10年以上乗り倒した自動車を夫に譲り、この春に私用の新車を買った。
私の運転が荒くて夫が心配したようで、自動○○、自動○○とずいぶん親切に忠告してくれる車である。
ある夕方、向の奥さんが「エンジン、掛かってます」と知らせに来てくれた。
お昼からずっと、エンジンが掛けっぱなしだったらしい。
今度の車は、エンジン音が小さいのよ。
窓閉めてれば運転していても聞こえないくらいで、耳の良い夫も「どこかの家から、何か音が出ているようだ」と思い、まさか我が家の車とは気づかなかったと言う。
ボタンを押してエンジンを切るが、軽く押して切ったつもりが切れていなかった。
自分のボケぶりは情けないが、ご近所さんには今後も助けて頂かねばならない歳である。
自慢の青瓜の味噌漬けを持って、お礼に行ってきた。