先月末に、スリランカ支援プロジェクト「Stand together with スリランカ」のチャリティイベントをオフィスで行いました。

「スリランカカレーと紅茶の会」と題し、スリランカ社員からおいしいと定評のある中目黒のカレー屋さんからカレーをテイクアウトして用意。そしてスリランカ産紅茶を食後にいただき、参加者全員で、カレーと紅茶を楽しみました。

食事だけでなく、スリランカ社員による現在のスリランカのプレゼンテーションや、カレーの作り方の発表など、楽しみながら学べるイベントとなりました。20名以上の方が参加し、会費はすべてスリランカへの寄付に回しました。

このイベントを進めるにあたって、社内からイベント運営者を募ったところ、数名の社員から手が挙がり、常駐業務で忙しい中、スリランカ社員と協力して、イベントを成功させました。寄付よりもこちらのほうが大きな会社貢献だったと思います。

このイベントは今後の当社の社内コミュニケーションのヒントになった気がします。それは、「海外の文化の直接の体験交流」という取り組みです。当社には現在20名近くの外国籍社員がいて、その国籍は10か国以上になります。にもかかわらず、今まで各人の文化紹介というような取り組みを、あまりしていませんでした。社内のコミュニケーションを図るのに、こんなにすばらしい材料はないと、このイベントで感じました。チャリティだけでなく、異文化体験交流という切り口で、社内コミュニケーションを活性化させていきたいと思います。