コロナが終息に向かい、留学活動も少しずつ再開されるようになってきました。このタイミングで、これから留学する人に留学帰国者の活躍を伝えるオウンドメディア「With Your Experience」を開設しました。

「With Your Experience」 https://with-your-experience.com/

「With Your Experience」は、留学して帰ってきた人が多方面で活躍している姿を伝えるWebメディアです。

留学前の人が、「帰国したらこんなことができるんだ」「帰国後はこの業界で働こう」「この経験はここで使えそうだ」という情報を事前に把握してから留学に臨めば、帰国後の不安も解消され、何より留学自体に対する心構えも変わってきます。

留学を経験した人にとっては、当サイトは、自身の知られざる異国での経験を多くの人に伝えることができる経験伝達メディアになります。

"With Your Experience"は、留学前の人、留学後の人双方の情報共有メディアを目指し、さらに海外に興味がなかった方が、自分も海外へ行こう!!と思うきっかけになるメディアを目指します。

先日行われた当社「OB会」で、当メディアの発表会を行いました。OB会は毎年1回行われる、当社を卒業したOBが集まって交流をする懇親会です。オンラインとオフラインで総勢50名ほどのOBに向かって、メディアの説明と、取材のお願いをしました。

当社のOBももちろん元留学生で、当社を経てさらなる活躍をしている人ばかりです。彼らOBの今の活躍ぶりを伝えられれば、さらに留学後のイメージがわきやすくなると思います。

社内社外問わず多くの留学経験者を巻き込んで、多くの方の経験談によって("With Your Experience")、当メディアを広げていきます。
 

 

 

 

 

 

 

先月末に、スリランカ支援プロジェクト「Stand together with スリランカ」のチャリティイベントをオフィスで行いました。

「スリランカカレーと紅茶の会」と題し、スリランカ社員からおいしいと定評のある中目黒のカレー屋さんからカレーをテイクアウトして用意。そしてスリランカ産紅茶を食後にいただき、参加者全員で、カレーと紅茶を楽しみました。

食事だけでなく、スリランカ社員による現在のスリランカのプレゼンテーションや、カレーの作り方の発表など、楽しみながら学べるイベントとなりました。20名以上の方が参加し、会費はすべてスリランカへの寄付に回しました。

このイベントを進めるにあたって、社内からイベント運営者を募ったところ、数名の社員から手が挙がり、常駐業務で忙しい中、スリランカ社員と協力して、イベントを成功させました。寄付よりもこちらのほうが大きな会社貢献だったと思います。

このイベントは今後の当社の社内コミュニケーションのヒントになった気がします。それは、「海外の文化の直接の体験交流」という取り組みです。当社には現在20名近くの外国籍社員がいて、その国籍は10か国以上になります。にもかかわらず、今まで各人の文化紹介というような取り組みを、あまりしていませんでした。社内のコミュニケーションを図るのに、こんなにすばらしい材料はないと、このイベントで感じました。チャリティだけでなく、異文化体験交流という切り口で、社内コミュニケーションを活性化させていきたいと思います。
 

 

 

 

ご承知の通り、スリランカが危機的状況に陥っています。スリランカから多くの優秀な人材を採用している当社にとっては、ここでなにか動かないといけないと思い、まずは全スリランカ人社員を集め、支援のためのミーティングを開きました。

そこで出た問題点は、国際協力団体へ寄付をしても、それが実際の困っているスリランカ人へちゃんと届くのか?ということ。政府に不信があるのに、その政府が管理する行政機構を経由しても、それは有効な支援にならないのではないか?という、公共的支援への不信感でした。

そこで、まずは社内の募金活動を始めることにして、自分たちの身近な人たちに確実に支援が届くように、集まった募金はスリランカ人社員全員に等分に分配して、各自で国元に送金してもらうことにしました。

当社としては、この募金活動は、スリランカ国への支援というより、自分たちの仲間を助けるための活動、ととらえています。当社の社員とその家族が困っている、だから手を差し伸べる。ただそれだけのことです。

そして、今回の支援活動は、「Stand Together With Sri Lanka」と命名して、今後チャリティイベントなどを行っていきます。そのプロジェクトを一緒に進めていくメンバーを社内から募集した結果、想定以上の協力希望者が出てきてくれました。

当社の求める人材の中に「恩返しができる人」という項目があります。当社の社員は、海外で過ごす中でいろんな人から助けてもらった経験があると思います。そういう経験がある人は、自分が成長したら今度は自分が周りを助けることをしてほしい。今回、そう思ってくれる人が多くいたことを、うれしく思いました。

このプロジェクトは、より多くの支援ができるように企画から実行までプロジェクトを自分たちで回していく、まさに社会貢献活動そのものです。今後も毎月1回程度チャリティイベントなどを行っていきますので、より多くの「恩返しのできる人」に関わってもらいたいなと思います。

 

 

 

 

 

8月26日付の日経新聞で、「海外留学98%減 1400人」という記事が載りました。文科省によると、日本から海外に留学した学生は、2018年度に11万5000人いましたが、2020年度は前年度比98%減の1487人しかいなかったということです。

「留学生を活かす」当社としては、活かすべく留学生がここ数年はほぼいない、という状態に陥っています。当社にとっては大ピンチではありますが、事業構造を変えるチャンスとも思っています。

チャンスの一つは元留学生の掘り起こしです。コロナ前に留学して社会人になった元留学生に、留学経験を使える仕事をしてもらうチャンスです。現役の留学生が減っている今が、少し前に留学に行った方々が活躍するチャンスだと思っています。
その機会をとらえるため、現在リファラル(紹介)採用に力を入れています。そのための採用サイトもリニューアルしました。

当社社員の友人や知人には留学した仲間が多いので、その仲間に声をかけてもらい、今全く別の仕事をしている元留学生に当社を知ってもらおうと動いています。

もうひとつのチャンスが、これから留学に行こうとする方々に当社を知ってもらうチャンスです。当社は今まで、「留学から帰国した人」を採用することに精いっぱいで、「これから留学する人」に対するアプローチは全くできていませんでした。留学から帰国する人が減っている今が、これから留学する人に目を向けるチャンスだと捉えています。

そのための施策として、「留学帰国者の活躍を伝えるメディア」を準備しています。当社社員も含め、留学して帰ってきた人が多方面で活躍している姿を伝えるWebメディアです。このメディアを留学前の人が見て、「留学して帰ってきたらこんな生活があるんだ」というイメージを先に持ってから留学してもらえば、留学後の不安も減るし、留学後のイメージができることで留学そのものの質も変わると思います。その手助けをするメディアになれればいいなと思っています。今年後半には留学が再開されてくると思われるので、その機会を狙ってメディアを発信する準備をしています。

留学減でピンチではありますがそのピンチを新しいアレックスをつくるチャンスととらえて、精進していきます。

 

 

 

新しい試みとして「リーダーズミーティング」という会議を始めました。各部署のリーダーが集まって、部署間の微調整をする会議です。

それぞれの部署はそれぞれの目的をもって仕事をしていますが、どうしても部署内での最適化を図ると、部署間の利害が一致しないこともでてきます。そのときに立ち返るところが、「それは留学生を活かすことになるのか」という問い。

各部署が意識しなくてはならないのは、当社のすべての行動は経営理念「留学生を活かす」ことにつながっているということです。部署間の利害調整の最終結果は「それは留学生を活かすことになるのか」という問いへの解にならなければならない。これを各部署のリーダーがしっかり意識できていれば、各部のメンバーも自然にリーダーに倣います。その共通意識をつけるための場が、このリーダーズミーティングです。

またこのミーティングでは各部署の役割、目的も確認します。各部署の仕事が、会社の中でそれぞれどのような位置づけにあるのかを可視化した図を使って、それそれ役割がありお互いが補完関係にあることを説明しました。

最終的にはこのミーティングは、会社の全社的な課題を、リーダー陣があつまって、会社の理念と照らし合わせながら解決していける場にしたいと思っています。リーダー陣のあつまりを「Team Alex」として機能させていけるか?当社がさらに成長するための大事な挑戦だと思い、このミーティングを定期的にやっていきたいと思います。

 


 

 

 

雑誌『経済界』に「人材育成企業」として掲載されました。

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経営基本方針⑨ 「社長も社員も同じことを語れる会社」になろう

「同じこと」とは一言一句同じように語る、という意味ではありません。社長と社員が同じことをしてほしい、という意味でもありません。言い方、語り方は変わっても、同じ想いを伝えられるということです。
語り方は人それぞれでいい。でもその意味は、社長の語る言葉と社員の言葉が同じであってほしいと思います。そのためには、社長も含め、いろんな部署の社員がいろんな方向から想いを伝えることが重要です。想いを伝える活動を社内でコツコツ続けて、社員全員が同じことを語れる会社になりましょう。


経営基本方針⑩ 「ビッグよりもグッドな会社」になろう

「アレックスは大きな会社だね」と言われるより、「アレックスっていい会社だね」と言われることのほうが大きな価値があると思います。「いい会社」の意味は、人によって違うと思いますが、でも当社を語るときに「いい会社だよ」と言われるような、存在になりたい。大きくなることは否定しませんが、大きくなることよりも、「よくなること」が先。「いい会社」になれば、その結果会社も大きくなっているはずだから。当社にかかわるすべての方々から「いい会社だね」と言われるようになりましょう。

 

 

 

以上、ここまで掲載した10か条が当社が最優先する経営の基本方針です。当社は数字よりもこの10か条の「こんな会社」になれることを目指して、経営を進めていきます。

 

 

以前お伝えした経営基本方針①~⑧の解説は下記のブログをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雑誌『経済界』に「注目企業」として掲載されました。

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経営基本方針⑦ 「自分が好きで働いている会社」になろう

当社は採用の段階から、「自分で会社を選ぶ」方針を掲げています。常駐先も、マネージャのアドバイスを受けながら最終的には自分で選びます。つまり会社も仕事も自分が好きで選んでいるもの。自分で選んでいることをしっかり自覚して、思い通りにならないのは他人のせいにしないようにしたいです。
また当社は社内の人事異動も自分で手を挙げて選びます。自ら手を挙げてアクションを起こすことを奨励し、「まずは自分が動く」ことを賞賛する文化を創ります。


経営基本方針⑧ 「社員を笑って送り出せる会社」になろう

社員が成長すれば、より自分を高められるステージに移りたくなるのは当然です。そんなときに、社員を気持ちよく送り出すことができているか。「せっかく育てたのに」「もう少しやってくれれば」。残念な気持ちはもちろんありますが、それよりも、「次もがんばってね!!」と笑って送り出せる会社にしたいです。その送りだした社員がさらに大きくなって恩返しに来てくれるかもしれない。そう思って、社員の「卒業」を笑って送り出しましょう。
 

 

 

以前お伝えした経営基本方針①~⑥の解説は下記のブログをご覧ください。
経営基本方針10か条解説 その1
https://ameblo.jp/backpacker-ohno/entry-12483678999.html

経営基本方針10か条解説 その2
https://ameblo.jp/backpacker-ohno/entry-12492179799.html

 

経営基本方針10か条解説 その3

 

 

 

 

 

2018年4月にまとめた、当社の経営基本方針10か条を、2019年6月からこのブログで順次解説をしていたのですが、コロナやそれに伴うバタバタで、解説が④までで中断していました。

今回はその続き、経営基本方針⑤と⑥の解説をしたいと思います。


経営基本方針⑤ 「半径5mの居心地がいい会社」になろう

「半径5m」とは、今自分が居るところの、両隣、前、はす向かい、後ろ、斜め後ろのエリア。そこに座っている人とのコミュニケーションを大切にしましょう。一人が考えるのは、そのエリアで十分。なにも会社をくまなく居心地良くする、と考える必要はありません。でもそれを全員が、自分の半径5mにいる人々の気持ちを考えて行動すれば、会社全体の居心地をよくすることになるのです。居心地のいい半径5mのサークルを、波紋のように繋げていって、会社全体が居心地よい空間になるようにしていきたいです。


経営基本方針⑥ 「一緒に働きたいと思われる会社」になろう

友人や知人、常駐先の顧客やパートナーの社員に「この人と一緒に働きたい」と思われるには、おそらく、その人がイキイキと笑顔で働いているのが垣間見えたときではないかと思います。そんな姿が自然に見えれば、「一緒に働きたい」とおもってもらえるはず。そんな社員が多く働く会社であれば、そんな会社で働きたいとおもってもらえるはずです。


この経営基本方針は、当社の「価値観」です。当社はこんな価値感を大切にしています。これらは当社の「イヤーブック」に記載され、社員全員で共有しています。

残り4か条も順次解説を入れていきますので、当社の価値観、当社はこんな会社になろうとしていることを理解いただければ幸いに思います。

なお、以前お伝えした経営基本方針①~④の解説は下記のブログをご覧ください。

経営基本方針10か条解説 その1
https://ameblo.jp/backpacker-ohno/entry-12483678999.html

経営基本方針10か条解説 その2
https://ameblo.jp/backpacker-ohno/entry-12492179799.html

 

 

 

 

 

 

 

当社の評価制度の項目に、「ボランティア活動をしている」という項目があります。ボランティアと呼ばれるほどのことでなくても、寄付をしたとか、古着を送ったとか、そんなことでもポイントにしています。

また、社内でSDGsにまつわるコミュニケーションイベントを月1回開いています。

一見すると、会社の方向性として「SDGsを意識して社会貢献活動を積極的に進めていこう」と考えていると思われるかもしれませんが、私は少し別のことを考えています。

社員に、「ボランティアをしてほしい」「SDGsを知ってほしい」というメッセージを発信しているのは実は社会貢献のためでなく、「人材育成のため」。当社の人材育成策の一つとして、社員に社会貢献活動を勧めています。

SDGsのイベントを社内でやるのは、社員に「社会問題に敏感な人になってほしい」ためです。ボランティアや社会貢献活動を勧めるのは、「他者を助けようとする心をもった人になってほしい」ため。なぜそんな人になってほしいかというと、それができるのが「真のグローバル人材」だからです。

英語ができる、ITができる、だけではグローバルな人材ではありません。地球で起こっている問題を自分事として考えられるのが、「グローバルな」人材です。自分たちだけでなく自分にかかわる周りの人も考えることができるのが、自分たちを同じ「地球人」だと考えられる「グローバル」人材です。

当社の社員には「真の」グローバル人材になってほしい。英語とITと海外経験はあります。でも、このグローバルなマインドが足りない。それを補う手段として、社会貢献活動やSDGsを、ある意味利用しています。社会問題を自分事ととらえ、まわりを助けることをしていれば、SDGsとか大げさなことを言わなくてもいいのです。

なので全社をあげて何か一つの社会貢献活動をしよう、というようなことは考えていません。活動をする内容は社員それぞれ違っていい。社員それぞれが自分の身近な社会問題をできるだけなくす努力をし、他者を助けようという行動を取っていれば、それを全体で同じことをやる必要はないのです。

「社会のため」より「社員のため」。怒られそうですが、そんな気持ちで、社会貢献活動を社員に勧めています。


 

 

雑誌『経済界』に「人材育成企業」として掲載されました。

記事はこちら→ 

 

 

2020年4月の「週刊新潮」の取材を動画にまとめていただきました。

動画はこちら↓ 

 

先日のオンライン社員総会で、当社初の社員表彰式を行いました。これまで社員を表彰する仕組みを作りたいなとずっと考えていたのですが、どのように評価をするのか、どうやって式典を行うかなどを考えると、実現にはかなりの時間をかけて用意をする必要があり、二の足を踏んでいました。そこに新しくコミュニケーションデザイン室が立ち上がったことで、表彰の仕組みづくりをCD室に依頼し、この4月の総会で、ついに実現することができました。

表彰式はオンラインでしたが、賞状も用意して、社員皆さんに「当社の褒める仕組み」をしっかり披露できたと思います。実現にあたったCD室の皆さん、ありがとうございました。

表彰にあたってのコンセプトは、「通常の評価軸にないことを褒める」こと。そのため、語学の奨励やイクメンの奨励などを表彰の対象にしました。

また、当社は昨年から人事評価と賃金体系を新しい体系に変えているのですが、その新体系に「素直に適応してくれた人」に賞をあげることを意識しました。このメッセージは「特別なことをしなくてもいいんだよ。」ということ。

新しい評価体系は、それに従ってポイントを重ねていけば自然に自分が成長できる仕組みになっています。なので、新しくなったら、それにそのまま乗ってくれればいい。新しいことを毛嫌いするとか、以前の体系に固執するとか、そんなことを考えてしまう人は、当社の褒めるところではない、ということを伝える表彰になったと思います。

目立つこととか、特別な働きを褒めるわけではありません。目の前の仕事をきっちりこなし、新しいことに素直に適応して自分を成長させる、そんなことができる人を最も賞賛したいと思っています。

この表彰はこれから毎年行っていきます。1年の皆さんのがんばりを、いろんな角度から見て褒めていきたいと思います。来年、賞が取れますように、みなさんがんばってください。