眼瞼下垂の手術後に痙攣の失敗と修正の最終手段ADM | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

眼瞼下垂の手術後に痙攣が発生してしまった失敗があります。

過矯正になっていたりすることも見られます。

 

こうしたケースでの修正手術についてですが、

・開瞼抵抗を外しているのが不十分ならば外すように修正

・過矯正であればそれを修正

・ミュラー筋などの糸が掛かっているのであれば、それを取る

 

最終的にはADMの手術があります。

ミュラー筋の感度を下げる手術(ミュラー筋を鍵盤から外す)です。

ハイリスクハイリターンの修正手術となります。

 

 

眼瞼下垂手術や二重全切開手術で異様に短い手術時間で終了しているクリニックがあります。一部の医師から指摘されているのが、「外縫い」をしている医師です。

外縫い・・皮膚縫合と二重形成を同時に行う
中縫い・・皮膚縫合+二重作成のための中縫いをそれぞれ行う
違いがあります。

二重全切開手術や眼瞼下垂手術で手術時間を短縮している美容外科のほとんどが、外縫い法で手術を終了している現実があります。

外縫い法のメリットは、
・瞼の中に糸を残さない
・手術時間が短くなる
といった利点はあるものの、傷跡が凹むことがあるし、二重ラインが消えやすい欠点があります。

症例件数ナンバー1と謳っているドクターがいるとしたら、一件一件の手術時間を十分に確保せずに時短重視の手術を行っているでしょうから、二重整形でも外縫い法を行っている可能性が高くなります。

対して中縫い法のメリットは、
・二重ラインが消失しづらい
・傷跡が凹みにくい

といった利点があるので、完成度的にはこちらを第一にお勧めされる形成外科専門医が多いのかと思います。

眼瞼下垂の手術時間45分、全切開の手術時間30分とかで提供しているクリニックは外縫い法の可能性が上がりますので、必ず確認するようにしましょう。

内縫いをしない外科医が内縫いで作成した睫毛が外反するといった指摘をしていることがありますが、内縫いでも眼瞼外反しないように内部処理が行われている形成外科専門医は多数いらっしゃいます。なので、術式の確認+医師の腕も併せてチェックするようにしてください。
 

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