が安心できるなら、
そのクスリを呑まされることで、幾らかでも心が落ち着けるのなら、
世間の先生や親や教祖様が言うこととは別に、
呑めばいいし、塗ればいい。
ただ、量を加減するとか、そういうものを塗るにしても呑むにしても、
(俺の母親も含め)少しでも量を減らすことができるなら・・・・
と、そう考えて、世間の人の医療費の負担が、いくらかでも軽くなるように…
   
今後は、このサイトを、そういう意味で役立てられるなら…とも思う。
   
   
でも実際は、文章だけで何かの治し方を伝えるのは難しいし、
期待されても困る。
やっているのは自分の肉体だ。
今より治癒力を働かせることができるかどうかも、
その自分の肉体の中にあるココロ次第。
   
どんな場合も、参考にできるモノと できないモノがあって、
それを参考にできる人と できない人もいる。
そしてそれが、自分に合う場合と、今の自分には合わない…という人もいる。
それでも、俺が書いている内容は、これまでも、これからも、
決して、どこかの健康雑誌に載っているような『方法や策』ではない。
物事の道理を踏まえた上での、人間の創られ方の基本だ。
   
本当かどうかを疑う人は勝手に疑えばいいし、
嘘だと思うならそれまでだ。
どう思うかは読む人の自由。
「絶対にこうしろ!」という強要はない。
むしろ、「誰が、何者が、ここから外れて生きていられるのか?」
という気持ちはある。
   
だから今後は、もっと優しく丁寧に…。
なるべくな。
   
乞うご期待。…しないでね。