高齢となってからは、化粧の参考には同年齢女性の化粧をよく見ることでした。
厚塗りし過ぎて、ファンデや白粉が皺に入り込んでしまう。
小さくなった目を補おうとした(らしい)太いラインやシャドウが、ピエロに見えないこともないこと。
そこで、私は自然に見えるように、ノーズシャドウもシェーディングも肌色と同色系にする。
アイラインは、引かない。
瞼のたれは、「フィルム」はうまく貼れず、「まぶたジェル」は乾けば白くポロポロと剥がれることに気づいて諦めた。
目元には濃い青を細く、うわ瞼には淡い空色を薄く重ねた。
問題は肌である。![]()
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洗顔後には美容液を使い、夜はできるだけ顔マスクをした。
クッションファンデーションかクリームファンデーションを使い、白粉はブラシでできるだけ薄くはたいた。
ある日、頬に縮緬皺が目立ち、白粉が乾いて入り込んでいるのを見てしまった。![]()
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クレンジングクリームにまみれた青アイシャドウは、まるでピエロのそれのようだった。![]()
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皺を隠すには、光か艶である。
パールパウダー で光を持たせるのは、もう無理である。
(皺に入り込んで、一層皺を目立たせる)
ファンデーションの後は、ティッシュで落ち着かせ、眉とルージュだけを塗る。
最後に、薄い頬紅で少し顔に明るさを加える。
若作りしない化粧が、高齢者を一番若く見せる。